おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ココシリ

2006-06-20 19:41:01 | 外国映画
『 ココシリ 』


 チベットの秘境ココシリで、カモシカの密猟者によるパトロール隊員殺害事件が発生。
事件の取材で現地を訪れた記者のガイは、パトロール隊とともに密猟者を追うが、流砂や吹雪といった自然の猛威に襲われる。


06/06/16 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


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ココシリとは・・・チベット語では「青い山々」、モンゴル語では「美しい娘」を意味するそうだ。

実話ベースのドキュメンタリータッチのお話で、
かなりショッキングなシーンが数回出てくるが、いい作品でした。

聞いたことはあったけど、この映画で初めて鳥葬と言うのを見ました。
上空を舞う鷲の群れと鳴き声、ナタを振り下ろす音・・・怖かったです。
大量に殺戮され毛皮を剥がれたカモシカもまた鳥たちの餌食で
砂漠に転がる無数の骨が見るも残でした。

お金もなく、人手もなく、銃もなく、
1年以上も無給で働いている民間のマウンテンパトロール隊員たち。
海抜5000メートル近い山脈の中、高山病や密猟者達との命をかけた壮絶な戦い。
雪や流砂などの自然の猛威との戦い。
サスペンスやミステリーではないのにハラハラドキドキしながら観ていた。

国からの援助も受けられず、隊員たちが無償で命をかけて守ろうとした
壮大な自然の素晴らしさと驚異を目の当たりにするとともに、
マウンテンパトロール隊員の初代と二代目のリーダーの死に不審を持ち、
取材をした記者の勇気と真実を伝えようとした努力により、記事が反響を呼び、
ココシリに国家級の自然保護区管理局が設置されたこと、
2万頭を割るほどに激減していたカモシカの数が5万頭にまで回復したことが
多くの犠牲を払いながらも引き継がれていく救いとなった。

実話ベースなだけに、ほんとにこんなことが行われていたのかと思うと
とても怖く、そして哀しい思いで観ていたのですが、最後の最後で救われました。

自然を守ることの大切さをたくさんの人に感じてもらいたい作品です。

花よりもなほ

2006-06-20 18:24:03 | 邦画
『 花よりもなほ 』


 父の仇の金沢十兵衛を追って、松本から江戸へやって来た宗左衛門。
最初は金沢が見つからず焦っていたものの、未亡人のおさえとの出逢いや、楽天的な長屋の仲間たちと接するうちに、仇討ちの意味を考え直すようになる。


06/06/16 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 武道家の父が今際の際に残した一言「仇を取ってくれ」
と言う言葉を胸に仇の相手を探す日々のはずが・・・

んんん~・・・???

道場の跡取息子だったはずなのに・・・剣術はまるでダメ!
やっと見つけた仇も腕に自信がないばかりになかなか踏み込めず、
歯を食いしばり、拳を握り締めるしかできない。

仇を討つこともできないまま、ふとしたきっかけで寺子屋を開き
読み書きを教えるようになり、日々は過ぎて行き・・・
どうしちゃったの~?って感じだが、、、。


その日暮らしの貧乏長屋に住む人々とのふれあいを通じて、
そして、叔父の言葉や、向かいに住む未亡人の心の奥底を垣間見ることにより、
仇を討つことだけが人生ではないと悟っていくさまがうかがえた。


岡田準一のほんわかした笑顔やのんびりした雰囲気が合ってたのかも?
『フライ・ダディ・フライ』で見せた力強い感じの岡田準一とは別人のようだった。

脇を固める長屋の住人の面々が、みなさん役者揃いでそれぞれ個性豊かで面白かった。
ほんとかウソか知らないけど、討ち入りの秘話めいたことをチラつかせたりしてるとこも楽しめた。
現代の争い事の多い世智辛い世の中を揶揄しているようにも感じ取れた。

