今日も、歩いて行こうか…

近郊の山歩きや、昔の街道・古道を歩いてみたり…、鈍行列車で知らない町を訪ねると、探していたモノが…きっと見つかる。

2021年・初秋旅「大雪山系・旭岳の紅葉に誘われ…」

2021-09-16 15:12:00 | 番外編

久しぶりの投稿…

新型コロナ(武漢ウイルス)で緊急事態宣言が今月末まで延期。

ずっと我慢をしていた旅…今後は、より制限が掛かりそうだし…

今しかない…という訳で、旅を模索…。

紅葉の先取りで、北海道 大雪山系・旭岳の紅葉を見に行くことに。

天気などを考慮し、急遽、旅程を組んで、前日予約を完了。

<1日目>

9月14日昼過ぎ、降雨の関空からピーチ航空で旅立ち…

今時、旅する人が少ないと思っていたけど、なんと満席…。

若者たちが中心で、家族連れなども…

3席×3席の窓側、眺めがあるだけマシ…、でも苦行でした。

新潟を過ぎる頃から視界も良くなり…眺めを楽しみながら…

新千歳に無事到着…JRに乗り換え…快速エアポート・指定席。

空いていたのと、シートが倒せて…足を延ばし(笑)

札幌で特急カムイに乗り換えて、日の暮れた旭川に到着…(18:25)

風がヒンヤリで肌寒かった…、駅近くのビジネスホテルへ。

<2日目>

早朝、ホテルをチェックアウト、駅前のバス乗り場へ…

7:11発の”いで湯号(路線バス)”…乗客は20人ほど…

(土休日は約3倍の乗客になり、増便もあるとか…)

路線バスだけに、のんびり走り…途中で濃霧に遭遇…

旭川空港に近づく頃には霧も晴れ…、国立公園内を快調に走り…

快晴の下、旭岳ロープウエイ・山麓駅に到着(8:50)

9:00発のRW(コロナで乗客数制限あり)…ほぼいっぱい。

約10分ほどで山上:姿見駅着…標高1600m。

駅を出ると、目の前に旭岳の雄姿が…

当初は山頂を目指す予定でしたが、考慮の結果…

散策路(1.7k、約1時間)で紅葉を楽しむ旅に変更しています。

散策路=アップダウン…不揃いの石の階段も多く…歩行注意。

歩き始めると着ていたウインドブレーカーも脱ぐほど日差し温かく…。

池などを周り、活発な火山ガスの噴気孔もあったり…

山頂を見上げながら、登りたい気分満々…山頂:標高2290m。

帰りのバスも少ない(一日4便)ので時間が限られています。

高山植物も…

チングルマの綿毛…

ミヤマアキノキリンソウ…

ミヤマリンドウは、これから…

シラタマノキ…

ウラジロナナカマドと実…

散策路で高山植物を写真に収めたり、紅葉もたっぷり味わって…

RW姿見駅に戻り…紅葉を眺めながら小休止をして…

下山開始…復路のRWでは乗客が数人、四方の窓から紅葉がタップリ…

山麓駅に到着後、近くの散策路(木道)を、のんびり…

湿地ではトンボが飛び交っていました…

ビジターセンターに立ち寄ったけど、臨時休館…残念。

駐車場=道内の車だけでなく、道外ナンバーのキャンピングカー等で満車。

11:30発の ”いで湯号” で旭川駅に戻り、昼食を済ませ…

14:00発、特急ライラックで札幌~、快速エアポートで~空港へ…(16:15)

空港内を散策しながらお土産品を見たり…で、時間をつぶし…

17時にチェックイン…出発ロビーで時間待ち…

18:30発のピーチで関空へ…

乗客は若者グループなどで満席…、窮屈で再び苦行の始まり…

1時間半を過ぎる頃、座ったままで身動き少なく、お尻が痛くなり始め…

格安とはいえ、三密状態で約2時間強…たまりません(苦笑)。

窓の外も真っ暗…近畿に近づいて街の明かりが見えました…。

今の時期、間引きシート制に出来ないのか…と思う。

20:45、無事に関空に到着。

到着後、CAが最後に「ホンマ、おおきに…」大阪弁でアナウンス。

格安航空…近距離以外、次回は避けたいかも…(苦笑)。

「ホンマ…何とかしてほしいわ…、たのんまっせェ~、ピーチはん」

次回=秋旅-2に出掛けたいけど…はてさて??

 

 

 

 

 

 

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'20 紅葉を求めて…「京都・愛宕山へ…」

2020-11-22 10:33:48 | 番外編

2020年、今年は武漢ウイルスの影響もあり、

遠方の旅先に迷惑がられるのでは…との思いで中止。

近場の六甲は常時の場所…

今回は少し足を延ばして、京都・愛宕山へ…。

愛宕山は三度目、紅葉の終盤だと思いつつ…三連休の初日:土曜日、

朝、阪急芦屋川駅8:16発→夙川~十三~桂~嵐山駅9:25着。

京都線では、そこそこ満員…

車内ではオバサングループが大きな声でおしゃべり止まらず…。

乗客は全員マスク着用で静かですが、大きな声で話すのはアカン。

密閉空間では静かに…していて欲しい。

嵐山駅前から京都バス9:44発で清滝へ…

愛宕山に向かう人は少なめでした(自家用車組が多い?)

