おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ゆく年くる年

2006-12-31 23:05:09 | 日記
 あと1時間ほどで今年が終わろうとしています。

皆様にとって今年はどんな1年でしたか?

私はブログを始めて皆様方との交流ができたことが何よりの1年でした。

嫌なことは忘れて、前向きに楽しいことばかり思い出そうとしたのですが・・・

最後の最後になって、同級生が今朝亡くなったとの悲しい知らせが届きました。
夏から入院していたとのこと・・・
人生まだまだこれからと言う時に大晦日の朝に亡くなるなんて・・・
さぞや無念だったことだろうと思います。
明日がお通夜で明後日が告別式とのこと・・・
お正月早々お弔いをしなくてはならない御家族のことを考えると悲しすぎます。
人気者でいつも溌剌と明るい人でした。
彼女のご冥福をお祈りします。

ショックで今年の楽しいことを振り返ることができませんが
来年は今年以上にいい年になればいいと思います。

1年間お付き合いいただきありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

総括その4

2006-12-30 00:14:39 | 日記
10月の始めに今までやっていなかった総括を四半期ずつに分けてやったのですが、その最後の第四期です。
第1期~第3期はこちら ⇒ 第1期第2期第3期

四半期第4期 10月から12月です。

10月
・出口のない海 【 ○ 】
・レディ・イン・ザ・ウォーター 【 ―微妙― 】
・トンマッコルへようこそ(試写会)(2回) 【 ◎ 】
・夜のピクニック 【 ◎ 】
・もしも昨日が選べたら 【 ◎ 】
・パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2回) 【 ◎ 】
・スケバン刑事(デカ) コードネーム=麻宮サキ 【 △ 】
・日本以外全部沈没 【 ◎ 】
・涙そうそう 【 ○ 】
・ザ・センチネル 陰謀の星条旗 【 ○ 】
・そうかもしれない 【 ◎ 】
・アタゴオルは猫の森 【 ◎ 】
・ヘイヴン 堕ちた楽園 【 ―微妙― 】
・サンキュー・スモーキング 【 ◎ 】
・16ブロック 【 ◎ 】
・ワールド・トレードセンター 【 ◎ 】
・カポーティ 【 ○ 】
・地下鉄(メトロ)に乗って 【 ○ 】
・トリスタンとイゾルデ 【 ○ 】
・父親達の星条旗 【 × 】
・ただ、君を愛してる 【 ○ 】

11月
・虹の女神 Rainbow Song 【 ○ 】
・ブラック・ダリア(2回) 【 ○ 】
・デスノート the Last name 【 ◎ 】
・7月24日通りのクリスマス 【 ○ 】
・天使の卵 【 ○ 】
・手紙 【 ―微妙― 】
・CHAOS カオス 【 ◎ 】
・旅の贈りもの ★ 0:00発 【 ◎ 】
・Sad movie サッド・ムービー 【 ○ 】
・クリムト 【  】
・百年恋歌 【 ○ 】
・ユア・マイ・サンシャイン 【 ○ 】
・氷の微笑2 【 ◎ 】
・SAW3 【 ○ 】
・プラダを着た悪魔 【 ◎ 】
・トゥモロー・ワールド 【 ○ 】

12月
・007 カジノ・ロワイヤル 【 ◎ 】
・ウィンター・ソング 【 ◎ 】
・明日へのチケット 【 ○ 】
・麦の穂をゆらす風 【 ○ 】
・待合室 -Notebook of Life- 【 ◎ 】
・椿山課長の七日間 【 ◎ 】
・王の男 【 ◎ 】
・暗いところで待ち合わせ 【 ○ 】
・オーロラ 【 ○ 】
・人生は、奇跡の詩 【 ○ 】
・敬愛なるベートーベン 【 ◎ 】
・犬神家の一族 【 ○ 】
・武士の一分 【 ○ 】
・ライアンを探せ! 【 ―微妙― 】
・長い散歩 【 ◎ 】

10月23本、11月17本、12月15本、計55本、累計183本になりました。
思いかけず早くに今年の目標を達成して、知らない間に150本を過ぎて、結局去年の倍近く観ました。
今年は今まであまり観なかった邦画をたくさん観たからでしょう。

事故った!

