日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

私より若い男に譲る席...。

2014-07-02 20:30:03 | 日記
帰りの地下鉄で、帰り道の半分くらい来た頃、席が空いたので座る事にした。

席を立ったのが男性だったから、ちょっと広めに席が空いたのだ。

そうね。
華奢な女性なら座れるくらいかしら。


駅で乗り込んで来た男性が、迷う感じで私の前に立った。

で、

私の右のすき間を指差し、『ここいいですか?』と言うのだ。
まぁ、礼儀はあるようだ。
瞬時に考えた。

私の左側の男性はどっかり座り、こちらに気を遣って寄りそうに無かった。

私が多少寄ったとしても、自分がギュウギュウになるのがおちである。

アホらしくなり、座ったばかりだが、席をまるごと提供する事にした。
どうせ、あと10分の事である。


名古屋の地下鉄は、車内アナウンスで『長い座席は7人がけです。一人でも多くの方が座れるよう譲り合ってご利用ください』と言う。

でも、利用側が譲り合える人間でないのだ。
気を遣う者だけが、神経擦り減らし数十分を耐えている。


いつも書くが、私はギュウギュウになってまで座りたくもないし、座った途端 傍若無人な人間と隣り合わせたくない。


今日の男性は、私がそっくり譲ったら顔を見上げていたようだが、そこんとこは解らないだろう。



気分 悪っ