バス停から参道・登山口へ約5分…、登山口から出発…(10:22)

いきなり急坂が続き、いつもながら難行苦行…

モミジの落ち葉を踏みしめ、延々と続く急坂の階段を登ります。

25丁目の休憩所手前…(10:55)

小休止の後、再び階段上の急坂をひたすら登り…

ようやく、五合目の休憩所に…(11:10)

小休止の後、少し緩やかになった階段坂道を登り…

平地になり、紅葉と嵐山方面の眺望が楽しめる所に…(11:18)

ここを過ぎると再び登りが始まります…

不揃いの階段が続き、ようやく水尾分岐の休憩所…(11:39)

この周囲では多くのハイカーが休憩中…皆さん、お疲れの様子。

ここで休まず、再び階段を…やがて、前方に黒門が見えて…(11:56)

ここまで来ると、愛宕神社は間もなく…

不揃いの石段を登ると、愛宕神社境内です…

参道以外はモミジの落ち葉でいっぱい…

前方に急な石段がそびえ…、最後の難行苦行が…

登り切ってもさらに…

ようやく、愛宕神社・本殿…標高924m(12:09)

拝殿~奥宮にも参拝して、石段を下り…

休憩所内で昼食タイム…(12:20)

(外は寒風が吹き、ジッとするには寒くて…)

昼食後、愛宕山:三等三角点に向かって出発…(12:40)

眺望が良くなる分、寒風が強く吹き、歩いていても厳しい寒さ…

杉林の中を進み、落ち葉の絨毯を踏みしめながら急坂を登ると…

愛宕山:三等三角点・標高889.8m…(12:56)

木々が成長し、眺望は望めなくなりつつ…で、戻ることに…

月輪寺・分岐まで戻り…、月輪寺ルートを下山開始…(13:11)

落ち葉が積もった急坂を下ります…

ハイカーたちを追い越し、順調に下り…月輪寺手前で…

月輪寺に到着…(13:35)

眺望は…

境内のモミジの大木が色づいて綺麗…

狭いつづら折りの急坂(下りでもキツイです)…

やがて下の方から川の流れる音が聞こえ始めると終盤…

ようやく、月輪寺参道(登り口)に到着…(14:06)

前回はここから空也の滝に進みましたが、今回は行かず。

川沿いの杉木立の林道を下って行きます…

対岸の山腹には杉の倒木がいっぱい…手つかずの状態。

山腹の紅葉も僅か…

やがて、出発点の参道登り口に到着…(14:29)

当初は川沿いに下って紅葉探しの予定でしたが…

1時間に一便のバスの時間、満員になる可能性もあり中止。

バス停までの周辺の紅葉を楽しみながら…

バス停に到着…(14:35)

先着のハイカーたちが並び、後尾に…

次第にハイカーが並び始め…

14:50発のバスは満員で出発…

途中のバス停からは観光客が乗って来たり、降りたり…

車内から見る嵐山渡月橋付近は観光客でいっぱい…

阪急嵐山駅に到着、ホームにも人多く…

電車が着くと、降車の観光客も多くラッシュ時の様相…

(若者の着物姿が多かったです…)

阪急:嵐山駅~桂~十三~芦屋川駅へ戻って来ました。

観光地に賑わいが戻るのは良いことですが、

武漢ウイルス第三波が発生、気が緩んでいるのも確か…。

★誰かのために考え行動する…”日本人の心”忘れない様にしましょう…

次回=いつになるやら…はてさて??

 

 

 

 

 

 

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2020年 夏旅:長野県「千畳敷カール~木曽駒ヶ岳へ…」

2020-08-21 18:41:48 | 番外編

日本全国が武漢ウイルスでステイホーム…

連日の猛暑と自粛で引きこもり、運動不足で身体が鈍り…

身近な商いはもちろん、日本経済までがダウン…これではアカン。

我が身に出来ることは積極的に旅に出ることぐらい…

今年の夏旅は、出来るだけ三密を避け、閉鎖空間ではマスク着用…。

天気、現地の状況など前もって調べた結果、”ロープウエイで登山”に決定。

前日(18日)に大阪梅田の阪急高速BTへ行き…予約状況などを確認し、

「駒ヶ岳 千畳敷カール 満喫きっぷ」¥12,000-を購入=お得です。

<一日目>

翌朝、バスターミナル8:30発の阪急高速バスで出発…

乗客は3名、途中のバス停で数名を乗せて高速道路へ…。

阪急高速バス(多賀SAで)…

恵那峡SAで休憩後、駒ヶ根BS到着(13:44)