2006-12-29 09:38:04 | 日記


 仕事から帰ってから長男を運転手にお飾りの買い物に行く予定でした。

家に帰ってみると・・・
長男はお友達が来ててゲーム中~・・・
お友達がいつか得るかも分からず、どうしようかと思っていたら、
娘が写真屋さんに行きたいから私の帰りを待っていたと言うので、
それじゃあ 写真屋さんに行くついでに買い物に行こうと言うことになり、
すぐにでも出るのかと思っていたら・・・
娘はMIXI中~・・・
年賀状もやらなきゃならないし、早く行こうと催促すると、
次男がバイトに行くのに風が強いから送りがてら行くと言うので
それまで年賀状の裏面作成~

そうこうする内に次男がバイトに出かける時間になり、
買い物に行く準備をしていたら、長男の友達が帰り買い物に行けるよと・・・
おねーちゃんの運転で行くことになったと言うと
暇だし、夕飯も買うのなら一緒に行って好きな物を選ぶと言うので、
全員で行くことになった。(笑)

「みなで一緒に出かけるのは珍しいね」と話しながら次男のバイト先に向かっていました。
どこで降りるのが一番いいか聞いて次男の指定するところに停車するため
車線変更をしようと左にハンドルを切ったその時でした!
「後気をつけなさいよ」と言おうとした私の目に見えたのはバックミラーに写るヘッドライト
そして次の瞬間白い車が左後に!

相手の車はこちらとの接触を避けるために左にハンドルを切り、
街路樹をなぎ倒して歩道に乗り上げ止りました。

後続車の邪魔になるといけないので、路肩に車を寄せて止めさせ、
急いで降りて相手の車へ・・・
乗っていたのは運転していた方だけで幸い外傷はなく、
たまたま歩行者もいなかったので通行人を巻き込むこともなかったが、
街路樹は根元からボッキリ折れ相手の車の前に・・・
相手の車はフェンダー?バンパー?部分が無残な状態に・・・

すぐに警察を呼んだのですが、到着まで待つこと延々30分近く!
外傷がないと言うことで物損だけの担当の係の警察が来てたのですが、
時間が経って首が痛くなってきたと言うので、人身になるから担当が替わると
また別の係の警察を呼び、その間 来てた警察からの事情聴取・・・

相手のムチ打ちらしき症状も気になるし
歩道に乗り上げた車を移動させるのにレッカーを呼ばなくてはならないし、
なぎ倒した街路樹の処理方法も気になるし、
係りの警察の到着を待ちながら、それらのことをどうしたらいいか警察と相談

その間に長男はダンナに電話して保険屋に連絡してもらい、
乗り上げた歩道前のお店に事情を説明しに行っていた。
乗り上げた時にお店の外壁をこすっていたらしい・・・

係の警察が到着し、現場検証と事情聴取をしている間に救急車を呼んでん貰い、
相手は最寄の病院へ救急搬送

なぎ倒した街路樹は市役所の係の方で撤去してくれるとのことになり、
レッカー車も到着して搬入先へ移動

こちらの事情徴収が終わり、病院に行って相手の事情聴取をすると言うので
警察の後について行き、事情聴取が終わるのを待ち、今後のことを相手と話し合い、
診断書を貰って警察署に届け、全て終わったのは3時間後でした。。。

今年も残すところあと僅かと言う時になって事故るなんて・・・
とんだ1年の締めくくりになってしまいました。。。

歩行者を巻きこまかったこと
相手のムチ打ちらしき症状もそれほど酷くなさそうだったこと
それだけが唯一の不幸中の幸いでした。

個人的には、長男がテキパキと動いてくれたことと、
娘がパニック障害の発作が出ることなくしっかりしていてくれたのが嬉しかった!

仕事納め~!

2006-12-28 08:21:05 | 日記


 いつもなら30日までなのだけど、今年は30日が土曜のため29日が最終営業日。
29日は休みをもらえたので私は今日が仕事納め~♪
なんかちょっと得した気分♪(*´艸`)

月曜からの怒涛の1週間も私は今日でおさらば~!
月曜から4連勤、日曜の派遣の仕事を入れたら5連勤だけど、社員やフルパートだったらそれが当たり前なんだから、パートと言えども頑張らねば!p( ´へ` )q

今日一日がむばるぞ~!

