日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

石川遼 来期クラブ大胆予想!?

2012年10月31日 | Ryo log
ちまたでは、来期クラブ契約がキャロウェイ!?になるのでは…と噂されていますが

早くも、大胆に使用クラブ予想してみましょう!

キャロウェイに決まったとするならば…

ズバリ!アイアンは、キャロウェイ X-FORGED



でまちがいないでしょう!!

2013年の最新モデル!遼クンの契約とともに発表されるのでは…

楽しみですね!!!


石川遼「12月中に」キャロウェイで品ぞろえ!?

2012年10月31日 | Ryo log
 来季からゴルフ用品メーカーのキャロウェイと用具使用契約を結ぶ方針が明らかになった男子プロゴルフの石川遼(21)=パナソニック=が30日、埼玉県内のゴルフ場で行われたファン感謝イベント後、「12月中には決めたい」と契約時期について明言。シーズン終了後の12月に年間7億円(推定)の複数年で正式契約を交わし、来年1月から主戦場となる米ツアーでの活躍を目指す。

 石川は、新たな用具使用契約に関し慎重に言葉を選んだ。2008年に結んだヨネックスとの契約が今季で満了するため「来年から新しい(用具)契約先でプレーする可能性が高い」と明言。複数メーカーからのオファーを認めた。さらに、固有名詞こそ挙げなかったが、「この1年間、何回か打たせていただいている」と、すでに契約が最終段階に入っているキャロウェイのクラブの試打を行ったことも明かした。

 契約時期に関しては、「12月中には決めたい。まだシーズン中なので、もう少し先の話」と年内に設定。「(キャロウェイは)選択肢の一つ」と認めた父・勝美さんも「シーズン後に話を頂いているすべての社のクラブを打ってから決めるというのでは遅すぎる」と、1月に開幕する米ツアー参戦に備え、12月決着を示唆した。ウエア、ボールなども含めた総合契約で、日本ゴルフ界史上最高額の年間7億円となる見込み。契約年数は「5年は長い」とし、複数年になる模様だ。

 今季の開幕前から7社が展開した争奪戦。石川は選択基準について「クラブだけで決めようとは思わない」と話し、シューズの感覚を重要視することも明かした。勝美さんによると、ウエアにも相当こだわっているという。クラブやボールといった勝負に直結するギアだけでなく、見ているファンを魅了することにも重きを置いている。

 キャロウェイは米国のメーカー。米ツアー参戦の際のサポート態勢の充実も判断基準となったようだ。「(米ツアーで)優勝するためにトップ5、トップ10にコンスタントに入れるように」と石川。新兵器となるキャロウェイのクラブとともに活躍する姿を思い描いた。
(スポーツ報知)

遼5億円超争奪戦 ポイントは「靴」

2012年10月31日 | Ryo log
 男子ゴルフの石川遼(21)=パナソニック=が、現在使用しているヨネックス社のゴルフクラブから他メーカーの用具に変えることが30日、確実になった。国内メーカーのブリヂストンスポーツ、ダンロップスポーツ、米国のキャロウェイ、ナイキなどが新契約の候補に挙がっており、日米複数社が1年間で5億円以上とみられる高額な契約金を条件に争奪戦を展開している。石川はこの日、埼玉県内でファンクラブ感謝祭に出席し、契約について考えを明らかにした。

 石川が“分身”の改良に着手することになった。埼玉県寄居町で行われた「さいしん遼・応援クラブ」の会員ら約2000人が集うファン感謝祭に出席後、一部で来季からキャロウェイと用具契約を結ぶ方向で最終調整を進めていると報じられた自身の契約について説明した。

 来季、米ツアーに本格参戦する石川は、米国で戦う条件にサポート態勢の整ったメーカーとの契約をはじめ、いくつかのポイントを抱いていた。クラブそのものの品質・精度の高さが一番に考えられそうだが、第1に「靴」を挙げた。

 「自分の体が唯一、地面と接している場所」として「足の裏の感覚」が重要だと強調。「バンカーに一歩入った瞬間に、砂の硬さ、砂の厚みなどを判断できるかどうかが大事」。ショットの良しあしはここで決まると言い「ドライバーの飛ぶ飛ばないで決めるのはない」と断言した。

 「この1年、複数のメーカーからオファーを受けて、試打させてもらった」という。結果としてクラブの品質や精度はどれも高く、品質差に甲乙つけるのは難しいと理解した。「正直、クラブのいい悪い、合う合わないは分からない」とも漏らした。