周年記念♪

2006-06-19 22:44:19 | 日記


 我が家から2番目に近いシネコンが周年記念で1,000円だったので、仕事から帰ってから行って来ました~♪

かなり楽しみにしていた例のやつを観てきたです。

金曜に観た映画の感想もまだアップしてないと言うのに・・・
忙しくてなかなか感想をアップする暇がありません。

ぼちぼちアップして行きますです。

恋するトマト クマインカバナー

2006-06-18 22:48:14 | 邦画
『 恋するトマト クマインカバナー 』

 農家の長男の正男は45歳になっても独り身。
友人の紹介でフィリピン人女性と結婚しようと一緒にフィリピンには渡るが、彼女は詐欺師で、独りマニラをさまようことに。
現地で仕事を得た正男はある日、故郷を彷彿させる郊外の村で美しい女性と出会う。


06/06/15 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 農家の長男に生まれたがばかりに、嫁の来てがなく、いろんなイベントを開催しては合同見合いを試みるもののうまく話が進まず失敗ばかり・・・
フィリピンからの海外就労女性と知り合いになり、今度はとんとん拍子で話が進み、彼女の両親に結婚の承諾を得るためにフィリピンに渡り、結婚の承諾を得ることができ、やった~!
やっとのことで今度こそは!と思ったのも束の間、結婚資金として借金してまで用意したお金を全て持ち逃げされてしまい見知らぬ土地で路頭に迷い、とうとうホームレス暮らしにまで落ちぶれてしまう・・・

あ~あ・・・
妙にホームレス姿が似合っちゃってる大地さん・・・
一体どうなっちゃうの~・・・?
と思っていたら・・・

画面は一変し・・・え!?\(●o○;)ノ
さっきまでのきったない格好したホームレス姿の大地さんはどこに行ったの!?
髪をビシッと撫で付け、サングラスをかけ、高級車を乗り回し、
どうしたの? どうしたの? 何があったの!?

芸能プロダクションとは名ばかりのえげつないお仕事をして、
田舎に残してきたご両親はどうするの?
お嫁さんとあなたの帰りを待っているご両親はいいの?

などなどと気をもみながら観ていたら・・・
う~ん、やっぱりね、、、。
三つ子の魂百までと言うか、見ないようにしよう、逃げようとしても、
やはり、ルーツは捨てられないものだよね!?

しかし、フィリピンではミニトマトしか栽培されてなかったとは知らなかった、、、。
たわわに実った真っ赤な大玉のトマト

ラストシーン・・・
読めた展開だったけど、思わずホロリとしてしまいました。。。

大地康雄はまさに適役と言う感じでほんとによかったです

インサイド・マン

2006-06-18 17:55:54 | 外国映画
『インサイド・マン』

 白昼のマンハッタン信託銀行で強盗事件が発生。
頭脳明晰な犯人グループのリーダー・ダルトンは、50人の人質全員に自分達と同じ服を着せる陽動作先に出る。
犯人と人質グループの見分けがつかない以上、突入は不可能。
犯人グループから型通りの要求があったものの、現場は膠着状態に。
指揮を執る敏腕捜査官フレイジャーも、まったく焦りを見せないダルトンの真意をはかりかねていた。
そんな中、銀行の会長から特別な依頼を受けた女弁護士が現場に現れる。


06/06/14 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


いきなりクライブ・オーエンの画面いっぱいのどアップでプロローグが始まる。
「この光景はつい最近ジョニー・デップの『リバティーン』で観たのとおんなじだ~・・・
でも、デップ様の方がよっぽどいいなぁ~・・・」と思いながら観始めた。

警察側と犯人との駆け引き、銀行経営者と女弁護士との駆け引き、言葉の裏側に隠されている真実・・・
うかうかしてると見逃してしまいそうなやり取りがなかなか面白かった。

警察突入決定後のドキドキハラハラ!
「どうなるの!?」と思っていたら、「あれ~!?」
みんな捕まったはずなのに・・・

なんだ・・・そう言うことだったのか・・・


敏腕なんだか、ベテランなんだか、優秀なんだか、実はその正反対なんだかよく分からなかったフレイジャー捜査官とその助手だが、最後の最後まで諦めず、手を緩めることなく、粘り強く、根気よく捜査を続けた結果はお見事でした



