あやまる
けど
おれは負けてないからな
そんな 子供みたいな謝り方をする
とても高い地位の
頭の賢い人しかできない仕事をしている
人がいた。
あやまるけど
おれのあやまる方法でやるから！
と
とおくのくにの
偉い人が
どこかの神聖な場所で祈るのを見かけた
その人は、
大量の殺戮を なんの罪のない子供や大人何万人もして殺した国の使いとして
やってきた。
そして、その人たちの冥福を祈るために
開かれたイベントをボイコットした。
それで、
ほかの場所にいって、
冥福を祈った ふりをした。
その国の人たちは
未だ 80年前に 戦争で負かせた国を占領しつつ
その国から搾取して その国の人々のための政治を その国の人たちにやらせない
その国のメディアを支配し 政府も支配し、
上手に隠蔽しながら、人々を虐殺し続けている
人々を虐殺して 財産を奪い、そのお金をさらに人殺しに使おうとしている
そうやって何十年も騙してきた
その国の高官は、
あのイベントのことを祝賀会と言った。
そんな国を ずっと信じてきたのか
そんな国に ずっと憧れてきたのか
そんな国に ずっと貢いで
そんな国に 従ってきたのか。
バカか
バカだから、ちゃんと謝ってもらえないし
バカだから、ちゃんと謝れるような 大人が育たないんだ。
バカだから、
首を後ろにまげて
あやまったからな もんくねえだろ
と言えるような
恥知らずのバカが 量産されたのだ。
バカだから。
人の嫌がることをする
人を殺す
人を貶める
人を見下す
人を傷つける
人を攻撃する
人を侮辱する
嫌がらせする
etc etc
何年も 人の嫌がることをする
何十年も
何百年も
ずっと何千年もやり続ける意志を見せる
そう言うことではなくて
人が やること を 嫌がること
介護する
おむつ交換する
ごみの後始末をする
掃除する
汚い仕事
臭い仕事
大変な仕事を受け持つ
困っている人を助ける
面倒な
次々に難問が降りかかってくるような
長くかかる 命がけでやらなければ
ならないような厄介な仕事に着手する
わかっていない人から誤解されようと
わかっていない人から非難されようと
そういう人さえ、助ける気持ちで
自分の真実に従って
信念をもって行動し、表現する。
報酬関係なく
お金になる ならないが主題ではなく
志 と 心意気 が
主な原動力
志 や 心意気 を
意識していなくても
辛い仕事をする人
誰からもたいてい褒められない仕事をコツコツする人
名誉も 報酬も 肩書きも 永遠に得られなくとも
それを続ける やり続ける
それは、その人が強いからだ。
その人は なくてはならない仕事をしているのだ。
世の中を生き抜く
究極のスキマ産業
人の嫌がること を する
同じ表現でも
天と地
の差がある。
きのう、きっと気づいたばかり
このよは、あまりにもざんこくで れいこくなせかい
だれも信じられない かも しれない
だれもおなじきぶんで しんらい できないかもしれない
ざんこくで むかんしんで、へんなよのなか
ざんこくで れいこくで、それに気づかない
へんてこで 思い込みがはげしくて だれもがじぶんの世界にとじこもって
それぞれの気分でしか せかいをみていない
すれちがった世界のなかで
それに、きのうきづいた それに昨日気づいた
でもね
それは
むかしからだった
むかしから
さいきん気づいただけで
むかしからそうだった むかしから
だれもが しんこくなほど むかんしんで
自分の生き死ににも むかんしんで
ひとの生き死ににも むかんしんで
かんしんがあるふりをしているだけの
こんなせかいに
ずっと
ずっと
生きてきたんだ
いきてきたんだ
いきてきたんだ
だから、どってことない
どってことないんだ。
だれもが ひょうめんのめいよにうごかされて
だれもが くそさるしばいをえんじていて
だれもが なんだかどうでもいいみたいなふりをしながら
しんせつなふりをしながら
ほんとうにしんせつだったり
ほんとうにあいしていたり
ほんとうにいきている時もありながら
どこか 浮遊している世の中で
でも、それでも
しんしにいきよう
しんしにいきよう
むかしからそうだった
どれも
どのじだいも
じつに そうだった
いまはじまったことじゃないんだ
だからといってじぶんをかえるひつようはないんだって
それに やっと きづいて
それを やっと かくごしたんだ
しんしにいきよう
じぶんらしくいきよう
じぶんをいきよう
しんしに
しんけんに
じぶんらしく
じぶんらしく
そうやって
じぶんらしく せいじつに、ぶきようでもいいから
じぶんらしくいきよう。
それでいいんだ
それでいいんだ。