<2018年:夏休み自由研究~Part 2>
「稚内フットパス~:
宗谷岬から宗谷丘陵、メグマ沼自然公園、ノシャップ岬を歩く…」
<4日目=7月26日>
稚内駅前5:45始発の路線バスで宗谷岬へ…
6:35 岬に到着…早朝で観光客も少なく静かな最北端でした。
残念ながら樺太は見えず…、
岬を散策した後、海の反対側の丘からフットパスの始まり…7:00
宗谷岬灯台のそばを通り…
前方の風車のある建物のそばを通り…
緩やかなアップダウンの舗装路で車両も通行するので注意。
時間帯によっては観光バスも…(歩くには早朝がベストかも)
どこまでも続く一本道…(分岐にはフットパスの表示板あり)
両側は牧草地・放牧地で立ち入り禁止(電気柵の設置も)。
目印になるのが「丸山」…山頂には自衛隊の施設があり、
遠めには西洋のお城のようです。
時には近くに放牧された宗谷黒牛がいたり…
野生動物の獣道があったり…
道端には「コウリンタンポポ」が咲いていたり…
高台に進むと今歩いてきた道、丸山、岬方面も眺められ…
宗谷丘陵の広さが実感できます。
宗谷ウインドファーム=強い風が吹き通る丘陵では、
風力発電の風車が立ち並び、独特の景観です。
ようやく、お目当ての「白い道」に…
気温測定=25℃(8:58 日差しあり、風あり)…
白いのはホタテの貝殻…
廃棄物の有効利用…地道に敷き詰めています。
白い道と樹木の緑、遠くに青い海、稚内中心部…
ホント…絵になります。
この先が終着点=宗谷の集落、宗谷バス停まで下り坂…
9:35 宗谷バス停に到着…約11k 2時間半ほど。
次のバスまで時間があるので近くの宗谷歴史公園へ…
公園では芝刈り作業中…見物をしながら東屋で休憩。
10:27発のバスで駅前へ…
観光案内所で「メグマ沼自然公園」へのアクセスを聞いたり、
昼食を済ませて、11:40発で稚内空港へ…
空港前から12:15に出発、自然公園入り口に12:22着
ここから木道のルートへ…
案内看板を頼りに木道をあっちへ行ったりこっちへ行ったり…
空港のすぐそばだけに、飛行機の飛び立つ姿も…
日差し強く、強風が吹きつけて帽子が飛ばされそう。
花期の狭間?ほとんど花は見られず…
「ワタスゲ」が一輪、強風に耐えていました…
「カキツバタ」「ハマナス」などが僅かだけ咲いていました。
案内板の9割のルートを歩き周り入り口へ、
その後、空港ターミナルへ戻り…13:45着
駅前行きの空港バス15:05発を待ち、乗車…
飛行機の到着便が遅延で、15:18に出発…駅前に15:48着。
一旦、ホテルに帰って小休止…
稚内公園フットパスに行くか、ノシャップ岬フットパスか…
結果、夕日を見ようとノシャップ岬まで歩くことに…16:25出発。
海岸沿いのフットパス…コンブの干し場や漁船、加工場近くを歩き
ノシャップ岬:稚内灯台に到着…17:19
灯台の先にノシャップ岬…
バスでの団体、自家用車、バイクでの観光客などがチラホラ。
やがてバスが去り、土産物店も閉店、夕日待ちの人だけ…
帰りの路線バスのバス停が判り難く、探したりして時間つぶし。
水平線に分厚い雲が集まり、夕日は望み薄…
雲の上の夕日を撮影してからバス停へ…18:23発で駅前へ。
駅前に戻ってから「手打ち さぬきうどんの店 やまだ」へ…
釜揚げうどん=こしがあって期待通りの美味しさでした。
関西人は三日に一度は食べたくなる”うどん”…
風貌はこわもての店主…けど、話をするととてもフランクな方。
いろいろ話をして、来年も稚内へ来たくなりました。
稚内を訪れる機会がある方、ぜひ立ち寄ってみてください。
今日は、それなりの距離を歩き…運動不足もあって、歩き疲れ。
ホテルへ戻り、就寝…
●稚内フットパス=4コースのうち3コースを踏破。
残るは市内の稚内フットパス「氷雪の門コース」だけ。
やまだの店主も記念塔からの眺望がベスト…と、お勧めでした。
<5日目に続く…>