そして、女弁護士ジョディー・フォスターはしたたかでした。。。

思いもかけず・・・

2006-06-17 23:54:31 | グルメ
のち

 先日は体調が悪くて行けなかったので、今日やっと友達のご主人のお見舞いに行って来ました。

手術の後に合併症を引き起こし、2週間の間に3度も手術をする羽目になり、生死の境をさまよい、やっと落ち着いてきたとのことで、心配しながら行ったけど、思っていたより元気だったので安心しました。

友達を励ますためにお見舞いに行ったのに、友達も大変な時期を通り越したからか、友達も元気でホッと一安心!
病室で長居してお喋りしてると病人に障るから、一緒にランチしながらいろいろと話をしようと誘ったら・・・

なんと、そこの病院食は「ミクニ」からの調達と言うことで、病院に「ミクニ」の支店が入ってるとのことで、そこで食べたいから行こうということになり、行って来ました。
思いもかけずグルメなランチでした

 
ワンプレートのアンチエイジングランチとデザートです♪

誕生会

2006-06-16 23:32:16 | グルメ


 昨日は6月生まれの友達の誕生会でした。

銀座で待ち合わせをして、プレゼントを買い、
ランチは広尾の「アクアパッツァ」と言うところにに移動して
イタリアンを食べてきました。
年に4回の贅沢ランチ“パート2”です。


・前菜の生野菜・・・アンチョビのペーストにガーリックを混ぜオリーブオイルソース
   手前にあるソースをつけて食べるのですがこのソースがめっちゃ美味


続いて、
・金目鯛のカルパッチョ・・・アサリのエキスのソースがけ
   金目鯛の甘味とアサリのソースが絶妙に合ってました
・ホワイトアスパラのラビゴットソースがけ
   ホワイトアスパラが缶詰じゃなくシャキシャキしてて美味しかった


・パスタ3種・・・平打ち麺のカレーソース和え、耳たぶ状のパスタのウニソース和え、
 米粒状パスタのリゾット
   どれも甲乙つけがたいほどに美味しかった


・お店の名前にもなっているアクアパッツァ
  いさきのオリーブオイル風味ソース
   生のオリーブを一緒に煮込んであり、すんごい美味しかった


・デザート・・・まずは主役用のプレート
   「なまえ」のところに主役の名前が入っています
    いろんな種類の小さいお菓子が乗っていました

・ラムレーズンのアイス、マスカルポーネチーズのスープ仕立て
   マスカルポーネチーズのソースがラムレーズンのアイスとの相性がめっちゃ最高!
・チーズムースの季節のフルーツ添え
   マンゴの切り身が大きくてビックリ!

以上、シェフのお任せ5,500円のランチコースでした。
これに、白ワインを3人で2本ペロッと飲んでしまいました。。。

季節の花

2006-06-13 22:06:55 | 日記


 ウォーキングをしてて見つけました♪



携帯で撮ったし、曇りだったからあまり綺麗に色が出てないけど、
すっごい濃いブルーでとっても綺麗でした♪



これはひとつの株にこれだけの色の花が咲いていました♪



額紫陽花ではないと思うんだけど・・・
すんごい濃い紫色でした♪

明日はレディースデイで仕事の帰りに映画に行く予定なので、
明日の分も頑張って、今日は3周してみました。
約1時間半歩きました。

頑張らなくっちゃ!