す・すごかった・・・Σ(◎□◎)

2006-12-27 08:35:47 | 日記


 昨夜の季節はずれの嵐・・・凄かったです

地響きとともにゴロゴロ・ゴロゴロ

鳴ってるのは知ってましたよ。
年賀状の準備をしながらビビリまくってましたよ。。。

でもいきなり来ることないじゃない!?
バリバリ・ガシャン!!!
って・・・

「ギャッ!」と叫んで思いっきり椅子から飛び上がりましたよ、、、。
Σ(◎□◎)
しかも、側にいた長男の腕にしがみついてしまった、、、。

長男が「泣くなよ」と言いながら、「痛いよ」と、、、。
長男の腕を思いっきり掴んでいたみたい・・・Σ( ̄▽ ̄;

長男が「今のは自分もビックリした。二重にビックリしたよ」と、、、。
あまりにものすっごい音と飛び上がってしがみついた私に・・・

そのあとも鳴りつづける雷に怖くてなかなか寝付けませんでした、、、。

打って変ってすっきり青空の今日

お客さんが湧いてくるんだろうなぁ~・・・
あと2日頑張らねば!

嵐の中の静けさ・・・!?

2006-12-26 21:54:15 | 日記


 怒涛の年末週間2日目の今日は朝から雨模様

そのせいなのか、お客さんの出足も悪く昨日の超繁忙とは打って変わってのんびりモード・・・
これって、嵐の前の静けさならぬ嵐の中の静けさ!???

でも、雨の日はそれなりに雑用があり、お客様にかさ袋を勧めたり、床に溜まった水溜りを拭いたり、入口の水溜りの水を外にかき出したり、傘を取り違えられたお客さんに他の傘を用意したり、普段の仕事をしながら雑用もこなさなくてはなりません、、、。
それでも昨日に比べたら雲泥の差で、予想はしていたことですが、この反動の明日以降が恐怖です、、、。

あと3日・・・
私は29日に休みを貰ったのであと2日ですが、頑張って乗り切らねば!

まだ年賀状の準備もしてないし・・・
お掃除の計画も立ててないし・・・

あぁ~年末とは思えない・・・

Merry Christmas!

2006-12-25 22:56:14 | 日記


 今年も残すところあと1週間になりましたね、、、。

怒涛の1週間が始まりました。。。

年末の最後の給料日、25日の五・十日でしかも月曜日

もんのすごい人でした!!!

息つく暇もなく接客に追われ、仕事が終わって上司に「お先に失礼します」と挨拶したら、苦笑いしながら「初日は何とか終わりましたね?」と言われました。

がむばらねば・・・

ライアンを探せ!

2006-12-23 17:27:27 | アニメ
『 ライアンを探せ! 』

 NY動物園の人気者、ライオンの親子サムソンとライアン。
ある日、父親に叱られたライアンは、迷い込んだコンテナに閉じ込められ運ばれてしまった。
父親サムソンと仲間たちは動物園を抜け出し、その後を追跡する。

≫≫ 公式サイト

06/12/22 【 微妙 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 まあまあと言うか、私的にはもひとつって感じだったのですが、携帯メールが何度も入ってきて、日本語吹き替え版と言うことで気を許してしまい、一番後ろの席だったし、周りに人もいなかったのでメールを見たりしていたため、集中して観れなかったのです。
劇場に入ったら携帯の電源は切るべきですね!(苦笑)

予告編を観た時から「ニモ」の二番煎じだろうなと思っていたのですが、まさにそうでした!
今回は「ニモ」の時と違い、いなくなった子どもを捜すのに仲間と一緒!

愉快な仲間たちとのちょっとした小旅行的な感じの子ども探しで、「子どもがいなくなったから何とかして探し出して助けなきゃ!」と言う緊迫感があまり感じられなかった、、、。

スタート時点から「そんなに簡単に動物園を抜け出せるのかよ!?」って感じでちっとも苦労がないのです。
ヌーのダンスもあまり楽しく感じなかったし・・・
ディズニー映画なのにとちょっとガッカリでした。

武士の一分

2006-12-23 17:10:02 | 邦画
『 武士の一分 』

 下級武士の三村新之丞は、妻の加世と穏やかな生活を送っていた。
しかし、藩主の毒見役を務め失明。妻が家禄を守ることと引き換えに、番頭の島田藤弥に弄ばれたことを知った彼は、目が見えぬ体で島田に果し合いを挑む。

