2017年10月22日(日) オフの日

2017-10-22 16:52:37 | 日記
今日はオフ。

衆議院選挙の日だけど、自分が休みなのはたまたま。
今回は期日前投票をしないで済んだ。

ひどい雨の中、投票には行ってきた。
投票に来ている人は結構多かったような気がする。
自分が住んでいる選挙区では立候補者が自民、希望、共産の3名しかおらず、
自分としては初めて共産党に投票せざるを得なかった。
比例は立憲民主党にしたけどね。
裁判官はみんな×にしてやった。

それにしても、
選挙開票が公正に行われているという証明はどうやってできるんだろうか?
投票しながらそんなことを考えた。

たとえ真実は投票率が70%だったとしても、
それを「50%だった」と発表することは容易にできることなんじゃないか?
要は立憲民主や共産の票は大量に廃棄してしまう。

これだけイカサマが横行する世の中になって、
総理大臣が平気で嘘を吐くような世の中になって、
そんなことはわけもないことのように思える。

ブログ「シャンティ・フーラ」より。


支持率調査、改竄の恐るべき実態…その狙いは「大量棄権」

 TV局や大新聞の支持率は信用しないのが賢明です。支持率の調査をしているのは、テレビ局や新聞社ではありません。広告代理店から生まれた調査会社が行っているわけで、自分たちが気に入らないデータは、“平然と改竄”していると考えた方が良さそうです。
 調査というよりは、“選挙予測をさせて「大量棄権」させるつもり ”の選挙キャンペーンだと思われます。さらには、不正選挙のための下準備とも言えるでしょう。
 私の直観では、不正がなければ、自民党が敗北します。アメリカの大統領選でも同じように予測しましたが、実際にトランプ氏が勝利した時には、本当に驚きました。確実に不正選挙が行われて、ヒラリー・クリントンが勝利するのではないか思っていたからです。
 後でわかったのは、不正を軍部がさせなかったということでした。それでも一部では不正選挙が行われており、本当ならトランプ氏の圧勝だったことがわかっています。
 今回の選挙で、不正が行われないことを望みます。



そうそう、アメリカの大統領選挙では、
選挙開票に軍部が介入したというのはネット内でしばしば語られていること。
だからこそトランプが勝った。
日本ではまだそこまでは行かないだろう。
でも何かが確実に変わりつつあるような感じはある。

立憲民主党の選挙演説は異様な盛り上がりを見せているみたいだ。
自民党でこれだけ盛り上がるなんてまずないのではないか?
せいぜい小泉進次郎の演説にミーちゃん・ハーちゃんのおばさん達が群がる程度じゃないの?

やのっちさんのツイートより。

この目の前にある光景が真実!忖度メディアの改竄選挙予測なんぞ、絶対に信用してはいけない。無党派層は何も変わらないと諦めるのではなく、必ず選挙に行くこと。自公が存続すれば、日本は消滅に向かうぞ!


新宿駅南口の立憲民主党枝野党首の演説。(撮影、奈良巧)




さてさて、他のことに関してはぼんくらな自分が、
こと安倍政権のことに関しては、
なぜか2012年時点から極めて的確に予測を的中させてきたわけだけれど、
今回の衆院選で与党が圧勝すれば、いよいよナチス・ドイツのような酷い社会になっていく、
戦争国家の建設、弱者がどんどん蔑ろにされ、自由も制限されていくことになるだろうと予測している。

その予測がはずれることを祈るばかりだけれど、
そんな状況の中で、自分が数多く観てきた映画の中で敢えてお勧めしたいと思うのが、
この人に関する一連の映画。

レニ・リーフェンシュタール
本名ベルタ・ヘレーネ・アマーリエ・リーフェンシュタール(独: Berta Helene Amalie Riefenstahl、1902年8月22日 - 2003年9月8日)は、ドイツの女性映画監督、写真家。世界最年長のスクーバダイバーでもあった。近年ではレニを「レーニ」と表記される例も見られる。

国家社会主義ドイツ労働者党政権下のナチス・ドイツで製作されたリーフェンシュタールの映画作品、とりわけベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』と1934年のナチス党大会の記録映画『意志の勝利』がナチによる独裁を正当化し、国威を発揚させるプロパガンダ映画として機能したという理由から「ナチスの協力者」として批判され、戦後長らく黙殺された。

リーフェンシュタールは1970年代以降、アフリカのヌバ族を撮影した写真集と水中撮影写真集の作品で戦前の映画作品も含めて再評価の動きも強まったが、ナチス協力者のイメージは最後まで払拭できなかった。(ウィキペディアより)




