大切に扱われることって、誰にとっても幸せなこと




『大切に扱われることって、誰にとっても幸せなこと』

読んだ本の一説にこう書いてありました。






『発熱?いつから? 1週間くらい前? ああそう。
 一日中寝てる? 目は開けるの?声かけると起きるんだ、ふーん。
 ご飯は食べるの? 口に入れるとのみ込むんだ、自分では食べれないわけね。
 
 とりあえず一通り検査してみるけど、でもね~ こういう人(老衰でこうなってる人)
 一杯見てるから治療してもすっごくよくなるとは限らないよ。
 これといって原因が見つからなければ解熱剤飲んでやり過ごすし、
 まあ、腫瘍でも見つかっちゃったらどうする?手術するの?(しても無駄じゃない)』

とは昨日の医者の言葉。
どうも私たちをホームの職員さんと勘違いしていたらしく、途中で家族と気付いた時
にはかなり焦っていましたが、本音は本音。

これが人の命を救う職についている人の言葉でしょうか?

歳をとり、認知症になると生きてる価値はないんですか?

生きてちゃいけないんですか?


お父さん、もう少ししたら様子見に行くから待っててね。





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