≫≫ 公式サイト

06/12/22 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 賛否両論の評価が出ているらしいので、観に行こうかどうしようか悩んでいたのですが、職場の友達が「期待しないで観に行ったら意外とよかったよ」と言うので、観てきました。

キムタクが出ている映画を観たのは初めてです!
予告編を観て、時代劇のちょんまげのヅラが似合わないな~と思っていたのですが、最初は違和感を感じながらも観ている内にだんだん目が慣れてきました。(苦笑)

ますます演技が上手くなったなぁ~と思いながら観ていたのですが、ところどころでキムタクが出てくるので「あれっ!」と思わず苦笑する場面が何度か・・・(笑)
でも、剣道をやっていたと言うだけあり、緒方拳との道場での打ち稽古シーンはかなり迫力がありました。
そして、果たし合いのシーンもなかなかよかったです。


奥さん役の壇れいはけなげさがよく出ていて可愛かったです。

会場から笑いが起きていたのが小林稔侍と桃井かおり
小林稔侍はどこまでが演技でどこまでが素なのか分からないところがいいですね
桃井かおりも相変わらず飄々としているし・・・(笑)

友達が言った通り、期待しないで観たらまぁまぁ良かったし楽しめました♪

犬神家の一族

2006-12-23 12:48:29 | 邦画
『 犬神家の一族 』

 莫大な遺産を残し永眠した犬神佐兵衛。彼は遺言に、3人の孫のいずれかと結婚することを条件に恩人の孫娘・珠世に全財産を譲渡すると記す。一族間の争いを予期した法律事務所は、名探偵・金田一耕助に調査を依頼する。

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06/12/22 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 遠い昔に、横溝正史の作品を読み漁った時期があった。
文庫本の書棚には不気味な画の表紙の横溝作品がズラーッと並んだほどだった。
しかし、この作品の予告編を何度観ても、30年前に公開された映画は観た記憶がなく、改めて年号を見て、私が横溝作品を読み始めたのはその後だったと言うことに気づいた次第・・・

テレビでも何度か放映されているはずなのに、それすらも観た記憶がなく、今回この作品を観ながらも全然思い出さないところをみるとやっぱりテレビでも観てなかったようだ。

お馴染みの等々力警部は東京にいるものだとばかり思っていたのですが、那須警察署にいてその当時はまだ署長だったんだなぁ~と思わず自分の思い込みに「そうだったんだぁ~・・・」
かつて読んだはずのストーリーもどんな内容だったんだっけ?と記憶を掘り起こしてみても思い出せるのは佐清が偽者で入れ替わったと言うことと、青沼静馬と言う名前が出てきたときに「あぁ~、そうだ、そう言えば、この人が・・・」となるし、大詰めになるまで真犯人は判らないしで、自分の記憶の曖昧さを痛感した!

テレビで観たことあるのはほかの話だったし、金田一耕介役も古谷一行だったような気がするが、元祖金田一耕介役の石坂浩二さん!
お年にも負けず、全力疾走頑張ってましたね!?


30年前の作品に殆ど忠実にリメイクしてあるということでしたが、30年前の作品を観てないので比較のしようもなく、この作品だけをとりあげてみればまぁまぁだったと思います。
しかし、豪華キャストでしたね!?

敬愛なるベートーベン

2006-12-23 11:01:34 | 外国映画
『 敬愛なるベートーベン 』

 “第九”の初演を4日後に控えたベートーベンのアトリエに楽譜を清書するため、アンナという女性がやってくる。
最初は女性というだけで怒り心頭だったが、やがて彼女の才能を認め、2人の間には師弟愛以上の感情が芽生える。

≫≫ 公式サイト

06/12/20 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 史実に基づき作られたこのお話・・・だが、いまだに謎とされているベートーベンの3人目のコピストが女性だったのかどうか・・・?
その辺はフィクションで作られていたのだが、まるで本当にあった話のごとく作られてあり、今の時期にちょうどふさわしく大変見応えのある映画でした。

しかし、“第九”の初演の4日前に新しいコピストとして初めて対面し、しかも、その当時は認められていないであろう女性の音楽家に対して、いくら彼女の素晴らしい才能が会ったとしてもたった4日間であれほどまでに信頼関係を結ぶことができるのだろうか・・・?