【アマゾン トップカスタマーレビューより】
 ナチスドイツの党大会、ベルリンオリンピックのドキュメンタリー映画を制作し、その芸術性の高さを高く評価されながら、ナチス協力者として戦後映画界から消えたレニ・リーフェンシュタール監督。90歳になった彼女を追ったドキュメンタリーである。
  第1部は女優デビューからナチス党大会『意志の勝利』制作まで、第2部はベルピンオリンピック『オリンピア』制作から敗戦、そして現在までの姿が、当時の映像を交えて、編集されている。
 作品中ではナチスとの関わりについて糾弾されるような場面もあるが、本質的には彼女は政治とは無縁な芸術家なのだろう。 (←自分も同感)
 芸術家が政治に無関心であっていいのかは一つの問題だろうが、与えられた時代や環境の中で、彼女が芸術家として最大限の手腕を発揮しようとしていたこと、おそらくそれだけが彼女の関心事だったろうことは、 映像から見て取れる。特に、彼女が映画の編集や、レールやエレベーターの演出上の工夫や苦労を語るときの嬉々とした表情。根っからの芸術家なのだろうと感じた。
 彼女は映画監督というよりはドキュメンタリー作家なのだろうと思う。戦中に『低地』という映画作品を撮った様子が紹介されているが、断片的に見てもそれほど良い映画とは思えない。物語や脚本上の才能はなく、そこに現に存在するものをより美しく、芸術的に撮影、演出するという方面に特化した才能と感じた。
 自然のありのままを肯定し、その美しさを高く賛美する姿勢が、力による支配を掲げるファシズムの精神性と親和性が高かっただろうことは容易に想像できる。
 90歳になってもなお、自分でダイビングして写真を撮影し、映像の編集をこなす。『オリンピア』を2年間かけて1人で編集したという徹底した美学と完璧主義、強い精神力は依然として変わらない。
 時代に恵まれて世に出て、そして時代に捨てられた、まさに時代に翻弄された人生だが、それでも彼女の存在は力強く、創作意欲は依然として旺盛である。戦犯のように扱われ辛いことも多い人生だったとは思うが、彼女が芸術を信じる姿勢は一貫して変わっていない。
 人はここまで強く生きられるものなのかと、その確信と生命力の強さに感動させられた。映画に対する評価というよりは、レニ・リーフェンシュタールという一人の人間に対する評価5としたい。





本作は1934年9月4日から10日にかけて、
ニュルンベルクで行われたナチス党の第6回全国大会を記録したフィルムである。
ナチス=ヒトラーのプロパガンダ映画としてネガティブな印象の強い本作だが、
公開当時、整然とした映像美は各国で高い評価を得ていた。
そして戦後、評価は一転する。
本作でのナチスとの関わりを追及された監督は
「興味があったのは美だけ」と発言し、自らの政治性を否定している。
しかし、その映像美によってナチスは拡大し、
世界に災厄をもたらした一面もあることは否定できない。
映画史上最大の問題作とも言われる『意志の勝利』は、
果たして芸術なのか、ナチズムなのか・・・・・・。





烈々たる気迫に満ちた映像美
1936年ベルリン・オリンピック大会ドキュメント第1部
男性的な陸上編。躍動する若者の裸像、
この回からはじまった聖火リレーは数万の観客がどよめく51か国選手の開会式へ。
ドイツが国家の威信を賭け、
記録映画の先駆者リーフェンシュタール女史はダイナミックな映像表現を駆使して、
すべてを一瞬に賭ける若者たちが織りなす栄光と名誉の競技を記録する。
クライマックスはマラソン。走る、したたる汗をぬぐう腕、大地を蹴る足。
孫(現韓国籍)が優勝、日の丸がはためき「君が代」が流れる。





この美しさはスポーツか芸術か─1936年ベルリン・オリンピック大会ドキュメント第2部
流動美の第2部。日本は金メダルを合計7つも取った大奮闘ぶり。
「民族の祭典」とは対照的に、
死力をつくす若者たちの白熱のつばぜりあいを躍動の視点からとらえる。
水上競技、飛び込み、ヨット、体操、ピストル、クロス・カントリー、
ホッケー、ポロ、サッカー、自転車、馬術、漕艇、一部の陸上決勝と閉会式。
男子200m競泳で葉室優勝。閉会式の夜空に浮かぶスタジアム。
編集に2年近くを費やし、ショットの積み重ねが見事な迫力を生む。