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ストラング先生の謎解き講義

2011年11月01日 | ミステリ
14編のうち前半7編を森英俊、後半8編目からの7編を白須清美が担当。
作品の出来はなぜか後半のほうがいいし、翻訳ももちろん白須清美のほうがいいです。
中でも「ストラング先生、証拠のかけらを拾う」がクイーン作品にせまるくらいの出来の良さ。
あまりな出来の前半7編のあとに、
8編目「~かけらを拾う」が来るようにしてあるのは計算された演出なのでしょうか。

■ウィリアム・ブリテン「ストラング先生の謎解き講義」論創社
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