しかも、まだ完成していない合唱の部分を各パートごとに仕上げ写譜をして、演奏者(合唱団)達に配り、練習もあるだろうに・・・
短い曲ですら完璧に演奏できるまでにかなりの練習量を費やさねばならないのに、2時間もの長い曲で何度も転調したり店舗が変ったりする難しい曲を、出来上がったばかりの楽譜を貰いいきなりできるものなんだろうか・・・?
当時の音楽家達は初見で完璧に演奏ができるほど、それほど音楽の才能に長けていたのだろうか・・・?
天才だからそれは有り得ること?
フィクションなんだからそう言うところは突っ込んではいけないの・・・?

はたして、どこまでが事実でどこまでがフィクションなのか・・・?
4日間と言うのが事実であるならば、まさに天才が呼び起こした奇跡としか言いようがない交響曲だと思う。

この映画に出演するに当たり、ベートーベン役のエド・ハリスはベートーベンに関する書物を読み研究し、ピアノとバイオリンと式の勉強をして役作りをしたと言うだけあり、ピアノやバイオリンを弾くシーンは本人がやっていたのでアフレコかと思うほどちゃんと弾いていたのでビックリしたし、何よりも指揮のシーンは、観ているこちら側も陶酔させてしまうほどの熱演振りだった!
それに、あの長い曲を演奏会シーンの撮影当日にはすべて暗譜していたと言うから驚愕だった!
各パートごとに覚えるだけでもかなり大変だっただろうに凄い!としか言いようがない!

また、アンナ・ホルツ役のダイアン・クルーガーもエド・ハリス同様ピアノと指揮の勉強をしたと言うことだったが、“第九”でのベートーベンとの二人三脚の指揮は見事だったし、指先を伝わる二人の感情のオーラが見えるようだった。

しかも、楽譜を書くシーンも殆どが2人が実際に書いているというシーンだったと言うから重ねての驚きだった!
アンナ・ホルツが写譜する部分は丁寧に書かれているからまだしも、ベートーベンの下書き状態の殴り書きを実際の楽譜通りに書いたと言うのが大変だっただろうと思う。

“第九”のシーンは観ていて鳥肌が立つほどだったし、自然に手が動いて一緒に指揮をしているような感覚に陥るほど画面に引き込まれ陶酔してしまった。。。

のだが・・・
ひとつ残念だったのは、下からエド・ハリスを映し出した時・・・

そこに見えたのは・・・
エド・ハリスの虫歯の治療痕だった!!!
Σ( ̄□ ̄;|||
鳥肌立ちながら陶酔しきって観ていただけに、大きく開けた口の中に虫歯痕を観た時は立っていた鳥肌が一気にスーっと引いてしまった、、、。

いくら、医療技術などが発達していた地域にいたとしてもあの時代に歯を削って詰め物をすると言う技術があっただろうか・・・?
せっかくの熱演があの箇所で興醒めだった・・・
メイクとかで何とかならなかったのだろうか・・・?
それだけがとても残念でならない。。。

人生は、奇跡の詩

2006-12-22 22:49:19 | 外国映画
『 人生は、奇跡の詩 』

 アッティリオと妻のヴィットリアは別居中。
詩人の伝記を執筆するため、戦時下のイランを訪れていた彼女は爆撃に遭い、意識不明の重態になってしまう。
そんな彼女のことを知り、アッティリオは危険を省みずに現地に向かう。

≫≫ 公式サイト

06/12/20 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 ↑上記の大まかなあらすじを読んでいたから何となく理解できたけど、何の予備知識もなく観たら「一体なんだったの!?どうなってるの!?」と思うような、ヴィットリアとアッティリオの関係だった。

アッティリオはイタリア人ってみんなこんな感じなの!?って思うほど楽天的で、思わず失笑してしまうほど一途な(?)思い・・・

ヴィットリアはほとんど意識がない状態のシーンだったので彼女のことはよく分からないのですが、アッティリオの浮気と詩人の口先だけの言葉にはウンザリしている様子・・・?

