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日本科学未来館 企画展 『THE 世界一展』

ゴールデンウィーク DAY7。
明日以降は、悲惨なほど混みそうな予感がするお台場ですが、
平日の今日ならば空いているであろうと思ったので、
行ってみました。

ただ、お台場に行ったのでは無く、目的地は日本科学未来館。
このゴールデンウィークで終了してしまうのですが、
『THE 世界一展』と言う、日本のものづくりに焦点を当てた
展覧会が開催中なので、それが目的です。

展示内容は幅が広いです。
昨年行われた伊勢神宮の式年遷宮にちなみ、
式年遷宮を実現するために使われた工具類などの展示から始まります。
“源=みなもと=origin”と言う事らしいです。
日本のものづくりの原点を、ここに求めたと言うことなんですかね。
その他、衣食住や、遊び、情報、医療などなどなど・・・。
何でもあり・・・(苦笑)。

“衣”のエリアにこんなものがありました。

人類史上最強の女こと、吉田沙保里選手が、
ロンドンオリンピックで使用したユニフォーム。
お腹の当たりにサインが入っています。
こちらも同じく、ロンドンオリンピックで
吉田沙保里選手が使用したシューズ。

こちらもサイン入り。

サイン入りグッズは、この他にも

これは、室伏選手が、ロンドンオリンピックで使用したシューズ。
判りにくいですが、サイン入りです。

オリンピックになると、ユニフォーム類なども戦いですからねぇ。

変わってこちらは、透明な四角の物体。

私の腕の長さほどの奥行きがあります。
これは、水族館の水槽です。
もちろん、もっと本物はもっと大きい物をつなげて、
あの大きな水槽にするんですが、この厚さ(65cm)で、
この透明度は凄い。
そして、これを何枚か接着して一枚の大きな水槽を
つくり上げるんですが、接着した所がわからないという技術もすごい。
美ら海水族館などの水槽は、このアクリルパネルが元だそうです。

これは、世界の発明王エジソンは、日本の真珠王御木本幸吉に当てた手紙。

御木本がエジソンに写真を送ったことに関しての礼と、
御木本の事業がうまく行っている事を祝している。

日本で、ものづくりと言うと、こんなものも。


トランスフォーマーとウルトラマン。
トランスフォーマーは、この変形技術が賞賛されています。
ウルトラマンは・・・、ウルトラマンで有ることが賞賛されているのかな。

偏光レンズを通したこんな展示も。
上が偏光レンズ無し、下があり。三作品あります。
一つ目


二つ目


三つ目

中々、面白いです。
最初、何も表示されていないので「何だこれ?」と思ったんですが、
偏光レンズを通して、わかりました。

会場内、ほとんどは写真撮影可なんですが、
MRJのところだけ、撮影NG。
いまさら隠すこともないような気がしますが・・・。
って言うか、隠す必要があるものは無い気がしました。

これは、イプシロン。

モバイル管制が行われるなど、
固体燃料ロケットに革新を起こしたロケットです。
μの1/3のコストというのも凄い。

色んなモノがたくさんあって、面白かったですねぇ。








名称企画展『THE 世界一展』
http://www.miraikan.jp/sekai1/
会期2013年12月7日(土)~2014年5月6日(火・祝)
会場日本科学未来館
当日観覧料大人1000円、18歳以下300円
開館時間10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日火曜日(ただし1/7、2/11、4/1、4/29、5/6は開館)、年末年始(12/28~1/1)
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