路線バスは駒ヶ根駅前が始発、二駅目がバスセンター近く…

暑い中、バス停で待つより、駅前から乗車しようと…

駅前にバスがいて…冷房の効いた車内で出発待ち…14:00に発車…

駒ケ根高原・菅の台バスセンターに14:12到着…

ここからロープウエイの”しらび平”へは路線バスかタクシーのみ。

(自家用車で来るとここに駐車、路線バスに乗り換えます)

早速、昼食=ソースかつ丼で有名な”明治亭”で済ませた後、宿泊先へ…

今夜は”駒ケ根高原リトリートすずらん颯”…前日予約済み(¥8580-+入湯税¥150-)

15時にチェックイン、ザックを部屋に置いて外出…目の前の”大沼池”…

すぐ近くの駒ヶ根市郷土資料館・旧竹村家住宅へ…

(こういった施設を訪ねるのは旅の定番になっています)

古い洋館は建築学的装飾などにも魅力が…

内部の展示物にはホコリが積もって…このままではアカンと思う。

隣接の”旧・竹村家住宅”は長野県・江戸時代の豪農の住まい…

(猫の造作物が部屋の中にたくさん展示期間中…)

住居内の馬屋、太い梁と大黒柱、五右衛門風呂など…オモシロイ。

見学の後、中心部のバスセンターの方に向かい…

農産物直販所、駒ヶ根ファーム…所々に”サルに注意”の看板も…

すぐ近くの天竜川支流の大田切川に掛かる吊り橋を渡って対岸へ…

しかし、日差し強く木陰で少し風を感じるぐらい…

歩くほどに汗タップリ…、駒ヶ池の周囲を歩き…でも暑い!

たまらず宿泊先に戻り、冷房を効かせ休息。

明日の予定を確認して…

(二日目に続く…)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年 夏旅:長野県「千畳敷カールと木曽駒ヶ岳へ…」

2020-08-21 16:32:16 | 番外編

<二日目>

早朝7時前にチェックアウト…近くの駒ヶ池バス停へ…

駅前始発の路線バスが7:11に…先着の若者と少し話を…

地元の若者で、最近になって山に行くようになったとか…

木曽駒ケ岳へは数回…普段は里山に登っているらしい。

始発のバスがやって来て、先客は7~8名…

次の菅の台バスセンターからは、自家用車組で満席に…

この時間帯は臨時バスも出るようです。

菅の台から駒ヶ根ロープウエイ:しのび平駅まで約30分…

下車してすぐに行列…こちらは乗車券の引き換えで窓口に…

引き換えを済ませ、行列の後尾に並び…。

始発のロープウエイが出て、次の便に乗車…約7分で千畳敷駅に到着。

千畳敷カールが目の前に広がり…

雲海の上に南アルプスの山並み、遠くに富士山の姿も…

小休止の後、出発…(8:25)

高山植物を見ながら遊歩道を進み…八丁坂の登山口分岐に…

ここからがキツイ登りの始まり!

久しぶりの登山で疲れ気味…でも次第に調子を取り戻し…

ようやく乗越浄土に到着…(8:50)

少し平坦な広場でホッと一息…、山荘の側を通り抜けると

前方に”中岳”がそびえ、緩やかな登りへ…

中岳山頂に到着…(9:25)

中岳から見る木曽駒ヶ岳…

そうです…一度下って、登り返さないと…

日差しは強く、歩くほどに汗タップリ…

がんばって…木曽駒ケ岳・山頂(2,956m)に初登頂…(9:55)

風が少し吹き、爽やか…時々太陽が雲に隠れて…

気温測定=20℃(太陽が出ると2℃ほど上がり、雲に隠れると1℃下がり…)

休んでいると目の前の谷底から雲が湧いてきます…

そのうち、雲に覆われそうなので下山開始…(10:30)

往路を戻り…再びアップダウン…

登山客は中高年から小さな子供連れも次々とやって来ます…

中岳を経て(10:53)~、乗越浄土へ(11:10)…

千畳敷方面は雲で、うっすら…雲に覆われたり晴れたり…

八丁坂を慎重に下り、遊歩道を経て、千畳敷ホテルに到着…(11:50)

登りのルート上で見つけた忘れ物の帽子、下山中に見つけたサングラス…

どちらも新しいもので、そのままでは山のゴミに…

という訳で、千畳敷ホテルに届けておきました。

休憩中、千畳敷カール・乗越浄土方面は雲に覆われ…

早めの出発、早めの下山をして正解でした…

(お気軽登山をする人も見かけましたが、登山を甘く見ています)

休憩後、12:30発のロープウエイで下山…

しらび平から臨時バスで菅の台バスセンターへ…(13:15)

昼食を昨日とは別の店で…しかし、定休日。

結局、昨日と同じ明治亭でゆっくり昼食タイム。

食後、農産物直売所、農産物加工所などの店舗で購入したり…

14:55発の路線バスで駒ヶ根バスセンターへ…。

街中は猛暑…喫茶店なども無く、待合室で時間待ち。

16:40発の高速バス(伊那バス)で大阪へ…

途中二か所の休憩をして、大阪梅田に到着…(21:50)

復路のバスも数名の乗客だけでした…。

結果、公共交通機関、地方のお店に少しでも力になれたかも。

●ステイホーム:自粛だけでなく、行動しましょう…

●基礎疾患のある方は、ムリをしないでください。

●三密を避け、会話は少なく、マスク着用…こまめに手洗い。

次回も”夏旅”に、行けそうかな…はてさて??

