ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

911の頃を思い出していた

2022-04-10 15:17:06 | 思ったこと
чеснок
というのは
どう読むのか知りませんが、
にんにくをロシア語に訳すとこの文字が現れました。
で、
なにを調べたかったかというと
 

この、澄んだ水溶液に浸ったにんにくの瓶詰めのサムネイルをどこかで見かけて、作ってみたいと思ったので探したのですが、ニンニクという文字列では検索で辿りつけなかったのです。
で、保存食のレシピがよくサムネイルで上がってくる動画はたいていロシア語っぽい文字なのでロシア語に「ニンニク」を訳して、それで検索したらやっとたどり着いたというわけ。。
日本語のにんにく 瓶詰め だと、たいてい醤油漬けとか味噌漬けとか(知ってるそれ。。)ばかりで、あの澄んだ水溶液が気になって気になって。
結局 酢と食塩(レモン)みたいですね。にんにくそのものに殺菌作用があるからなのか。まだ動画を全編みてはいないので、なんとも言えないのですが。
それで、この動画のサムネイルから、概要に入って出元の国籍をみたら、
これはトルコでした。
その前に同じような保存食のレシピをよく挙げているサイトもあるのですが
 
なんと殺菌せず保存するサラダだそうで。。

こちらはアゼルバイジャン でした。

これの以前に、ロシアのご家庭に行った日本人が その家庭にある食料保管庫の豊富な在庫に驚いているのをみたのですが、結局「政府があてにならないので・・」自衛するという習慣があるとのことで。基本的に気温が低めなので、こうした瓶詰め類での常温保存が可能ということもあるでしょうね(日本で同じ方法で一年持つかどうか、試してみないとわかりません。すくなくとも10度前後で保てる食糧庫が必要のようです)
この 文字(スラブ系の人たちが使うの?)
たとえば
 にんにくを保存食として瓶詰めにするをロシア語に訳すと
Чеснок в бутылках в качестве консерванта.
となりますが、、
あの東欧という地域になるのかな・・は、この文字を使うのでしょうね。
こうしてみると、どうしてこのような形になったのか、とか、興味がわきますね。こんなことをしているうちになんだか思い出したのですが
911の頃から あの中東の国々をいやに悪者扱いして、(結局大量破壊兵器はなかったのですが)イラクとかあの中東の国々の文化までも否定する勢いだったころ
どういうわけか、トルコとか中東地域の特有のデザインを思い浮かべ
古いモザイクの壁画のような
ターコイズブルーのタイルモザイクを作ったことがあります。
どういうわけか、この文化を尊重したいという思いが湧き上がったので
その頃は、今ほどインターネットは高速でなく(電話回線を使う〜ADSLになる頃)詳しいことを調べることもなかったけれど、昔の図鑑や芸術系の図書が家にあったので独特の色調とかを思い出して作ったのでした。

今は、ロシアの文化を抹殺するいきおいですね。
ウクライナを攻めたのはロシアが悪い、という論調のもと、
ロシアの肩をもつような発言をすると、すごい勢いで攻撃を受けている人をみかけます。戦争も、喧嘩も、言い合いも裁判も、わからないです。
実際のところ、不倫だってその人たちが布団から出てくるところを見なければわからないと言うひとがいて、それぐらいの 態度が賢いかもな、なんて思ったことがありました。一斉に同じ論調ですべてのマスコミがやりだす、というのに要注意だと アメリカの元軍人みたいな人が言っているのもみました。
なにもかも 均質化したい、ということなんでしょうかね。
いろんな文化があっていいのではと思うのですけどね。
そういえば、あの頃、中東・モザイクタイルで調べたらあまりにも美しい幾何学模様のデザインがいくつもでてきて、感動するとともに、ちょっと色調やら雰囲気を真似たようなものしかしらなかったので改めてすごいなあ、と関心、感動し、自分が想像可能なものがいかに浅薄なものだったかを思い知らされたことを思い出しました。
イスラム タイルで検索してもたくさんの画像がみられると思います。

中でも美しいサイト