今日も、歩いて行こうか…

近郊の山歩きや、昔の街道・古道を歩いてみたり…、鈍行列車で知らない町を訪ねると、探していたモノが…きっと見つかる。

2024年 春旅「関門海峡&四国沿岸ほぼ一周の船旅…」後半…

2024-04-15 17:51:40 | 知らない町を歩きたい…
●後半…門司港駅から小倉駅へ…

昼食場所として小倉駅周辺がベスト…で、
13:12発で門司港駅から小倉駅へ移動…
小倉駅に到着…ターミナルを撮影して~
  


駅周辺の飲食店をウロウロ~
結果、
駅ビル:ビエラ内「ごまそば 高田屋」へ…
店員の応対も良く、ゆっくり出来て…
美味しかった…。
食後、晩食のテイクアウトを考えたり~
店を探したり~めぼしい所は行列も…。
結局、気温が高いし生ものは避けて
ベーカリーでパンを購入。
その後、人出を避けて門司駅に移動…
門司駅(東側)を撮影…



門司駅の東側は国道に面していて、
バス停、タクシー乗り場で一見賑やか。
フェリー送迎タクシー=3階改札口前、
時間があるので、西側に行くと、
海が見えて…これは行くべきと出発。
門司駅の西側の外観…表情が変わりました…



駅を出て海に向かって歩きます…
東側と違って、静か……
海の近くで振り返り…



周辺にはレトロな建築物群…
レンガ造りの建物が良い雰囲気です…
”門司赤煉瓦プレイス施設群”など~





海は関門海峡の西端でした。
観光客の姿も見えず…
駅に戻り、観光マップで改めてチェック。
次回、是非散策したい場所になりました。
待合室で送迎タクシー待ち…
17:30頃、運転手がやって来たので
料金を前払い=¥440-
やがて、一人の方が現れ、乗客です。
結局、二人だけの乗車…
・運転手=高齢、発車までゆっくりペース…
 動き始めると、少しスピードアップ…
 急ぐこともないのに、煽り運転気味~
 フェリー乗り場に近づき、右折時に
 停車している対向車に衝突しそう…
 対向車の女性はビックリ顔でした。
・こんな運転手はアカン!
 H交通のK運転手=運転免許返上確定!
とりあえず無事にフェリー乗り場に到着。
手続きを終え、待合室へ…
タクシーで一緒だった方と少し話を…
熊本在住、和歌山出身…
今回初めて東京まで乗船されるとのこと。
時間が来て乗船…



・部屋は個室・窓あり、冷蔵庫、ハンガー、
 二段ベッド、寝具。
 ポットや湯飲み、洗面台など無し。
・窓が唯一の楽しみ(日中のみ)…
 食事など=冷凍食品などが豊富…
 レンジで温めて食べることが出来ます。
 お湯や水、紙コップなどは自由に使用。
・トイレや洗面所は広くて快適。
・浴室あり(使わなかった)。
定刻通りに新門司港を出港…(19:00)





ベッドに横になると、
小刻みのエンジン音が伝わります~
TVを見て過ごすぐらい~
他のフェリーにある船の位置情報画面が?…
これはつまらない…(TVの設定か?)
陸地に近いとGoogle Mapで位置確認…
やがて、就寝~~
豊後水道を過ぎ、太平洋に出ると揺れが~
それほど海が荒れていないので通常の揺れ…
揺れよりも小刻みのエンジン音が…。

4月14日(日)早朝、
窓から日の出を確認…(5:44)



室戸岬沖を通過中のようでした…。



朝食タイム…持参のパンと固形スープ…。
部屋に戻ってGoogle Mapで位置確認~
四国東部:伊島に近づいたので展望デッキへ、



船内前部の展望スペースへ…



イマイチ眺望が良くなく、部屋に戻り…
遠くを航行する船を眺めたり~
やがて、徳島港に近づき下船準備…
徳島港に接近…(9:00)



入港…(9:04)



下船口で待機中、一緒に乗船した方に会い、
少し話をしてからお別れ…。
9:20=下船~
下船後、振り返って撮影…



ここから南海フェリー乗り場まで歩きます~



歩いているとトンビの鳴き声…
電柱の上に一羽、休憩中…



その先の交差点を左折、直進すると…



南海フェリー乗り場に到着…(9:40)



待っているうちにフェリーが入港…



乗船開始~10:55出港~
岸壁を離れ、向きを変え…港外へ~



下船後のオーシャン東九フェリーの横を過ぎ…
(この後、11:20に東京へ向け出港~)



一路、和歌山を目指します~
揺れも無く、波穏やかな航海…



遠くに四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋が…



淡路島:南側=沼島の近くを通る頃、
僚船とすれ違い~





やがて、友ヶ島を遠くに見て~



和歌山に近づきます~
和歌山港に接近…(12:52)



和歌山に到着…(13:03)



下船口から通路を進むと、
南海電車:和歌山港駅の改札口~
ホームから”めでタイ電車”に乗車~



一駅で和歌山市駅~特急サザンに乗り換え、
大阪難波駅へ…14:29到着。
難波駅周辺は多くの人~
地下街を歩くと益々混雑~
阪神難波駅=奈良から到着の電車、
降りる乗客の半数が外国人でした。
乗車し~芦屋へ…。
●次回=ゴールデンウイークを避け、
   平日で好天が続く頃に…??


