 

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’19「紅葉を求めて…」JR福知山線:廃線跡を歩いて晩秋の彩りを…

2019-12-04 21:45:54 | 知らない町を歩きたい…

2019年、令和元年も残り数週間…今シーズンの秋色探しも今回で最後。

今日は近場…西宮市北部、宝塚市との市境にある旧・福知山線の廃線跡へ…

阪急芦屋川駅~宝塚、JRに乗り換えて武田尾駅~山トモ二人と歩き始めます…(10:20)

武庫川の渓谷沿いで枕木や砕石が残る廃線跡の遊歩道…

見上げる山腹は錦秋…次々現れるトンネル内を歩くのも楽しい…

休憩スポットでは河川敷に降りたり…

周囲の木々も最後の紅葉とばかりに色づいて…

距離の短いトンネルもあれば、長いトンネルも…(懐中電灯は必須です)

鉄橋も往時をしのばす歴史遺産かも…

渓流は所々に泡の溜まり場に…少々汚れているようです。

終盤、気温測定=11℃(12:10、日陰、寒風あり)

最後のトンネルを抜け…

ゆっくりペースで歩いたので約2時間でした。

前方に中国道の高架が見え始めると終点がすぐそこに…

生瀬・名塩側(入り口)に到着…(12:31)

ここからは狭い小道の住宅地を抜け、国道176号線に出て…

通行車両の多い国道沿いの歩道を下って行くと、

JR生瀬駅に到着です…(12:56)

(西宮名塩駅へは緩やかな登り坂、生瀬駅へは下り坂…)

生瀬駅から宝塚に戻り、少し遅めの昼食。

昼食後、今津線の電車に乗って動き出すと小雨模様…

でも、西宮北口から神戸線に乗ると雨も止んで…ホッ。

廃線跡を歩いている時は青空で好天気、大満足の渓谷歩きでした。

今年の紅葉=総体的に色づきがイマイチ…

異常気象?気温の高い日が続き、木々も戸惑っていたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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’19 「紅葉を求めて…」 奈良県吉野山・奥千本から黒滝村へ~

2019-11-21 23:08:27 | 昔探しの旅:街道・古道…

11月20日、早朝に芦屋を出発、近鉄・阿部野橋駅8:10発の特急で吉野駅へ…

 

今月三度目の近鉄利用で奈良県の山歩きです。

吉野駅に9:26着、当初はバスで奥千本まで行く予定でしたが、歩くことに…。

駅からすぐは急な坂道がくねくね(七曲り)続くので、ロープウェイを利用(¥450)

 

”ケーブルのりば”…と、看板が出ていますが、実際は”ロープウェイ”=約3分で山上へ運んでくれます。

山上駅に到着後、出発…(9:45)

緩やかな坂道を歩くと前方に金峯山寺:蔵王堂が…

南側に回り正面から蔵王堂へ…(9:53)

 

無事に下山できることを祈念し、小休止をしてから出発…(10:00)

急な登坂が続きますが、順調…

上千本の登坂は少々息切れ気味…でも、眺望ポイントに着くとホッとして…

今登って来た下の方に、蔵王堂が…

 

(春には満開のサクラの木も落葉状態でした、モミジは黄葉…)

少し緩やかな登りになった先に吉野水分神社が目の前に…(10:35)

神社には寄らずで…先を急ぎ…

高城山に到着…(10:48)

山頂への坂道周辺が見事な色づき…

 

展望台から遠くに金剛山・葛城山を眺め…、寒風が吹き早々に下山…

そのまま進んで奥千本バス停、金峯神社の大鳥居に到着…(10:59)

 

鳥居の下を通り、急坂を登ります…バスで来られたお年寄りには厳しい坂。

登りきると金峯神社、寄らずにそのまま進み、歩き難い石畳の坂を登り…

ようやく、分岐…右へ進み、西行庵方向へ…

 

西行庵・鳳閣寺:分岐から不揃いの石段、急坂を下ると”西行庵”に到着…(11:15)

 

気温測定=6℃(11:17、日陰、寒風あり)

 

周辺はモミジが色づいていました…

ジッとしていると寒くて、早々に出発…(11:20)

ここに着くのが昼過ぎなら、青根ヶ峰など周辺を歩いて吉野駅に戻る予定でしたが

予定よりも早く着いたので、黒滝へ向かうことに…。

分岐に戻り、初めて歩くルートを鳳閣寺に向かって出発…(11:30)

緩やかなアップダウンが続く山道…案内標識もあり、順調…

 

下ったところに”百貝岳・鳳閣寺:分岐”…(11:48)

右=平坦な道で鳳閣寺、左=山頂へ急な勾配が続く上級者向け…とか。

 

