紅葉情報では”見頃”ということですが、昨日の降雨が気になりながら…日帰り旅に出発。
奥津渓は津山市の北、美作三湯の一つ、奥津温泉の近くです。
(津山には、15年前の桜シーズンに18きっぷで訪れたことがあり、それ以来…)
公共交通機関を利用すると少々不便な所で、JRで津山まで向かうのに時間が掛かるし…
(+津山駅から奥津温泉までは路線バスで約1時間ほど掛かる)
結局、大阪駅前から高速バスで津山駅、津山駅から路線バスで奥津渓へ向かいました。
朝7時に出て、JR芦屋~大阪駅へ…JR高速バスチケットセンターで8:00発、帰途の便も購入。
定刻に出発…新大阪などを経由して中国道へ…吹田・伊丹宝塚辺りで渋滞に巻き込まれ…
渋滞を抜けた後は順調に走行…加西パーキングエリアで10分休憩。
津山便はJRバス西日本と神姫バスの共同運行で、乗車したのは神姫バスでした。
津山駅に約10分遅れで到着(定時10:54)。
駅前の観光案内所で奥津渓のマップを手に入れようとしましたが、尋ねても無いとのこと。
駅前から奥津温泉行きの路線バス=11:45発、
時間があるので昼食用のパンでも購入しようと思い、吉井川を渡って商店街へ。
地方都市特有、ほとんどの店がシャッター通りの様相…
GoogleMapで探したパン屋さんでパンを購入して駅へ戻り…
早めにバス停に来ていた中鉄北部バス(路線バス)に乗車。
路線バスだけに各バス停を巡りながら次第に山間部へ…
奥津温泉の下流にある奥津渓に一番近い”小畑”バス停で下車、坂道を下ると”奥津渓”。
昭和7年4月に文部省により「名勝地・奥津渓」に指定されています。
吉井川の水の流れが数十万年の歳月を掛けて作り上げた甌穴群は東洋一とか。
秋はモミジ・カエデ・ブナなどが色鮮やかに紅葉して岡山でもベスト3の紅葉名所。
では、彩り鮮やかな紅葉をお楽しみください…
渓流沿いの遊歩道を歩いて下流の般若寺温泉、大釣温泉、白淵の甌穴群へ…
その後、車道を戻りながら紅葉をタップリ楽しんで…
奥津渓から吉井川沿いに奥津温泉へ…奥津橋にある銅像:親子が川で洗濯している様子。
温泉街の雰囲気を楽しもうと…でも、意外にそういう雰囲気はありません。
この二軒の温泉旅館が風格を残していました…
復路の路線バスの時間まで、”奥津歴史資料館”へ立ち寄り。
(内容的には簡素…今のうちにもっと明治・大正・昭和の資料収集をするべきでは…)
14:34発の路線バスで、津山駅へ戻り…15:30着。
津山発大阪行きの高速バス…予定よりも早く戻れたので16:00発に変更。
定刻通り16時に津山駅を出発(JRバスでした)…
帰途は往路よりも渋滞発生で、大阪駅に約40分遅れで…19:40着。
長時間座った状態は、結構ツライ…久しぶりにお尻が痛くなって…(苦笑)
さて、奥津渓の紅葉は見頃ピークで楽しめましたが、やはり降雨の影響もあったようで少し落葉も。
今週末、予報では未明に強風雨の可能性…一気に落葉してしまうかもしれません。
近日中に、紅葉を求めての旅をしようと計画していますが…はてさて??