今日はオフ。
3月も今日で最後だが、小雨の降る寒い日だった。
新聞広告で見た書籍で気になったもの。
実は医療に対する不信感は自分にもある。
父親が肺癌になって、医者の勧めで抗癌剤治療を行ったら、
あっという間に亡くなってしまった。それが2001年。
その後兄貴の嫁さんも同じく抗癌剤治療で早期(49歳)に亡くなってしまった。
それが2011年。
自分の母親は医者の言うことをあまり聞かない。
薬も医者の言う通りに飲んでいない。
だから比較的元気なんだろうと思う。81歳にしては。
決して身体は丈夫ではないけれど。
『大往生したければ医療とかかわるな【介護編】』
(著)中村仁一
幻冬舎新書
前作から5年、後期高齢者の医師だからこそ言える、
きれいごとを排した医療と介護の真実とは。
世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、
様々な取り組 みがなされているが、
それは結局「弱っても死ねない身体づくりを」しているだけ。
つまり健康寿命を延ばそうとすることで要介護期間が延び、
社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。
誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、
それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。
ならば老人はどうすればいいのか?
生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。
3月も今日で最後だが、小雨の降る寒い日だった。
新聞広告で見た書籍で気になったもの。
実は医療に対する不信感は自分にもある。
父親が肺癌になって、医者の勧めで抗癌剤治療を行ったら、
あっという間に亡くなってしまった。それが2001年。
その後兄貴の嫁さんも同じく抗癌剤治療で早期(49歳)に亡くなってしまった。
それが2011年。
自分の母親は医者の言うことをあまり聞かない。
薬も医者の言う通りに飲んでいない。
だから比較的元気なんだろうと思う。81歳にしては。
決して身体は丈夫ではないけれど。
『大往生したければ医療とかかわるな【介護編】』
(著)中村仁一
幻冬舎新書
前作から5年、後期高齢者の医師だからこそ言える、
きれいごとを排した医療と介護の真実とは。
世間では2025年問題(団塊の世代が75歳以上になる)を解決すべく、
様々な取り組 みがなされているが、
それは結局「弱っても死ねない身体づくりを」しているだけ。
つまり健康寿命を延ばそうとすることで要介護期間が延び、
社会全体の医療と介護費用はますます増えてしまうのだ。
誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、
それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるよりむずかしいこと。
ならば老人はどうすればいいのか?
生き方、死に方についての意識が変わる、目から鱗の一冊。