ジャズはやっぱり良い

誰もいない静まり返った事務所にジャズをながしながら作業を進める。
ベースとサックス、ピアノとドラムのコンビネーションが疲れた頭を程よくリフレッシュさせてくれる。
集中した頭を時折リラックスするのにはちょうど良い。
仕事がはかどることを考えてそんなふうに工夫しながらこなしてゆく。

それにしてもジャズはやっぱり良い。
貧乏な劇団時代はジャズの生演奏のお店でバイトをした。
そもそもエレクトーンの先生もしていたので音楽は大好き、
劇団も生演奏のミュージカルをやっていたので稽古の時、本番の時、
旅公演の時はバンドさんがいつも一緒だった。
音楽好きが講じて貧乏なくせにそれでもジャズが聴きたくて
青山のブルーノート東京へも足を運んだりもした。
お金はなかったけれど夢と音楽のおかげで心は豊かだった。