 「1社だけでなく複数のメーカーからオファーをいただいているので、これから、自分も考え、周囲の人たちの考えも聞いて、12月中には決めたい」。1月の米ツアー開幕に合わせて最終決定する方向性を示した。

 契約をクラブのみとするか、クラブ、ボール、シューズ、ウエアなどを含めた総合契約とするのか‐。「選択肢はある。別々の契約で、米国に行った際のサポート態勢がどうなるかも考えなきゃいけない。自分にとっては大事なこと。いい選択をしたい」とし、詳細については時間が必要‐と説明した。

 契約金については一切口を開かなかったが、ヨネックスとの5年契約は推定10億円と言われている。08年のプロ転向後の活躍や、存在感の大きさなどを踏まえ、1年で5億円以上の複数年契約が予想される。
(デイリースポーツ)

「遼ブランド」立ち上げ!来季はオリジナルウエア作る

2012年10月31日 | Ryo log
 石川遼(21=パナソニック)がヨネックスとのクラブ、ウエアなどの5年間の用具総合契約を今季までで満了し、来季以降はクラブやボールをバラ売りで契約する方向で調整していることが分かった。特にこだわっているのがウエアで来季は「遼ブランド」で米ツアーに乗り込む構想もある。30日は埼玉・森林公園GCで行われた「さいしん遼・応援クラブ ファン感謝祭2012」に、芹沢信雄、宮本勝昌、谷原秀人と参加した。

 石川の来季の姿が見えてきた。プロデビューのときから始まったヨネックスとの5年5億円の用具総合契約が今季で切れるため、現在は水面下で各メーカーと交渉中。今回は長期ではなく2、3年での契約を模索している。石川はこの日、イベント会場で「来年は新しい契約先でプレーする可能性は高い」とした上で「(クラブやボールを)分けて契約という選択肢ももちろんある」と方向性を示した。

 優勝からは約2年間遠ざかっているものの、いまだに市場価値は衰えていない。あるメーカーからは総合契約で1年10億円という破格のオファーも受けた。だが、それを断ってでも分割契約にこだわるのは実現したい夢があるからだ。それが自分だけのオリジナルブランドの実現だ。

 アマ時代にはカーゴパンツをはいたり、ヒョウ柄のシャツを着たり、遊び心のあるウエアで存在感を示していた。翌日の試合のウエア選びは最高の気分転換で、「自分も将来ウエアのデザインをしてみたい」と語ることもあった。

 石川の父・勝美氏も「遼が大事なのはドライバーよりもウエアでしょう」と苦笑したように、本人の希望に応えてくれるメーカーを選定している。ゴルフではナイキがT・ウッズの、カッター&バックがレギュラーツアーから引退したA・ソレンスタムさんのオリジナルラインを展開中。独自ウエアはそんなトッププレーヤーだけに許された特権でもある。

 来季は年頭の試合には出場せず1月下旬から米ツアーで始動予定だが、ヨネックスとの契約も同じころに満了する。「来年は優勝を目指して頑張る」という石川の新しい戦闘服は、新天地での戦いとともにベールを脱ぐ。

 ≪1月4日開幕≫米男子ゴルフツアーは29日、来季のツアー日程を発表し、来年1月4日に始まる現代トーナメント(ハワイ州カパルア)で開幕する。メジャーはマスターズ(ジョージア州オーガスタ)が4月11~14日、全米オープン(ペンシルベニア州アードモア)は6月13~16日、全英オープン(英ミュアフィールド)は7月18~21日、全米プロ(ニューヨーク州ロチェスター)は8月8~11日。シーズン終了後は例年より時期を早め、13~14年シーズンを10月に開幕する。
(スポニチアネックス)




遼ナイス・スマイル!ファン感謝祭

2012年10月31日 | Ryo log
 石川遼(21=パナソニック)が30日、埼玉・森林公園GCで開催された「さいしん遼・応援クラブ・ファン感謝祭2012」に参加した。石川の地元にある埼玉県信用金庫と取引する個人や法人が、会員資格となる石川を応援するクラブのイベント。石川は芹沢信雄、宮本勝昌、谷原秀人の先輩プロとテレビマッチ、ゴルフレッスン、トークショーなどに参加。今週は出場ツアーのないオープンウイークのため、終始、リラックスした表情でイベントに臨んでいた。

 トークショーでは芹沢から「厳しいようだけど、これからのゴルフ界は遼が引っ張っていかないといけない」と熱い激励を受けた石川は「自分が頑張らなくちゃいけない」と決意を新たにした。来週には10年大会に優勝した三井住友VISA太平洋マスターズも控えているだけに「選手として最高の感謝の気持ちを伝えるために優勝したいと思う」と口にしていた。
(日刊スポーツ)