何とかヴィットリアの愛を取り戻そうと、躍起になってまるでストーカーのように彼女の行く先々に偶然を装うように現れるさまは情熱的なイタリア人そのものでおかしい中にも愛が溢れていました。

ジャン・レノが出ていたのにはビックリ!
イラク人の詩人の役柄だったんだけど、それっぽく見えて、映画を観終わったあとに友達が「ジャン・レノってどこの国の人だっけ?」って聞くほどイラク人ぽく見えたから不思議!
色んな映画に出てるけど、ほんとに映画が好きな人なんだなぁ~って思いました。

人生様々な愛の形がありますが、愛する心ってほんとうに大事なことなんだなぁ~としみじみ思いました。

オーロラ

2006-12-21 23:08:39 | 外国映画
『 オーロラ 』

 踊ることを禁じられた国に生まれた、類い稀な踊りの才能を持つオーロラ姫は、財政難に苦しみ破産寸前の自国を救うため、裕福な鱗国の王子との婚約を迫られる。
美しいオーロラに求婚するため、自国のバレエ団を率い、舞踏会に臨む隣国の王子たち。
しかし彼女が愛したのは、見合いのための肖像画を描いた名も財もない絵描きだった。
やがて家臣の企みにかかり、国王の逆鱗に触れた絵描きはオーロラの目の前で処刑されることに…。

≫≫ 公式サイト

06/12/20 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 バレエと言う“芸術”を見るためだけにあるような作品でした。
オペラ座のトップダンサー達の全面協力というだけあり、舞踏会のシーンやバレエのシーンはため息が出るほど素晴らしかったです。

しかし・・・
ストーリーはと言うと、突っ込みどころが満載でどこから突っ込みましょうかって言うくらいのお話でした。

政略結婚のために裕福な隣国の王子と言うのが3人出てくるのですが、その見合いのような席が舞踏会で、財力を示すための(姫を嫁に迎えるための軍資金?)プレゼントを提示し、それぞれその国の踊りを披露し、それからメヌエットを踊ると言うのが3回あります。
その中でひとりの王子の国が“ジパング”と言う設定に・・・
王子を演じているのは日本人でした。
そしてその踊りと言うのが、創作舞踊だと思うのですが、何とも形容しがたい、何を表現しているのか理解に苦しむ踊りでした。
踊りの中でそれだけがちょっと異様でした。

貢物の一部しか披露していないのでしょうが、「わが国の財宝の半分をプレゼントする」と言ってる割には見せてる宝石はひとつだったり、
王国と言う割には家臣はひとりしか見えなかったり、
の割には捜索兵がいきなりたくさん出てきて、それ以上にたくさんの捜索犬が出てきたり、
昨日まで元気だった王妃が突然病に倒れ死に至るほど悪くなったら「少しは疑えよ!」だったり、
まぁ、数え上げたらキリがないほどの突っ込みどころ満載の映画でした。

そもそも、何で踊ることが禁じられたの!?

日比谷にゴジラ出現!?

2006-12-20 22:00:57 | 日記


 今日は友達と月に1度の映画デートの日♪

日比谷に『オーロラ』と『人生は、奇跡の詩』と『敬愛なるベートーベン』を観に行って来ました♪

1本目の『オーロラ』を観終わって近くのドイツ料理のレストランでランチ~♪

2人ともビーフシチューランチにしました♪
ここのレストランは自家製のパンがお替わり自由なのです♪
ランチプレートについてたパンのほかに友達はアップルジャムの入ったパイと私はシナモンペストリーを頼みました♪
ビーフシチューは御肉が柔かくて美味しかったです


2本目の『人生は、奇跡の詩』を観終わったあとに喉が渇いたからどこかでお茶をしようと劇場の裏の方にウロウロして行ったらこんなのを発見!

ゴジラの像が立っていました!
正面から撮ったらバックが明るくてよく見えないのでサイドからも撮ってみました♪

反対側のサイドからも♪



で、足元をふと見ると・・・

トム様の手形です

外国の俳優は他にはチャン・ドンゴンとペ・ヨンジュンとジャッキー・チェンがありました。
日本人は勝新太郎、若山富三郎、丹波哲郎、西田敏行、武田鉄也からマッチやトシちゃん、女性陣は山口淑子から森光子、佐久間良子、吉永小百合、いしだあゆみ、松田聖子などたくさんの有名人の手形がありました。

映画の感想は後日またあらためてアップします♪