当然、山頂ルートを選択し出発…確かに急な勾配ですが、

六甲を歩き慣れていると、これぐらいは大丈夫…。

百貝岳・山頂(861mのプレート、国土地理院の地図では、863m)に到着…(12:04)

 

山頂からの眺望は無し、祠があり、小休止の後、出発…

緩やかな下り坂…進んだ先に、”理源大師廟”…(12:20)

 

下山の無事を祈念し、出発…下り坂を進むと”鳳閣寺”に到着…(12:31)

 

寺の展望台からの眺め…右方向に蔵王堂が見えます…

 

小休止の後、出発…車道の下り坂を進み”春日神社”前を通り…(12:39)

車道をそのまま進んで行くと”地蔵峠”に到着…(12:57)

 

ここは「日本三大地蔵峠の一つ」で、東屋もあり、昼食タイム…

昼食後、地蔵堂の横から山道へ…(13:15)

緩やかなアップダウンが続き、等間隔設に設置された案内標識を見ながら…

終盤、T字分岐で標識の矢印通り進むと、途中で踏み跡が無くなり、ルート消滅。

 

結果、分岐から下る狭い舗装路進みながら、標識を探すが見当たらず…

林道で、この先には広い車道があるはずなので…(谷筋=地図上では粟飯谷かと思いながら…も、少し不安)

(黒滝村に要望=18標識の→を、右折→↓に変更、「ここから粟飯谷」「この先、粟飯谷集落」などの表示を…)

途中に工事用機械や建物があったり…建物も…、そのまま進み、

どうやら集落に到着…前方から人がやって来たので聞くと…(14:00)

粟飯谷集落で…この先、目的地へのルートを教えて頂き、お別れ…

しかし、途中で違っているような気がして、地図を見ていると…

軽トラのおじさんに声を掛けられ、聞くと…やはり間違って教えられていた。

戻って、正しいルートへ…溝の擁壁に今までと異なった案内標識で見つけ難い…(14:12)

 

ここから川沿いに進むだけ…延々と川沿いに進んでいると、

県道138号線に合流、その先に…

黒滝村の施設”黒滝・森物語村”が見えて…(14:35)

 

この先に目的地があると思いながら県道沿いに、しばらく進むと…

道の駅「吉野路・黒滝」に到着…(14:45)

奈良交通:黒滝案内センター・バス停…

 

ここは”大台ヶ原、みたらい渓谷”へ行く際、バスの中から見ていた場所。

(バスを待つ間、道の駅で、柿でも購入しようと…でも、芦屋で買うのと値段が同じ=断念)

今日は、ここから乗車して下市口駅へ…

15:27発のバスに乗車… (今日も満席に近い乗車率でした)

近鉄:下市口駅16:18発の特急で阿部野橋駅へ…。

 ●奥千本まではハイカーの姿はありましたが、その後は全く見かけず。

 ●初心者だけは避け、熟練者同行がお勧めです。

 ●歩行時間は、標準より早いです=ご承知おき願います。

 ●参考資料:「歩く・なら」

  http://www3.pref.nara.jp/miryoku/aruku/dd.aspx?menuid=1227

 ●黒滝村の施設”黒滝・森物語”、道の駅にも温泉があるので、時間のある方は楽しめそうです。

 *黒滝村(総務課)に20日夜、案内板の件で善処をお願いするメールを送信しました。

   結果、11月末現在…全く反応無し! (村の住民以外は相手しないのかも?~残念)

   

 

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’19「紅葉を求めて…」奈良県天川村:みたらい渓谷、観音峰~法力峠へ

2019-11-11 15:27:26 | 昔探しの旅:街道・古道…

四年前、みたらい渓谷の紅葉を見に行った時、降雨後で紅葉の終盤でした。

今年の紅葉情報では”見頃”に入った…と。

今回は翌日に降雨予報があり、雨で葉が落ちる前に行こうという訳です。

11月10日朝、芦屋を出て近鉄阿部野橋駅へ…駅で”みたらい渓谷散策きっぷ(¥3980-)”を購入。

8:10発の特急で下市口駅へ…9:11着、改札を出るとバス停には行列…

奈良交通は人数を数えながら、臨時バスを運行…2台に分乗して9:20に出発。

山間を走り、天川川合バス停に10:14着、天川村総合案内所に立ち寄った後、出発。

吊り橋を渡り、川沿いの車道を約15分で、遊歩道入り口~狭い遊歩道を休憩所へ…

みたらい渓谷・休憩所周辺が見所ですが…色づきは始まったばかり…

見上げる山腹の上部が色づいています。

紅葉見物の人出は多め…階段を上がり、滝の上部へ…

そのまま急坂をアップ、川沿いの遊歩道を進み、洞川方面へ…

標高が少しでも上がると色づく木々も鮮やかに…

杉木立の遊歩道を進み、観音峰登山口分岐に到着…(11:30)