石川遼、日本ゴルフ史上最高年間7億円!キャロウェイと複数年契約

2012年10月30日 | Ryo log
 男子プロゴルフの石川遼(21)=パナソニック=が、来季からゴルフ用品メーカーのキャロウェイと用具使用契約を結ぶ方向で最終調整を進めていることが29日、スポーツ報知の取材で分かった。全クラブに加えウエア、帽子、ボールなども含めた総合契約で、日本ゴルフ史上最高額となる年間7億円(金額は推定)の複数年契約になる見通しだ。

 石川がまた歴史を塗り替えることになりそうだ。来季からキャロウェイと総合契約を結ぶ方向で話を進めていることが分かった。クラブ、帽子、ウエア、ボールまでも含めた総合契約で、契約金はこれまでの日本のゴルフ界の常識を覆す、年間7億円の複数年になる見込みだ。

 プロ転向した2008年1月にヨネックス社と結んだ契約が今年限りで切れるため、今季は開幕前からキャロウェイのほかにもヨネックス社、ナイキ、ブリヂストンスポーツ、ダンロップスポーツ、テーラーメイド、ホンマゴルフを加えた7社が争奪戦を展開してきた。夏に試打を行うなどして最もフィットするクラブを探してきたが、キャロウェイで最終調整に入った。シーズン後の12月にも発表される見通しだ。

 米国に本社を置くキャロウェイは海外でのサポート体制が充実。来季から米ツアーを主戦場とする石川にとって心強い援軍となる。マスターズ3勝を誇るフィル・ミケルソン(42)=米国=とも契約を結んでおり、米国でシード選手として戦うための心構えから、マスターズ制覇への助言ももらえるはずだ。

 ヨネックス社と結んだ年間2億円の契約金は、98年にワールドワン社と5年10億円の契約を結んだ尾崎将司に並ぶ史上最高額と騒がれた。当時を大きく上回る今回の契約金は、石川のゴルフ界への貢献を表している。15歳だったアマチュア時代の07年にマンシングウェアKSBカップで優勝。09年には史上最年少18歳で賞金王に輝き、ゴルフに興味を持っていなかった女性、子供も遼ブームに沸いた。今回の大型契約は、将来のプロを目指すジュニア世代にも夢を与えるものになる。

 前週のマイナビABC選手権で6位に入り「良いものをつかめた」と石川。日本ツアーは今週が空き週で、7月の全英オープンからの15連戦に一区切り。次週の三井住友VISA太平洋マスターズ(11月8~11日、静岡・太平洋クラブ御殿場C)で2年ぶりの優勝へ挑む。

 ◆過去の主な大型用具契約
 ▽尾崎将司 ワールドワンと5年10億円。
 ▽伊澤利光 ブリヂストンスポーツと年1億5000万円。
 ▽宮里藍 ブリヂストンスポーツと3年1億円。
 ▽タイガー・ウッズ ナイキと5年106億。
 ▽フィル・ミケルソン キャロウェイと年8億~11億円の複数年。(いずれも金額は推定)

 ◆キャロウェイ 1982年、米の実業家イリー・リーブス・キャロウェイが、カリフォルニア州のゴルフメーカーを買収して始まった。最先端の科学を取り入れ、使いやすさを追求。「S2H2」アイアン、「ビックバーサ」ドライバーの大ヒットで人気メーカーとなる。97年には、パターメーカー「オデッセイ」を買収。08年に新ブランド「レガシー」が誕生した。現在の契約プロはフィル・ミケルソン、アーニー・エルス、裴相文、深堀圭一郎、上田桃子、大江香織ら。引退した女王アニカ・ソレンスタムも使用した。
(スポーツ報知)

石川遼 91位=男子ゴルフ世界ランク

2012年10月30日 | Ryo log
<男子世界ランキング>

 最新の男子世界ランキングが発表され、国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」を制したハン・リー(米国)は526位から268位に浮上。日本勢は石川遼が91位、谷口が79位。藤田寛之は58位と自力マスターズ出場が見える位置につけている。

 米国男子ツアー、アジアンツアー共催の「CIMBアジア・パシフィック・クラシック」を制したニック・ワトニー(米国)は先週の22位から16位に浮上している。

【世界ランキング】
1位:ローリー・マキロイ (12.93pt)
2位:タイガー・ウッズ (9.36pt)
3位:ルーク・ドナルド (8.85pt)
4位:リー・ウェストウッド (6.72pt)
5位:ジャスティン・ローズ (6.28pt)
6位:アダム・スコット (5.97pt)
7位:ウェブ・シンプソン (5.90pt)
8位:バッバ・ワトソン (5.84pt)
9位:ブラント・スネデカー (5.70pt)
10位:ジェイソン・ダフナー (5.69pt)

