それでも・・

ここに日々の全てを記す

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2012-01-26 15:10:33 | 日記
だいぶ
気持ちは戻ってきたかな・・

俺の子供の頃は
よく、子供にスポーツを習わせるのが
流行っていた、
それは体力をつけるためとかの意味も
あったのかもしれないが
精神力っていう

あの時代じゃ違う表現をしていたのかもしれないけど
いやゆる
根性
ってやつか

それをつけるために
って言われてスポーツをやらされる人が多かった、

でも、現状今になって思うのは
やっぱりスポーツって
何かしら、そういう精神的な成長を促してくれるのは
確かな気がする、

まぁあえて言うなら
別に団体競技に参加して
その中で上下関係を学べとか
そういう意味ではない、

ボードは一人でやっている競技だし
俺は相変わらず一人で誰とも交流があるわけじゃない、

ただ、
この前ボードに行ってから
ここ何日か
極端に俺自身が精神的に落ちていた、
というか
飲まれていた、

全てにおいてね、

出発点から全てを否定されていく

こんな感覚に普通の人はあまりならないかもしれない、

それは大抵の人はマイナスには目を背ける、
そうすることで
自分を守るから

でも、それだと
俺自身を自分でどっかで否定しないといけないから

俺は中学の時からこの身体とつきあい
そのことで
一般的な人生を歩めなくなった、

俺の中ではそういう認識である、

本来なら普通科の高校へ行き
大学受験をして
一般企業に就職して
普通に結婚し
子供も居て
会社じゃ中堅社員とかになって
平凡に暮らしていたかもしれない、

そんなものはあの時点で全てなかった。

高校に行くどころか
あの時点でただ終わりたかった、
死にたかった、

それを俺自身がなんとか繋ぎとめた、

ほんの一瞬でも生きていて楽しいと感じる
その一瞬だけを求めて
明日へ繋いで行った、

だから自分自身に何度も言っているが
普通を求めてはいけないんだ、
元に戻ろうなんて思ってはいけないんだ、
話が合うわけはないんだ、

俺の目的は
ただ、その一瞬楽しいと感じれればそれでいいんだから

全てはそこから始まっているんだから

ボードを始めて
どんな形でもとにかく山に行って滑りたかった、
ツアーでレンタルで
やったのが8年前
夢がかなった、

またやりたいと思った、

この純粋な気持ちが大事だったんだと思う、

道具が高いのがいい、とか
ウエアはおしゃれなほうがいいとか
いい雪質の山じゃなきゃ嫌だとか

そんなことはやり始めた時は
全然思わなかった、

ネットを見ていて思ったんだな、

上手い奴は大抵いい物使ってる、って
書いてあってね、

それなら俺は安物を使い続けて
上手いって思われるまでなってやろう、ってね、

まぁだからこそ上手くなるまで
この状態でやり続けよう、って

多分俺自身が原点を見失っているから
何もかもがおかしくなっていくんだなって思った、

だからって別に道具とかいい物に対して
拒否をしているわけではない、

いい物はいいと思うよ、

板に関してもロッカーとキャンバーの板の違いは
間違いなくあるのもわかる、
でも、だからって
どっちの板だから乗れないとか
上手くならないってことにはならない、
特性があっても完全に何も出来ないわけじゃない、

結局乗れないのは自分の実力だから


大学に行っているのも
俺の勉強しているものそのものを
否定している文を昨日見てしまったんだな、

見なければいいじゃんって
言えばそうなのかも知れない、

でも、俺の理想はそうじゃない、
全部見ても
あっそう、
って言える人間になることなんだろうな、

俺自身は自分自身のプラスになるために
自分の心を変えるために
大学に行っているのもあるし
それによって人を変える
きっかけになれればと思って行ってるのもある、

その原点

まぁもっと言うなら
俺のあの時点での流れから言えば
色々な理由で
大学なんか行けるわけなかったんだよ、

4年も通うとか
受験勉強で結果を出すとか
社会人になって以降は入学金とか授業料とか

どこにも行けそうな可能性なんてなかった、

でも、向こうからチャンスがやってきた、
だから俺は素直に
行くことにした、
それだけだった、

純粋に大学生になりたかった、
それだけで良かった、
夢がかなった、

あとは卒業すればいいんだ、


形なんかどうでもいいんだ

俺がそうしたい、そうなりたいって
願ったことは叶っているんだから

大事なのは自分自身が揺るがないこと


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