久し振りに良い光景を見ました。いや異様と言っても良いくらいです。甲子園で優勝した瞬間に選手が誰一人飛び上がったりガッツポーズをしないのです。ピッチャ-がニッコリうれしそうでしたが、みんな肩を抱き合って・上を向いて涙を堪えていました。相手が姉妹校であったこともあるのでしょうがなかなか出来ないことですねぇ-(^_^)v
監督の中村仁氏は智弁のOBで前に優勝したときの捕手で主将だったようで、ドラフト4位でプロ入りしましたが芽はでませんでした。しかし野村克也氏や星野仙一氏からは野球を知る指導者として評価されていたそうです。楽天では野村克也監督時代にシ-ズン55試合起用された実績もあります。
今度の優勝の瞬間の立ち振る舞いは恐らく中村監督の考える高校野球の理想なのでしょう。優勝インタビューでもいい顔をしてました。こんな監督に恵まれた選手も幸運です。パラリンピックもそうですがスポーツはいろんなことを教えてくれますねぇ-今日もまた感銘を受けた後期高齢者の一日でした。
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