前回は吊り橋を渡って休憩所に立ち寄りましたが、今回は寄らずに、観音峰へ…

クマに注意の看板もあったり…

急坂に設けられた階段を一歩ずつ…結構キツイ登りです。

登るにつれ、山腹の木々の紅葉が鮮やかで…

途中…観音水、観音平、観音の岩屋を過ぎ、展望台へと進んで…

観音峰展望台(1285m)に到着…先着のハイカーたちで賑わって…(12:35)

ここで青空の下、四方の山並みを眺めながら、昼食タイム…

稲村ヶ岳もスッキリ…

洞川温泉も眼下に…

大半のハイカーたちは、ここで折り返し下山します。

今回は法力峠~洞川へ抜ける予定なので、昼食後、出発…(12:45)

前方の山を登って下って、見事な紅葉を楽しみながら…

次の尾根を登りきると観音峰山頂(1347.7m)…(13:15)

前回は、ここで折り返しましたが、今回はこのまま進んで行きます。

左:杉林、右:雑木林の広い尾根道で歩き易いけど、キツイ…

アップダウンを繰り返すと三ツ塚(1380m)に到着…(13:37)

小休止の後、出発…狭い尾根道などアップダウンを繰り返し…

法力峠への終盤…(この辺り、踏み跡が少ないので注意)…急な下り坂を…

下りきると法力峠(1217m)に到着…(14:14)

ここは洞川から稲村ヶ岳ルート、観音峰ルートのY字分岐です。

今回は洞川へ向かって杉木立のルートを下って行きます。

所々、木の根道や岩が露出の所があり、歩き難かったり…

順調に下り、母公堂分岐に到着…(14:48)

このまま直進、向かい側の山腹全体が錦秋の眺め…

五代松鍾乳洞を経て、洞川の登山口到着…(15:09)

車道を歩き、町並みを抜けて…洞川温泉バス停到着…(15:25)

既にバス待ちの行列…定時のバス(15:58)以外に臨時便も…

二台のうち一台は下市口駅直行…運良く座れ、立ち客も乗せて満員で出発。

(立ち客の中には車酔いで途中下車した人も…)

下市口駅に16:55着、窓口で特急券を購入(¥520)。

17:18発の特急で阿部野橋へ…。

今回の「紅葉を求めて…」、渓谷の見頃は初期、標高が上がると見事な見頃でした。

 

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'19「紅葉を求めて…」奈良県・大台ケ原へ…

2019-11-03 10:43:06 | 番外編

令和元年の秋、紅葉を求め、11月2日…十年ぶりに大台ケ原へ向かいました。

十年前の当ブログでは写真が一点しか挿入出来なかった記憶?

今回はたっぷりと写真を挿入します。

早朝、JR芦屋から天王寺…、近鉄・阿部野橋駅へ向かい…

駅で”大台ケ原探勝日帰りきっぷ”(¥4980-)を購入=お得です!

7:20発の急行で大和上市駅へ…8:48に到着。

駅前から9:00発の奈良交通バスに乗車…

三連休の初日でハイカーが電車が着くたびにやって来ます。

中型のバスは満席状態で出発…(次便9:30以外にも臨時便が出そう)

ノンストップで大台ケ原の駐車場に到着…(10:35)

自家用車で来る人も多く、駐車場は満車、道路沿いに多くの車が…。

ビジターセンターに立ち寄り(クマの出没情報を確認)、トイレに立ち寄って…

大台ケ原の最高峰=日出ヶ岳へ向かって出発…(10:45)

クマに注意の案内板…

日出ヶ岳までは最初は山道~次第に舗装の石段~最後は木製階段…

急な階段が続くのは、ホントにきつい。

車で来れる大台ケ原だけに、普段着姿で運動不足気味の高齢者の姿も見かけたり…

(あまりにお疲れ気味の姿を見ると、大丈夫かと心配するほど…)

ようやく日出ヶ岳に到着…多くのハイカーが一休み中…(11:05)

展望台から360°の眺望を楽しみ…西には大峰山系…

気温測定=15℃(11:17、日差しタップリ、風弱い)

小休止の後、正木ヶ原へ向かって出発…(11:20)

笹に覆われた山腹に木製階段が続きます…振り返って見る日出ヶ岳…

木製階段の周囲には立ち枯れの木が…(十年前より減った感じ…)

所々の休憩スポットには家族連れなどが昼食を楽しんで…

下りきり、木製階段を振り返り…

笹に覆われた山道を緩やかに登り…

正木ヶ原を過ぎ、紅葉も…

ルート上の所々に木道もありますが、木道を歩かない人も多く…

(十年前はこんなに道が広がっていなかった記憶…)

神武天皇像がある牛石ヶ原へ…(12:08)

ここでも多くのハイカーたちが昼食中…

この先は緩やかなアップダウンが続く山道…対向のハイカーも多め…

やがて、大蛇嵓(だいじゃぐら)分岐に…ここも休憩のハイカーでいっぱい…

分岐を過ぎ、お目当ての大蛇嵓の岩場に到着…(12:20)

狭くて急峻な岩場もハイカーでいっぱい…次々とやって来ます。

皆さん恐怖に震えながらも恐る恐る先端へ行こうと…

先端からの先=紅葉のポイント=紅葉は終盤の感じも…

先端から戻った途中の岩場で昼食タイム…次々とハイカーが…(12:30)

ゆっくり休んでいられないので、出発…(12:40)

分岐に戻り、シオカラ谷方向へ…

このルートは急で荒れた下り坂が続きます…

下りが終わると、緩やかなアップダウン続き…やがて再び荒れた下り坂…

下りきるとシオカラ谷の吊り橋に到着…(13:09)

揺れる吊り橋を渡ると、ここから急な石段を登り…キツイ!

