日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼、「あっという間」も上出来の1オーバーデビュー

2009年04月10日 | Ryo log
前夜は「とうとうこの日が来たって、一分置きくらいに思っていました」という石川遼。ゴルフを始めた頃から憧れていた「マスターズ」の舞台に、いよいよ立つ日がやってきた。スタート前のパッティンググリーンで、すぐ隣の1番ティから一組前で出るタイガー・ウッズのティショットを背伸びしながら眺めた石川は、「行ってきます!」と告げ、集中した表情で1番ティに向かった。

同組のロリー・マッキロイ(北アイルランド)に緊張しているかと聞いたら、「そんなに緊張してないって言われて、凄いなって(笑)」と、2歳上の落ち着きに驚いたが、PGAデビュー戦となった2月の「ノーザントラストオープン」で経験した緊張と、月曜日にパトロンが取り巻く中で練習ラウンドした経験が、石川の動揺を食い止めた。

1番のティショットは右のバンカー。3打目でグリーンに載せたが、4mのパーパットを外してボギー発進。だが、続く2番パー5の3打目は、ピン奥の傾斜に当てて戻す絶妙なアプローチで楽々バーディを奪い返した。

前半はドライバーショットがぶれて、フェアウェイをキープしたのは9番が初めて。7番では第2打をグリーン奥のバンカーに入れて目玉にすると、「うまくカップに打っても、スピンが掛からずに奥まで行ってしまう。バンカーからカップに打たないっていう決断はほとんど記憶に無い」と、オーガスタの洗礼を受け、ここからピンを向かずに横に出したが、隣のバンカーから寄せワンでボギーにまとめた。

「前半からほんの少しの違いだったけど、真直ぐ行くだろうと信じて素振りをしていました」という石川は、折り返した10番からショットの安定を取り戻す。アーメンコーナーに入った11番では3パットのボギーとしたが、14番では残り139ヤードをPWでピン側2mにピタリとつけてバーディ奪取。続く15番パー5では、2オンを狙って「完璧なショットだった」というが、僅かにグリーンに届かずに池の手前のフェアウェイで止まると、そこから寄せワンで連続バーディ。最終18番も155ヤードの第2打を1mにつけてバーディフィニッシュとし、「39-34」の「73」。前半の3オーバーを1オーバーまで戻して、51位タイで初日を終えた。

「コースに立ったら、あっという間に終わってスコアも悪く無くてラッキーだった」という石川。「もう少しスコアを落してもおかしくないゴルフの内容だった」と振り返ったが、後半に手応えを掴み、予選突破も可能な位置で2日目を迎える。
( ゴルフダイジェスト・オンライン)

父・勝美氏「内容的には感心していない」

2009年04月10日 | Ryo log
「マスターズ」デビュー戦となった初日を5バーディ6ボギーの「73」、通算1オーバーの51位タイで終えた石川遼だが、父・勝美氏は「運ですね」と総括する。

「15番であそこに球が止まっているのは見たことが無いし、18番ももう一人のアプローチ名人が居て寄せてくれた。実力的には4オーバーくらいですね。内容的には感心していません。借りてきた猫みたいなゴルフになっていた。無理もないことですが」と、思い切りの感じられないスイングに苦言を呈した。

「軽く打てば真ん中に行くんじゃないかという錯覚に陥ってしまっている。経験ですね。そういう意味では良い経験が出来ました」と、息子の初日を淡々と振り返った。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

マスターズ 遼くん、初日は1オーバーで51位タイ

2009年04月10日 | Ryo log
男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは9日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で開幕した。

 17歳で初出場の石川遼は、19歳のロリー・マキロイ(英国)らとともに最終組でスタートし、1番ミドルはティーショットを右のバンカーに入れてボギー。2番ロングでバーディーを奪ったものの、3番ミドル、4番ショートで連続ボギーを喫した。5番ミドルでバーディーを奪ったが、7番ミドルで再びボギーを喫し、2オーバーに後退。さらに9番ミドルでもボギーを喫し、ハーフを3オーバーで終えた。インに入り、11番ミドルで6つ目のボギーをたたき4オーバーまで後退。しかし、14番ミドル、15番ロングで連続バーディーを奪い、2オーバーまでスコアを戻した。さらに最終18番ミドルで絶妙なアプローチを見せ、バーディーでフィニッシュ。結局、5バーディー、6ボギーという出入りの激しいゴルフで、1オーバー、51位タイでホールアウトした。

誰もが、やはりマスターズの壁が…と思った前半だが、後半によく3バーディーと盛り返せた!
明日に期待できるはずです!

石川のオッズは250倍 英国のブックメーカー

2009年04月10日 | Ryo log
 英国のブックメーカー(賭け屋)によるマスターズのオッズが発表され、17歳で初出場の石川は250倍だった。1番人気はウッズ(米国)の2・5倍、2番人気はミケルソン(米国)の9倍。

 メジャー大会3連勝を狙うハリントン(アイルランド)は18倍、19歳の新鋭マキロイ(英国)は28倍。昨年王者のイメルマン(南アフリカ)は100倍の高倍率となった。

 この大会を最後にマスターズからの引退を表明した73歳のプレーヤー(南アフリカ)には1000倍の倍率がついた。(ロイター=共同)