2024年 春旅「関門海峡&四国沿岸ほぼ一周の船旅…」前半…

2024-04-15 13:19:32 | 知らない町を歩きたい…
春真っ盛り…晴れが続く予報で”春旅”へ…
当初の予定…大阪南港から名門大洋フェリー、
しかし、希望の船室予約が取れず…諦め、
二年前に利用した”阪九フェリー”に決定。
・阪九フェリー:瀬戸内海を西へ~新門司港、
・新門司港からオーシャン東九フェリー :
 四国西岸を南下~高知沖を東進~
 室戸岬から北上~徳島港へ。
 これで「四国沿岸ほぼ一周」です。
・徳島港:南海フェリーで紀淡海峡を横断、
 和歌山を経て、大阪~芦屋へ帰着。

4月12日(金)夕方、芦屋を出発…
JR住吉駅前からフェリー連絡バスに乗車…
満席状態(フェリー会社2社の乗客)でした。
簡単に手続きを終え、乗船待ち…
(家族連れなど多めの乗船客…)
乗船後、部屋に荷物を置きレストランへ…
出航前に晩食を済ませ、出航待ち。
隣の岸壁から、
19:50発の”さんふらわー”が出港…



本船=阪九フェリーが出港…(20:00)



以前と同じ「やまと」で、DXシングルの部屋。
(窓無し、洗面台・ポット、寝巻などあり)
甲板で神戸の夜景を見たり、部屋で過ごしたり…
明石海峡大橋を潜り抜け~(20:54)



船内をウロウロしたりした後、部屋へ…
瀬戸大橋は午前0時を過ぎる頃で、諦め…
後は、寝るだけ…。

4月13日(土) 朝、
新門司港に近づき…(8:15)



今夜、乗船のオーシャン東九フェリーが停泊



少し遅れて、名門大洋フェリーも入港です…



新門司港に到着…(8:30)



下船後、連絡バスでJR門司駅へ…
予定では門司駅から西鉄バス(9:02発)…
結果、少し間に合わず…。
9:23発の電車で門司港駅へ向かいました。
8分後=門司港駅に到着…
レトロ感たっぷりで趣きのある駅舎…







正面から見ると立派な建築物…


遠くに関門海峡大橋が見え、歩いて出発…
好天に恵まれ、海沿いを歩くのも心地良く~
やがて、海峡と架橋が目の前に~



すぐ先に、関門トンネル人道口…(9:53)



エレベーターで地下60mに降りると、
トンネル入り口…歩き始めます~



緩やかな下りを進むと、中間の県境…




ここから緩やかな上りを進むと下関側…、
エレベーターで昇り、建物を出て…
坂道を登り、火の山RW駅へ進みます~



・火の山(標高268m)ロープウエイ…
 設置から60数年を経て、
 今年11月に営業終了…、3年後に
 新しく再開予定とか。
RWで山上に到着~展望台へ…



ここからの眺望は見事…
海峡全体=東:周防灘、西:響灘を一望…。



山上=旧陸軍の砲台跡があり、興味が尽きない…













ベンチも多く、車でも来れるベストスポット。
響灘方向もスッキリ…





眺望を楽しんだ後、RWで下山…



海沿いに進めば下関の観光スポットですが、
徒歩では時間が無く、門司側に戻ることに。
下関側:人道口を出発…



門司側人道口に到着…



火の山を振り返り…



海沿いの遊歩道を門司港駅へ向かいます…
往路とは少し変えてみたり~
レトロ観光列車に出合ったり…
歴史ある建築物も多く、楽しみな街歩き~
蚤の市が開催されて、人出が多く賑やか~
レトロな建物は静かな時に歩きたい…で、
今回は外観を見るだけ…






門司港駅から「九州鉄道記念館」へ…
駅のすぐ近くだと思って歩いた先に
レトロ観光列車の駅…、ここではなく、
一旦、車道に出て、
車道沿いに進んだ先の交差点を右折、
その先にようやく入り口…



JR九州の敷地の端っこに位置、
意外と離れた場所でした。
入場すると目の前に古い機関車、
電車、寝台列車などが保存…







本館にはマニア必見の資料が展示…
一番素晴らしいと思ったのが…














SLの実物保存=昔の機械の塊、
ボルトやナットの組み合わせ、
力強い鉄の塊の駆動輪…
近くで見るほど美しい…
デザイン的にも見事な作品と言えます。

感動を胸にしまい、記念館を出て…
門司港駅構内で小休止の後、
小倉駅に向かうことに…。

●後半…に続く…