社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

まっ、いいか

2007-12-12 04:15:57 | 劇団
寝ていたけどあまりにお腹が痛くて目を覚ます。
しばらくうずくまっていたら落ち着いた。
ここのところ検診を受けていないので少し不安に思う。

となりでとっちゃんはふつーの顔してファミコンをしている。
私がこんなに苦しんでいるのと思うが、
もう18年一緒にいるとあたり前のリアクションになっているので、
いまさら求めることもない。
それにしてもそっけなさには寂しさも感じるが、
それも今に始まったことではないので、
そうやって私は強くなれたので、
「まっ、いいか」ということにしよう。

そもそもなぜ私がビジネスに目覚めたかというのも、
寂しかったから。

ずーっとお芝居という夢もって生きてきて、
ある時、自分の体の事と結婚・出産が目の前に起きた時、
芝居を捨てることを選択した。
後ろ髪ひかれることが苦しいから、ドーランやらの舞台用
メークボックスなど全てを後輩に譲り渡した。

夢を持って生きてきた人がそれをなくしまったら
さてこれから生きていけるのだろうかと真剣に思った。
そもそも付き合っている頃からつれない態度のとっちゃんだから
結婚しても寂しくて、子供が出来ても寂しさは変わらず、
結構しくしく泣いていた。
でもそんな泣いている自分は自分らしくない
ということもよく分かっていたから、「私は成功しよう」と思った。

何をもって成功と呼ぶのか。
今はここで書きませんが、私にはしかっりとした理念があります。
これから成功の過程にいろんなことが巻き起こるだろうけど、
それら全部ひっくるめて成功の覚悟を決めて取り組んでいこう、と。
10年くらいは学びながら人脈を広げつつ、展開していた。
そして3年前に法人化にし、社名も変更して心新たに出発した。

とっちゃんと私は別々のことをしてきたはずなのに、
気がつくと似たような環境にいたこともあって、
それぞれを統合することにした。
彼には私のブレーンになってもらうことにした。
夫婦であって3人の子の親でもあるけど、
ビジネスパートナーだから結構討論することもしばしば。
回りまわって同じ目標を持つことになった。
当然会話も増えてようやく寂しさから開放された?

いろんなことあったけど、3人の子供にも恵まれ、
仕事も持てて、やりたいことはそれなり出来るから
私は幸せだと思う。でもあえて欲を言えば、
もう少し優しくしてくれてもいいのにとも思う。
家の事も、当然ビジネスにおいても、比重は私にあるのだから。
確かに自分で選んできたこととはいえ。
冷静さを維持するのに結構なエネルギーがいるのだよね。
それを言うと帰ってくる言葉が分かるからそれは言わない。
女って辛い。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます。 (achieve)
2007-12-15 00:36:46
桜餅さんへ
コメント嬉しく読ませてもらいました。
大変励まされました。
見る角度を変えると、それが人間の原動力になったりするもんですよね。誰だって寂しいのは嫌ですものね。体を心配していただいて、こみ上げて来るものがありました。子供に心配をかけないように出来の悪い親ですが頑張っていきたいです。
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