周辺の紅葉を楽しみながら…

登りきった後は平坦な山道…でも、その先に最後の石段が待っています…(13:21)

不揃いの石段を登りきると山道…やがて前方に駐車場が見えて…到着(13:40)

上空にヘリが飛んでいて…どうやら救難ヘリです。

日出ヶ岳方面を旋回…レスキュー活動中、ミニパト、レスキュー車両も到着。

もしや、日出ヶ岳で見かけた高齢者かも??(疲労困憊の様子でした…)

物産店に向かい、”大台ケ原探勝きっぷ”の特典=記念品をゲット…

北山村特産の割りばし…でした。

駐車場内のバス停で時間待ち…14:30発のバスも満席で出発…

途中、和佐又山・登山口立ち寄った後、大和上市駅到着…(16:20)

帰りは特急を利用(+ ¥520)、16:38発の特急で阿部野橋駅へ…

近畿では紅葉が早い大台ケ原ですが、多雨地域でもあり終盤を迎えるのも早い…

紅葉の中盤、見頃の時期に降雨があると落葉が早まるようです。

2019年「紅葉を求めて…」の次回をお楽しみに…

 

 

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’18 秋旅:最終章「紅葉を求めて…赤目四十八滝」へ…

2018-11-21 14:15:53 | 知らない町を歩きたい…

11月も半ばを過ぎ、紅葉の見頃が気になりながら…

ウェザーニュースの紅葉情報をチェックし、昔から有名な赤目の渓谷に行こうと。

奈良県と三重県の県境に位置する赤目渓谷は連続する滝と紅葉の名所でもあります。

紅葉情報では”見頃”で、落葉が12月2日頃~(11月19日現在)とのこと、

近接の香落渓が落葉…で、少々気になりながらの出発です。

11月20日(火)早朝に芦屋を出て、大阪難波駅で近鉄「赤目四十八滝 渓谷の自然探勝きっぷ」を購入。

(発駅往復、バス往復、入山料、商店の割引きなどがあり、2日間有効=¥2520-)

難波8:20→鶴橋で急行に乗り換え、赤目口駅9:20着。

駅から赤目滝までの三重交通バスの始発が10:00で、ノンビリ時間待ち。

9:40にバスがやって来て、乗車…出発まで、電車が到着するたびに乗客が増え始めました。

10:00に発車し、赤目滝入り口に10分で到着。

バス停から歩き、日本サンショウウオ・センターが、渓谷の入り口…入山券に交換後、

オオサンショウウオなどの水槽展示を見ながら渓谷へ…(10:20)

渓谷を歩き始めて、見頃は終盤…落葉時期と感じました。

地面・水面の落ち葉、木々には色づいた葉が少なく、落葉した木も…。

渓谷を歩くのは観光客とハイカーで同じくらいの割合。

歩き易い場所もあれば、急なアップダウン、石の階段、木道も…

石や岩に丸みがあり、濡れている所は非常に滑り易く…

登りよりも下る際が危険…お年寄りの観光客の歩く姿にヒヤヒヤ。

当初は、今年開通したという”長坂山ルート”を帰りに歩こうか…とか、

渓谷の最終地・巌窟滝から先へ、山越えで落合バス停に進み、香落渓へ…進もうかと思っていました。

しかし、赤目渓谷を歩きながら上部をチェックしても紅葉は終盤の様子…

結果、巌窟滝まで(約3.3k)歩き…到着(11:40)、ここから渓谷入り口まで戻ることに決定。

往路を戻りながら、途中の百畳岩で昼食タイム(12:20~12:40)

気温測定=10℃(日差し弱く、無風)

百畳岩近くにある”長坂山ルートの一方通行入り口”…

往路をノンビリ戻りながら、少しでも紅葉・黄葉・落葉を楽しもうと…

目線を変えて、風に舞い散る落ち葉も…

滝の入り口、日本サンショウウオセンターに戻り、水槽展示をゆっくり見て、

バス停へ…(13:20)

赤目口駅へのバス=13:45発に乗車し、駅へ…

14:00発の急行で鶴橋~難波へ…。

紅葉の見頃=人それぞれに見方・判断が異なるとは思いつつ…

10日前位が本来の見頃だったかもしれません。

観光地では、少しでも長く観光客を迎えたいということもあるのでしょうね。

ただ、今年の秋=気温が下がったと思うと上がったりの異常気象…でした。

これらが木々の色づきにも影響があったと思われます…こればっかりは仕方ない…。

 

