株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

相場師・是川銀蔵氏と舛添知事の違いは??

2016-05-16 15:38:06 | 株式市場
湯河原と聞いて、昭和の最後の相場師是川銀蔵氏を思い出した。
是川銀蔵氏は戦前に朝鮮で鉱山を経営していたが、敗戦で帰国後鉱山株(同和鉱業?)で大相場を張り最後の相場師と言われた人だ。 当時はまだ兜町で場立ちが手を振って売り買いをしていた時代で是川銀蔵氏は熱海の別荘から新幹線で兜町に通っていた。
仕手戦の鉱山株は大手証券や個人投資家を巻き込み大相場を展開するのだが、個人で立ち向かった是川銀蔵氏が240億円の利益をあげて収束したと言われる。その是川銀蔵氏のエピソ-ドに私の好きな癖?がある。

是川銀蔵氏は新幹線の車内販売のコ-ヒ-は割高だから決して飲まなかったそうだしかしこれは舛添知事の様にケチだからではない。 仕手戦勝利のあとは、奥様の慈善事業に数十億円を寄付したり、朝鮮の鉱山会社時代の部下達を毎年熱海のホテルに招待して昔の労をねぎらったといわれる。
お金にたいするこの距離感が私は好きだ。240億円と車内販売のコ-ヒ-の話し ケチ・ゲス知事には分かるかな?




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