株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

豊洲新市場・地下室を造った犯人は 空気雰囲気なんだって(T_T)

2016-09-30 18:24:06 | TV報道
小池知事は地下室を造った犯人を捜すと啖呵をきったが、調査結果は「だんだんとそのような空気・雰囲気になって造られたと報告した。
なんだこりゃ!! 空気で設計が出来るか!! 設計部署が3案~4案を検討して案をまとめて然るべき決済を得ているので、初めから犯人などいるわけがない。(前回のブログ参照)
歯切れが悪いじゃすまない。 選挙中は当選したら冒頭都議会を解散しますと、権限もないことを声高に言いふらす人だ。
地方自治のル-ルのイロハも分かっていない人だ。 議会で議決して行われたものの犯人捜しは ヤクザのイチャモンレベルだ。

広げた大風呂敷をどうまとめるのか。困っているんじゃないか。
 あれだけ地下室の犯人捜しを宣言したんだから、「犯人は空気でした」ではなく 誰なのか!!ハッキリしてくれ。言いっぱなしは許されない。


豊洲新市場・盛り土手抜きから地下室を誰が決めたかに方向転換

2016-09-26 14:46:05 | TV報道
小池知事は盛り土の範囲が建物を除く区域の契約になっている事が判明し、契約上手抜きでないことが判明して今度はその地下室は誰が決めたかに戦略転換した。地下室を造るところを盛り土して又掘るアホはいないことに遅まきながら気づいたたらしい。今度は地下室の犯人捜しだ

こんな技術的な事は 担当部署が構想を示して設計会社と契約しそこで「無くて3案」と言われるように 両者協議して3~5案を作成し
食の安全性・耐震性・工事費・使い勝手・景観 等々を比較して最終案を決める。勿論地上の高床方式も入っていただろうと思う。
その結果を関係する部署に協議してオ-ソライズされる。
だから案を作ったのは設計の担当部署で・最終決定したのは最高決裁者です。そうで無ければ仕事はすすまない
政治的な「尖閣は東京都が買います」と言うのは知事が決めるが「地下にコンクリ-トの箱を埋めたらどうか」と言っても技術的な問題は経済的に割高ですと反論してボツになる。組織とはそうゆうものだ。

それより何より 工事を発注する時には都議会にかけて参考資料図書として図面も貼付されているはずで、それを知らなかったではすまないだろう。
議会が最終的な責任を負う。これが民主主義の基本だ。これじゃ東京都の職員は可哀想だ
出来上がってから犯人捜しなんて天に唾するアホのする事だ。
私も技術者の端くれで、この建物は良く考え抜かれた形跡があり良い設計だと思う

豊洲新市場・地下の溜まり水が地下水ならば、結果的には2.5mの盛り土は不要だった

2016-09-24 18:05:43 | TV報道
溜まり水を地下水だとナンジャカ委員会が判定したようだが、これが本当なら水質は基準をクリァ-しているので、大金をかけて盛り土などしなくて良かった。念には念を入れてが裏目に出たねぇ-  結果論だが・・・
もうめんどくせ!!!  豊洲新市場のことは書くのや-めた#$%&’()~=
 今の建物の設計は良く練られていて、高橋洋一さんは悪手じゃないと表現している。
 最終的には橋本徹さんの言う 「世紀の空騒ぎ」がむなしく残る・・(T_T)


豊洲新市場・全てはゲスの勘ぐりからはじまった

2016-09-23 06:16:36 | TV報道
小池知事が建物の下に盛り土がされていない。と緊急記者会見をして騒ぎが始まった。
盛り土契約は建物の下の盛り土を除く範囲の契約なので誰かがごまかしたり、隠したりした事ではない。ちゃんと稟議をまわし決済を取り都議会で承認をうけたものだ。
地下室にしても誰が決めたのか、なんてアホなことを言っているが、設計するときには「なくて3案」といって何案かを比較して決める
その決め方は稟議を回して担当者・課長・局長・知事と決済を受け、最終的に工事発注の時は設計書と建物の図面も参考図書として貼付されて議会に提案され討論を経て議決される。だから誰も知らなかったとは言えないし、隠すことやごまかすことなど出来ない。これが何で闇なのだ。
今になって知らなかったなんて言う議員は無能をさらけ出して恥でしょ 給料返せ!! 

だんだんと明らかになってきた設計内容を見ると実に良く練られた設計になっていると思います。
地下水管理の為にAP+2m(東京湾の満潮位・これ大事な意味を持っています)レベルに砕石層を設けて「水質の見える化」に配慮したり・いざと言うときには小形重機を中に入れるハッチを付けたりよく考えられた設計だと思う。 TVワイドショ-には図面を見ても機材搬入のハッチも分からないアホな建築屋がギャアギャア騒いでいて見るに堪えない。

地下室の水が環境基準をクリァ-しているので「世紀の空騒ぎ」もこの辺で卒業したらどうですか。






豊洲新市場・地下室の水質が基準をクリァ-しているので、盛り土は必要なかった・橋本徹さん「世紀の空騒ぎ」になる

2016-09-22 08:00:06 | TV報道
大阪の橋本徹さんが実に鋭い指摘をしています。豊洲新市場問題は世紀の空騒ぎになると理論的に論破しています。
要約しますと
在来地盤をAP+2m~+4m間を汚染土として除去しています。地下室の溜まり水はその下限のレベルのものですが有害物質は法的基準をクリァ-しています。汚染土とされた土は入れ替えているので、更にその上の盛り土2.5mは念のため蓋をしたので、建物の床のコンクリ-トで蓋をしても問題ないと言うことです。 盛り土は汚染を無くするものでなく念のため蓋をするのが目的ですから・・これは技術委員会の議事録から読み取れます。

結果的に地下室の溜まり水に問題なかったと言う事は入れ替えた土の上に更に2.5mの盛り土は不要だったのです。
念には念を入れた結果が曲解されて騒ぎを起こしたということです。結果的に入れ替えた土以外の盛り土費用55%(200億円)はやりすぎだったことになります。
橋本徹さんは鋭いですねぇ- 私も大山鳴動ネズミ一匹 と言ってきましたが、 橋本徹さんは 「世紀の空騒ぎ」になると警告しています