2006-06-12 21:48:15 | 日記


 去年の11月に喘息が出て以来ずっとサボっていたのが災いしたのか・・・

この半年の間に急成長をしてしまいました。。。特にお腹周りが・・・

かなりヤバイ状態になったし、だんだん薄着になってきたので
意を決して取り組むことにしました。

まずは、手始めにウォーキングを再開しようかと思い
お天気もよかったので仕事から帰ってから3Kmほど歩いてみました。

3日坊主にならないように頑張りたいと思います。

タイヨウのうた(試写会)

2006-06-11 17:46:25 | 邦画
『 タイヨウのうた 』

 XP(色素性乾皮症)と言う病気で太陽の光に当たれない16歳の少女の薫。
昼間は寝て、夜になると公園で弾き語りをする彼女は、いつも夜明け近くにサーフィンのために海に向かう孝治の事を見ていたが、ある日突然、告白してしまう。

06/06/08 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 主人公の薫を演じるYUIと言う歌手を初めて知った。
去年衝撃的なデビューを果たしたらしいけど、その衝撃的なことすら知らなかった。
歌は予告編で何度も聴いていたけど、それ以外の歌もいろいろと歌い、
声量はあるし、とてもうまく、心に染み込む歌だった。
演技の方はもひとつだったが・・・特に泣くとこは・・・(苦笑)

孝治はどこにでもいるような高校生の男の子
サーフィンが大好きで、毎日学校に行く前にひと乗り(?)
早起きするから授業中は眠くてお話にならない
休み時間になると元気百倍!

そんな孝治に淡い恋心を抱き、遠くから見つめているだけのはずだったのに、
弾き語りをしている時に偶然見つけたことから、我を忘れ猪突猛進!
孝治の後を追いかけて追いかけて、やっと追いついたと思った時には、
体当たりでの猛アタック!
「雨根薫 16歳 趣味は音楽 好きなバナナは食べ物と・・・」
孝治はいきなり何が始まったのかと呆然



それがきっかけで知り合いになった2人は親しくなって行き
孝治も薫のことが好きになっていく
薫の病気のことを知らずに目の前でドアを閉められ戸惑ったり、
病気のことを知った後の葛藤や、薫の家では陽気に振舞いながら
帰り道に思わず泣いてしまうところが切なかった。

薫のことをいつも気にかけている親友も素敵だった!
あんな友達が一人でもいるといいなと思う

岸谷五郎のお父さんがとても味があるいいお父さんだった。
「そんなもの脱いじまえ! Tシャツにでも何にでもなって
思いっきり走り回って来いよ!」
そう言いたくなったお父さんの気持ちが痛いほど伝わってきた。

「恥かしいから、そんなものを着てまで昼間外に出たくない」
と言われるのは分かっていながら、日中外に出る時のために
紫外線防止服をサイズが変る毎にせっせと作るお母さん。
外で遊びたい盛りの子どもを家の中に閉じ込めて置かなきゃならないと言うのは、
親として、ほんとに心が痛かったことだろうと思う。

「死ぬまで 生きて、生きて、生き抜いてやる!」
そう叫んだ薫の言葉がいつまでも耳に残るようだった。
生きていることが当たり前のように何も考えず、何の危機感もなく
毎日をただ何となく過ごしている自分に喝を入れられたようだった。

1億円のトイレ

2006-06-10 23:10:32 | 日記
のち

 昨日と今日仕事で行った会場は、都内にある結婚式場で有名な某所
(仕事は結婚式とは関係ありませんが・・・)

ここにあるトイレのひとつが凄いのです
まず入り口が、まるで平安朝のお邸のような漆塗りの引き戸
中に入ると1mほどの(3歩で渡れる)太鼓橋があり川が流れている
橋を渡ると、右手は仕切られている化粧コーナーが箇所、左手には洗面台
そして、その奥に個室が3部屋
ドアを開けて中に入ると個室の中にも手洗いがあり、一面漆塗り
ドアには白鳥貝か何かで超と桜の花びらがたくさん散りばめられている
天井には平安美人絵が描いてある

毎年そこに行くたびに1度はそこに入るのですが、
トイレとは言えほんとに優雅な気分に浸れるところなのです。
今日初めて聞いた話なのですが、そこのトイレを作るためにかかった費用が
な、な、なんと1億円はしたそうです。
東京観光ツアーにも組み入れられているらしいそうな

帰りに写真撮ろうと思ってて!忘れてし」