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’18 秋旅「紅葉を求めて奥入瀬渓流へ…」

2018-11-04 19:53:03 | 知らない町を歩きたい…

今年は晩夏の頃に東北を旅したいと思いつつ、天候不良で延び延びに…

10月下旬になって、東北の紅葉が例年より遅れているとのこと。

紅葉状況をチェックし、週間天気や天気図をチェックしながら実施日を設定。

ホテルも11月4~5日を予約、しかし、10月末に急な冷え込み…

急遽、ホテルの予約を変更、連休前、二泊三日の旅に行くことにしました。

1日目<11月1日(木)>晴れ…

芦屋を9時過ぎに出発、東海道新幹線で東京、東北新幹線で青森へ…。

新幹線の車窓から冠雪の富士山、岩手山を見て…冬の訪れを感じました。

(東北北部では前夜の寒波と降雨が山では初雪になったようです)。

新青森駅から青森駅に着くと小雨が降り、冷え込んでいて予想外(17:45)

ホテルにチェックイン…、市内で晩食を済ませホテルへ。

2日目<11月2日(金)>曇りのち晴れ…

早朝、ホテルの窓から青森駅が目の前に…

駅前からの十和田湖行きのJRバス(みずうみ2号)が7:45発

それまでに近接の”青函連絡船メモリアルパーク八甲田丸”へ…(7:05)

写真を撮って、バス停に向かうと早くも乗客の行列…(7:20)

並んでいると次々と乗客が並び、長い行列状態…係員が数え出したり…

行列の9割が中国人観光客でグループやらカップルやら…

定時便の他に臨時便も…丁度、臨時便の先頭になり少し安堵。

約15分遅れで発車…

このバスは八甲田山を経由して十和田湖へ向かうベストドライブです。

標高が上がるにつれ紅葉から落葉、積雪、標高が下がり始めると紅葉…

車窓から…

八甲田山の山頂も積雪…

出発が遅れた分、予定よりも15分遅れで奥入瀬渓流・遊歩道の出発地・焼山に到着…(10:00)

焼山(星野リゾート周辺)から遊歩道入り口へ、

ここから渓流沿いの紅葉をタップリと…

渓流沿いに子ノ口までバスも走る車道あり、マイカー観光客の姿も多かった…。

さすがに焼山から子ノ口まで約14kを歩く人は少なかったです。

水量豊富な渓流、樹木によっては紅葉から落葉もあったり…

水面に浮かぶ落葉も、それなりに絵になって…

両岸の断崖から流れる滝も数箇所あって…

終盤、渓流で一番落差のある銚子大滝は豪快な水しぶき…(13;25)

ようやく前方に十和田湖が近づき…

十和田湖畔・子ノ口に到着…(13:45)

(当初は13:30発の観光船で休屋に向かう予定でしたが、叶わず)

十和田湖から奥入瀬渓流への流れ…

湖畔は寒風が吹き、空はどんより…紅葉は終わりかけ。

子ノ口14:28発のバス(おいらせ24号)で八戸駅前へ…16:30着、ホテルへ。

3日目<11月3日(土・祝)>曇りのち晴れ…

今日は盛岡へ…

新幹線よりローカル線(青い森鉄道~IGRいわて銀河鉄道)を選択。

八戸駅7:13発の各駅停車の2両連結:ワンマン車両で出発…

目的地は渋民にある「石川啄木記念館」へ…渋民駅8:40着。

記念館まで徒歩約30分…冠雪した岩手山の麓に広がる渋民…

「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」 (啄木「一握の砂」より)

標高2038mの岩手山に見守られながら「石川啄木記念館」に到着…(9:10)

展示物を拝見し、学芸員の方と話をしたり、

隣に移設された「旧渋民尋常小学校」「旧斎藤家」(共に盛岡市指定文化財)も…

耳を澄ますと子供たちの歓声が聞こえて来るような…(現代の教室とは違って、天井高がとても低いです…)

旧斎藤家の内部…

厳しい自然環境の中では、昔の建物の保守・保存など大変な苦労があるようです。

啄木ファンの方だけでなく、「啄木記念館」に機会を作って訪れられることをお勧めします。

盛岡中心部へ行こうと…記念館前のJRバス11:04発=待てど、一向に来ず…(約20分遅れ)…

ようやくやって来たバスに乗って盛岡市内へ…

盛岡駅手前の夕顔瀬橋バス停で下車、タクシーが来れば…と、

全く来ずで、結局、徒歩約20分で「聖寿禅寺」を訪れた後、再び歩いて…

市内中心部の「啄木新婚の家」に立ち寄り…

その後、盛岡駅へ向かい…到着(13:35)

14:50発の(はやぶさ24号)で東京…

東海道新幹線に乗り換えて新大阪~芦屋へ21時過ぎに帰着。

JR新幹線:乗車時間=片道約6時間半、座っているだけでそれなりに疲れました。

歩いている方が疲れを感じなかったのは、六甲の山歩きのお陰です。

次回の旅…今年最後の「紅葉を求めて日帰り旅」になるかも…??

 

 

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