16位:ニック・ワトニー (5.05pt)


【日本人選手】
58位:藤田寛之 (2.25pt)
79位:谷口徹 (1.89pt)
91位:石川遼 (1.73pt)
93位:池田勇太 (1.73pt)


■ゴルフ世界ランキングとは
集計週の過去2年間にトーナメントで獲得したポイントを出場試合数で割り算する平均点方式で算出される。
大会での獲得ポイントは大会規模のほか、地域で異なる。
直近の13週はポイントが2倍され、その後13週毎に8分の1づつ減らされる。

<ALBA.Net>

遼、悔しい6位も日本シリーズへ300万円差接近

2012年10月29日 | Ryo log
      


 ◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権最終日(28日、兵庫・ABCGC=7201ヤード、パー72) 4打差7位から出た石川遼(21)=パナソニック=は、5バーディー、3ボギーの70とスコアを伸ばしきれず、通算11アンダーで6位に終わった。それでも、賞金497万5000円を獲得し、国内賞金ランクは30位から26位に浮上。最終戦の日本シリーズJTカップ(11月29日~12月2日・東京よみうりCC)の出場権が得られる同25位まで約300万円差に迫った。5打差の10位から出たハン・リー(35)=福住運輸倉庫=が63で回り、通算17アンダーで日本ツアー初優勝。

 悔しさだけが残った。石川は半ば自嘲気味に笑いながら、この日のラウンドを振り返った。「アイアンを全部引っかけてしまった。ドライバーは良かったんですけどね」。4打差の7位から大逆転を狙ったが、一度も優勝争いに絡めなかった。

 冷たい雨の中、石川は必死にもがいた。1番でボギー発進したが、2番パー4では残り170ヤードのバンカーから1メートルに付けてバーディー。6番パー5ではグリーン左ラフからチップインバーディーを決めるなど、見せ場もつくったが、全く満足していない。「アイアンのヘッドの軌道が良くない。ドライバーとアイアンのスイングがシンクロすれば」。今大会中、課題に挙げていたアイアンショットが修正できなかった。

      


 それでも収穫もある。6位タイの賞金を加算し、今季の国内ツアーでの賞金額は3377万1790円。最終戦、日本シリーズJTカップ出場権の懸かる25位のJ・チョイとの差は約300万円。例年のボーダーラインとなる4000万円まで600万円強に迫った。

 日本シリーズまで、あと3試合。2010年に最後に勝った三井住友VISA太平洋マスターズ、09年に2位に入ったカシオワールドなど相性が良く、高額賞金の大会が残っている。「好きなコースでの試合が続くので次こそは優勝争いに加わって優勝できればいい」と前向きに話した。

 次週は空き週。「今週良いものをつかめた。試合がないので精神的にも切り替えたい」。7月の全英オープンから試合に出続け、15連戦だっただけに、体を休めるにはいい機会。シーズンも佳境。復活への階段を着実に上っている。

 ◆石川の日本シリーズJTカップへの道 国内賞金ランク25位は例年4000万円前後。11年は3771万8219円、10年は3688万8166円、09年は4236万6555円だった。石川はあと600万円強が目安。残り3戦で20位以内に入り続けるか、2試合でトップ10に入るか、1試合で単独5位に入れば当確。もちろん優勝すれば即、出場権を獲得する。

 ◆日本シリーズJTカップ出場資格 昨年大会から1年間の日本ツアー優勝者(プロ、アマ問わず)。大会前週(カシオワールドオープン)終了時点の国内賞金ランク(海外メジャーの獲得賞金を加算しないもの)の25位以内。日本ツアーメンバーで米国、欧州、豪州、南アツアー、世界選手権シリーズ優勝者。
(スポーツ報知)

遼6位…丸2年国内40戦勝ちなし

2012年10月29日 | Ryo log
      

 マイナビABC選手権最終日(28日、兵庫ABC・GC=7201ヤード、パー72)石川遼(21)=パナソニック=が国内40試合連続で優勝を逃した。5バーディー、3ボギーで回り、通算11アンダーで6位。優勝で得られた11月1日開幕の世界ゴルフ選手権シリーズ「HSBCチャンピオンズ」(中国・広東省)への出場資格も逃し、16週ぶりの休みが確定。一度リフレッシュして、出直しを図る。10位で出たハン・リー(35)=韓国=が9バーディーを奪い、通算17アンダーでツアー参戦5年目にして初優勝を飾った。

