ブスに花束を。33話「風邪によく似た症状」細かい部分

33話を脈絡なく語っていきます。

今回は主に田端さんをフィーチャーした回でしたが、1巻と比べると自虐が大分減っています。
それと上野くんの対田端さんレーダーの精巧さですね。

授業中に考え事をしていて、先生に指名され慌ててると上野くんが教科書にページを書いて教えてくれる部分。
自虐を繰り出す前に微笑む彼女とスマートに助ける彼。以前と比べると別人のよう。

地味に気になったのは
「この学校相澤先生しかいないんですか？」な状況
同僚教師は、かつてのpixiv特別編で見ましたが本編ではほぼ相澤先生のワンオペ状態。


自覚した上野くんはもう天然要素を見せなくなるか？と思えば
階段で好きな子にいきなり登場されても、好きな子に半裸を見られても平気なあたりブス花あるあるです。

上野くん内でさーやも新橋と共に恋愛マスターになったようですね。
結果今回はさーや師匠の勝ちでした。

圭介は本当に田端さん好きですよね。
体調悪い中田端さんはしっかり気遣う、母真琴に兄と同レベルで田端さんの事を話すなど
この先うえたばが結婚などと言う事になれば、1番喜ぶのは彼でしょう。

今更ですが圭介はもうしっかり2人の気持ちに気づいているなという描写がありました。
そして圭介のクラスメイト、優等生の太田さんも圭介を好きですね。
とてもいい子ですが、圭介は彼女の手に負えないでしょうね。いずれうぐちゃんのようになりそうです。

上野母も田端さんを気にいったようで、うぐちゃんじゃなくても「策士」と言いたくなります。
上野家の遺伝子は田端さんを好きになるメカニズムのようです。

そして今回のメインとも呼べるシーン
「風邪感染ってたらお見舞い行くから俺を呼んで」

2話、28話では「頼って」だったのが「呼んで」にランクアップしています。
より切迫してます。これはもう彼氏レベルのお願いですね。