「年末年始はどんな様子なんですか?」
『本音をいうと、職員も手薄になるのでご自宅に帰られて過ごしていただけるとありがたいのですが、
でもそれぞれの事情もおありでしょうし、職員はいるのでこちらで過ごされてももちろんかまいませんが、
正直慣れた職員が少なくなるので、お風呂もやめさせていただいて、失禁失便が多い方はシャワー浴
にしてもらって、バタバタしないでのんびり過ごして頂こうと思っているんですよ。』
えっ?
「職員の方の人数はいつもと違うんですか?」
『いえ一緒なんですが、年末年始だとどうしてもパートのヘルパーさんが出られなかったりするので、
いつも通りの慣れたメンバーで看れるかっているとそうでもないので。』
えっ?
「年末年始だといつもと違う体制だということですか?」
『どうしても手薄になってしまうので申し訳ないんですが、まずは転倒などの事故がないように気を
配って他の部分はのんびりやらせて頂こうと思っています。』
言葉は柔らかいけど、それってなんかおかしくない?
だって、年中無休24時間体制を唱って入居者を募っているのがグループホームでしょ。
年末年始って言葉があるけど、言い換えたらいいつもと同じ月末月初じゃない!
人出がないからといって、いつも入るお風呂を省略するってどういうこと!
もちろん人員のやりくりが大変なのはわかる。
でもそれはホーム側の事情でしょ。
そこをやりくりし、入居者に不便を感じさせず、家族に不安を与えないでうまく回して行くのが
ホーム長さんの仕事じゃない
今までの思いをぶつけました。
最初は怒りモード、途中お風呂の件を耳にしてからは悲しくて涙声で訴えました。
多分ホーム長さんとしては職員にこぼすような感覚で話したんだと思う。
ちょこちょこ顔を見せてるし、他の家族の人たち(50~60歳台)に比べたら若い私たち。
だから心を許して、つい本音が出たんだと思う。
でも聞きたくなかった。
どんなにフレンドリーな間柄になっても、サービスを提供する側と受ける側では超えてはいけない一線が、
礼儀があると思う。
『甘えすぎちゃっていて申し訳ありませんでした、ご心配のないようにさせていただきますので。』
とのこと。
言えてよかった。
客観的にみたらおかしい事も、その渦中にいると当たり前になってしまうのかもしれない。
それって自分の仕事にも言えること。
時々、一歩引いて考える時間をつくらなければいけないと思った。
今、目の前にあるのは先日届いた外部評価アンケート用紙。
よりよいサービスを提供するため、第三者機関であるわが社が評価を請け負うこととなりました。
入居者ご家族の皆さま方から忌憚のないご意見をお聞かせ願いたいと思います。

さあ、記入を始めようっと。
良くしてもらっているところはたくさんある。
そうじゃない部分は、お父さんの為にも正直に書いてみよう。
『本音をいうと、職員も手薄になるのでご自宅に帰られて過ごしていただけるとありがたいのですが、
でもそれぞれの事情もおありでしょうし、職員はいるのでこちらで過ごされてももちろんかまいませんが、
正直慣れた職員が少なくなるので、お風呂もやめさせていただいて、失禁失便が多い方はシャワー浴
にしてもらって、バタバタしないでのんびり過ごして頂こうと思っているんですよ。』
えっ?
「職員の方の人数はいつもと違うんですか?」
『いえ一緒なんですが、年末年始だとどうしてもパートのヘルパーさんが出られなかったりするので、
いつも通りの慣れたメンバーで看れるかっているとそうでもないので。』
えっ?
「年末年始だといつもと違う体制だということですか?」
『どうしても手薄になってしまうので申し訳ないんですが、まずは転倒などの事故がないように気を
配って他の部分はのんびりやらせて頂こうと思っています。』
言葉は柔らかいけど、それってなんかおかしくない?
だって、年中無休24時間体制を唱って入居者を募っているのがグループホームでしょ。
年末年始って言葉があるけど、言い換えたらいいつもと同じ月末月初じゃない!
人出がないからといって、いつも入るお風呂を省略するってどういうこと!
もちろん人員のやりくりが大変なのはわかる。
でもそれはホーム側の事情でしょ。
そこをやりくりし、入居者に不便を感じさせず、家族に不安を与えないでうまく回して行くのが
ホーム長さんの仕事じゃない

今までの思いをぶつけました。
最初は怒りモード、途中お風呂の件を耳にしてからは悲しくて涙声で訴えました。
多分ホーム長さんとしては職員にこぼすような感覚で話したんだと思う。
ちょこちょこ顔を見せてるし、他の家族の人たち(50~60歳台)に比べたら若い私たち。
だから心を許して、つい本音が出たんだと思う。
でも聞きたくなかった。
どんなにフレンドリーな間柄になっても、サービスを提供する側と受ける側では超えてはいけない一線が、
礼儀があると思う。
『甘えすぎちゃっていて申し訳ありませんでした、ご心配のないようにさせていただきますので。』
とのこと。
言えてよかった。
客観的にみたらおかしい事も、その渦中にいると当たり前になってしまうのかもしれない。
それって自分の仕事にも言えること。
時々、一歩引いて考える時間をつくらなければいけないと思った。
今、目の前にあるのは先日届いた外部評価アンケート用紙。
よりよいサービスを提供するため、第三者機関であるわが社が評価を請け負うこととなりました。
入居者ご家族の皆さま方から忌憚のないご意見をお聞かせ願いたいと思います。

さあ、記入を始めようっと。
良くしてもらっているところはたくさんある。
そうじゃない部分は、お父さんの為にも正直に書いてみよう。