 思うようなショットが打てず、石川が思わずイライラを募らせた。

 象徴的だったのは18番(パー5)の2打目。ピンまで190ヤード。6Iでの2オン狙いが思うように決まらない。左へそれるボールを見上げ、クラブを地面に打ち付けた。ピン左10メートルを2パットでバーディーとしても納得できない。「アイアンが全部引っかかっていた。ヘッドの軌道がアウトサイドインになっている」と“不満のもと”を振り返った。

 スタートからつまずいた。1番(パー4)で2打目をグリーン右のバンカーに入れ、不満をあらわ。さらに、3打目でグリーンに乗せたら雨のため中断。ボギー発進し、6位。これで国内40試合連続でVなし。「HSBCチャンピオンズ」の出場権を得られず、今週は16週ぶりの休みだ。現在賞金ランクは26位とツアー優勝者と賞金ランク25位までに与えられる日本シリーズ出場権も確定していない。

 「こうなったからには気持ちを休めたい。試合がないので、試合モードになることがない。1週間気が抜ける」

      


 8月の全米プロから戦い続けてきた体と頭を、ここでリフレッシュ。休み明けは2年前、最後に優勝した「三井住友VISA太平洋」。Vなしが、ちょうど2年となったが、仕切り直しだ。今回も優勝を逃したとはいえ、この大会はプロ入り後ツアー初優勝を飾った2008年から、5年連続でベスト10入り。悪い結果ではない。

 「今週いいものをつかめたと思う。ドライバーがよくなっているし、パットの状態もいい」

 収穫と手応えがある。降りやまない雨はない。悪いことは雨に流し、リセットして出直す。

石川遼は追い上げられず6位タイに終わる

2012年10月28日 | Ryo log
2008年以来4年ぶりの大会制覇に向けて、首位に4打差からスタートした石川遼。「マイナビABCチャンピオンシップ」の最終日は、前日深夜から降り始めた雨の影響でコースコンディションが悪化し、スタート時間が予定よりも30分遅れた。

9時30分にスタートした石川は1番でティショットを右サイドのラフに入れてしまった。続く2打目はグリーン手前のバンカーへ。3打目でピン手前4mにつけると、周囲がざわめき始めた。石川組がティショットを打ったところで雨のために中断となっていたのだ。しかし、サイレンは全く聞こえずプレーを続けた3人は、グリーン上でようやくそのことを知らされた。約30分、現場待機となり再開後のパーパットはカップの左をすり抜けボギーにしてしまった。

続く2番はティショットを左サイドのバンカーに入れたが、2打目はピン横50センチにつけてバーディ。3番パー3ではティショットをグリーン右手前の深いラフに入れてボギーと慌ただしいスタートとなった。

それでも中盤は6番パー5でティショットを左サイドの崖下に打ち込みながらも、3打目でグリーン横まで運び13ヤードのチップインバーディを奪うなど見せ場を作る。さらに362ヤードの7番パー4は、昨年同様4日間すべてティショットにドライバーを使用。最終日はピン位置が手前だったこともあり、グリーン真横のバンカーまで運びバーディにつなげた。「7番のティショットは会心です。今日は飛ばし屋の2人(キム・ドフン、キラデク・アフィバーンラト)とのラウンドだったので、飛距離でも負けたくなかった。その中であのショットが打てたのは今後につながります」と手応えを掴んだ。

しかし、アイアンショットは初日からの不安定さは変わらず、後半の11番でボギーをたたくなど苦戦が続いた。最終18番はティショットでフェアウェイのセンターをとらえながら、2打目のアイアンショットは打った瞬間左に曲がり、グリーンの左隅に2オン。13mのイーグルパットを1mショートし、バーディフィニッシュとなった。「18番のショットが今週を象徴していますね」と笑みも浮かべる。ドライバーショットではダウンスイングからフォローにかけて右肩が前に出ていた癖を修正し、序々に安定感を増してはいる。

結局通算11アンダーの6位タイ。最後は優勝争いに加われなかった。「来週は試合がないので、精神的にも休みをもらったと思って気持ちを切り替えたい。試合が一番の練習なので出たい気持ちはあったが、アイアンショットを調整します。ドライバーとアイアンがシンクロしてくれれば・・・」。次週、中国で開催される「WGC HSBCチャンピオンズ」に出られないことを悔やみながらも、オープンウィークをショットの修正に費やす考えを示した。
(GDO)