日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

みんな一緒の歳だけど?

2017-11-26 21:16:30 | 日記
高校の同窓会に行ってきた。
私の時代は定員480名、10クラスくらいが普通だった。
でも恐らく、今回参加したのは3分の1くらいの人数だったと思う。

参加の希望は幹事の子としか連絡し合っていなかったので、特に待ち合わせしなかった。
会場に入り、名札を自分で記入する。旧姓だ何だ手間だから効率のいいやり方だと感心した。ところが、『旧姓でね』って言われて戸惑う自分。旧姓フルネームなんて何年も書かなくなったから手がうまく動かない(笑)
ぎこちなく書き上げ、続いて抽選用の紙を書いたら、もう早速現姓を書きかけてしまった。
ははは。

子供のものなんかも書くと、子供の欄なのに自分の名前を書きかけることもある。はは。習慣とは恐ろしいものだ。
受付で『面影あるから分かるよー』と女子が言ってくれたんだが誰かが分からない。離れたところでようやくかつて登下校を一緒にしていた女子たちを見つけ安心した。でも、受付のあの子は誰?って聞いてもよく分からず。名札付けてても隠れてて結局分かんなかった。だれー?

ああいうとこに行くとまず戸惑うのが、みんなシワシワ、ハゲとデブも増えていること。自分もそうなんだけど、当時の姿をイメージしないと理解できないもんだから途方にくれる。
気持ちはタイムスリップなんだけど、様相は逆に進んでいるわけだから混乱するのだ。
うーん…と、お互いをじーーーっと数分見ては、分からないと知ってる人じゃなかったかも…と失礼な目線を無言で詫びつつ視線を外す。
元が480人もいるもんだから『えーっと誰でしたっけ?』って言って違ってる確率が高くなるから試す気にもなれない。
面白い認知行動の繰り返しだった。

お互いシワシワ… 他人を見て自分が凹む。背が曲がってる人もいたし、老化現象を余計に気にしてしまった。
登下校を共にした友達以外に、学校生活を共にした子がいる。私同様ちょっと融通が効かず、おとなし目の子だ。うちと違ってそこそこ裕福だったのによく付き合ってくれたもんである。

何人かは高校当時の雰囲気が変わってない子がいた。そこで目を慣らし、時間とともにだんだん見慣れた当時の容貌を思い出し始めた頃にはお開きだったけど、何だか久々に愉しめた。根気よく連絡をくれた幹事さんには感謝感謝。

次はクラス会くらいかもしれないので、他クラスと顔を合わせられたのは良かったかもね。

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