また2日も休んじゃいました。もう閉鎖するの??かって、ことはなく。
体調が不良な時に、職場の配置異動がありまして、私
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業務から総務の庶務課に異動してしまいました
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せっかく職場の専門的プロとして…。ああ…これからは文書決裁に電話交換、
郵便発送に、外来者応対、雑務いっぱいだよー
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で一人意気消沈してました。ダウンした身体にストレートパンチ
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感じかな。
9月は人の異動やいろいろ多忙なので、今日は急に休暇をとりまして、身体の
チェックをしに病院回り…。
まず血液検査の結果
AST 18
ALT 20
γーGTP 54
総コレ 211
LDL 142
中性脂肪 132
HBA1C 5.6
CRP 0.02
血色素 13.1他
思っていたより肝機能が元気でよかった。とりあえず…
コレ関係とHBA1Cは相変わらず異常寸前ですが…
今日は眼科も受診して、視力チェック…、老眼鏡の補正をしてもらいたかったのですが、
今は微妙で次回に処方箋をと延期…
眼精疲労は乾燥症とアレルギーによるものとかで、ヒアレインとフルイトラン。
近視は私の場合強度近視なのですが、現在進行は微妙、乱視は悪化?!老眼は悪化?
かな。これだけパソコン使って、疲れた疲れたじゃ仕方ないのかなあ~
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『第二夜 痔の治療法』
痔核の治療の基本は、なるべく切らずに治すことだと言われます。
外来受診者の80%は保存的治療で、20%は手術か中間療法です。
保存療法とは、生活指導と外用薬(座薬と軟膏)。
中間療法とは、注射療法とゴム輪結さつ療法。
手術は主に結さつ切除手術とPPH法があります。
保存療法は1,2度の軽度のものや急性期に良いとされています。
中間療法は、内痔核の根元に輪ゴムをかけ、一週間ほどで壊死、脱落させます。
硬化療法(注射)痔核の粘膜下へ薬を注入し、痔核を固めることで出血、脱出を
改善させます。
3,4度のものは通常手術をします。
結さつ切除術では根部を輪ゴムや吸収糸でくくって結さつ、電気メスのはさみで
切除し、適切な縫合をします。
PPH法はイタリアのロンゴ博士が発明した器具・サーキュラーステイプラー
を使います。術後の痛みが少なく、手技がシンプルですが、デメリットは
適応が難しいということです。
裂肛の治療は保存療法と手術療法に分かれます。手術には肛門拡張術、測方
皮下内括約筋切開術、肛門形成術があります。ちなみに私は括約筋切開術の
経験があります。
痔ろうの手術は括約筋も含め、すべてを切開する確実な方法と、ろう管などを
切開または切除する括約筋温存手術法、痔ろうにゴムやひもを通す方法
(シートン法)の三種があります。痔ろうには裂肛が原因でできる1型のほか、
低位筋間・坐骨直腸窩(Ⅱ・Ⅲ型)が最も多く、全体の9割を占めます。
これらの手術は前日に軽い下剤を服用、当日午前中に入院、午後手術。
腰椎麻酔をして、体位はうつ伏せ、時間は15分から30分程度。
術後注意すべきは出血や疼痛、麻酔による頭痛、肛門狭窄、排便障害などです。
術後麻酔が覚めての痛みは個人差がありますが、意外と痛みが思ったより少ない
という統計があります。
入院は通常1週間ですが、後者の手術になれば2-3週間と長引くこともあります。
特に患部は毎日使用する部位であるがために、清潔をいかに保つかが重要なポイント。
夏場は傷口が炎症を繰り返すために、抗生剤と消炎剤を継続しても治まらず、入院が
長引くこともよくあります。
クーラーがあるとはいえ、できるだけ手術は夏場を避けた方が良さそうだとは
私の実感です。
そして外来手術も多く行われていますが、結局はその後通院では清潔を保てず、
仕事による座位も悪化させる要因となって、頻繁に医療機関に通うことになる
ケースも多くあり、静養を兼ねて半月ほどの入院を予定した方が、予後がいいのでは
とも思います。あくまでもケースバイケースで医師との相談による決断が一番では
あります。
さて、次回は痔の最終回として、最も多い外痔核、内痔核の治療を書いてみます。