日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼、ツアー初のノーボギー! 実り多き首位発進

2009年07月31日 | Ryo log
「サン・クロレラクラシック」初日を迎えた石川遼。総ヤーデージ数7,535ヤードのモンスターコースを制するべく、この日は2番アイアンと5番ウッドをバッグに差し、9番アイアンを抜くセッティングに変えた。「アゲンストの風も吹くと思ったし、いろいろ想定をして決めました」と、考え抜いた末の結論。「朝からすごく体調が良かったし、練習場でも調子が良かった」と、全ての準備を万端に整え1番ティからスタートした。

「とにかくショットが良かった」という石川は、序盤からティショットをことごとくフェアウェイに運ぶ。リズム良くプレーを続ける中、4番でピン右4メートルを沈めてバーディ。6番パー5では、フェアウェイからの2打目を5Wでグリーン手前のバンカーまで運び、1メートルにつけてバーディ。さらに9番パー5では、残り275ヤードの2打目を3Wで放ち、ピン奥3メートルにつけるスーパーショット。これを沈めてイーグルを奪い、4アンダーで前半を終える。

前半のフェアウェイキープ率は、実に100パーセント。後半もショットの安定性は変わらず、さらにパットのタッチも合い始める。13番パー5では1メートル、14番パー4では5メートルを沈め連続バーディ。最終18番パー4でも2打目を1.5メートルにつけてバーディフィニッシュとし、この日1イーグル、5バーディ、自己ベストタイとなる「65」。昨年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となる単独首位発進と、絶好のスタートを切った。

ノーボギーのラウンドは、アマチュア時代も含めてレギュラーツアー初となり「自分にとってすごく嬉しい1日」と笑顔。最大のピンチは、8番パー4だった。兼ねてからフェアウェイ左サイドにそびえる木に警戒を口にしていた石川だが、ドライバーで放ったティショットは木の後ろに止まり、グリーンはブラインドに。PWで枝の間を抜いた2打目はグリーンをオーバーしてラフへ。3打目はダフり気味に当たり、グリーンに届かず再びラフ。ここからピン直撃のチップインパーとし、大ピンチを切り抜けた。

145ヤード前後の距離を狙う9番アイアンを抜いた穴は、1番手大きい8番アイアンで距離の幅を調整して補った。11番の2打目では143ヤードの距離が残ったが、8番アイアンでピン右奥4メートルにつけるなど技術でカバー。「今日のクラブセッティングはすごく良かった」と、自ら設定したプラン通りに事が進んでのビッグスコア。2週間後に迫った「全米プロ」に向けても、実り多きラウンドとなった。
( ゴルフダイジェスト・オンライン)

遼、初日から大爆発!ツアーで自身初のノーボギーで首位発進!

2009年07月31日 | Ryo log
<サン・クロレラ クラシック 初日>◇30日◇小樽カントリー倶楽部(7,535ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕。久しぶりに晴天に恵まれた北の大地で石川遼が1イーグル・5バーディの“65”と初日から爆発。詰め掛けた北海道のギャラリーを熱狂させた。

ここ数戦好調のティショットがフェアウェイを次々ととらえチャンスを作り出すと、序盤から快調にスコアメイクしていく。2アンダーで迎えた8番ホールではショットのミスからピンチを招くも、外せばスコアを落とす4打目をグリーン外から直接放り込みナイスパー。気合いのガッツポーズをみせ、このピンチをビッグプレーで切り抜ける。

 そして、直後の9番パー5で初日最大の見せ場。ティショットをフェアウェイにおき、ピンまで残りは約275ヤード。2オン狙いで3番ウッドを振りぬきピン奥3メートルにピタリとつけると、このパットを落ち着いて沈め圧巻のイーグルを奪ってみせる。これで勢いに乗った石川は、後半も危なげないプレーを展開。13、14番の連続バーディでスコアを伸ばすと、最終18番では大ギャラリーの前でセカンドをベタピンにつけバーディフィニッシュ。難コース小樽で自己ベストタイを叩き出し、初日からトーナメントをリードしている。

 小樽カントリー倶楽部に一つ借りを返した。昨年の同大会では予選は通過したものの3日目に自己ワーストとなる“82”の大叩きを演じ失速。最終日の巻き返し及ばず41位タイに終わった。「昨年よりもすごくリズム良くまわれている。ドライバーがすべてだと思いますね」ティショットがほぼフェアウェイをとらえたことが躍進の原動力となり、苦い思い出の難コースを攻略してみせた。

 「チップインパーも外れたらどれだけオーバーしたか考えたくないもですね。運が良かったのがありました」と本人は笑ったが、ノーボギーでのラウンドはツアー競技では自身初。攻めの姿勢でバーディを量産するが、その分ボギーも出るというのがこれまでの石川の持ち味だったが、ここ数戦は豪快なショットに正確性が加わって安定感が出てきている。確実に進化を続け、ここにきて新たなステージに入った石川のゴルフからますます目が離せない。
(ALBA.Net)

倉本昌弘が石川姉弟とプレー

2009年07月30日 | Ryo log
29日(水)に行われたサン・クロレラ クラシックのプロアマ戦に、石川遼の妹の葉子ちゃんと、弟の航くんが挑戦。地元・千歳市立高台小6年の永嶋菜花ちゃんとチームを組んで、熱戦を繰り広げた。

この可愛らしい挑戦者たちの先導役は、倉本昌弘だ。
53歳。
他の後輩プロたちに「孫を連れてるみたい」「おじいちゃん、頑張って!」などとロープの外からからかわれ、「ひどいこと言うなよ?!」と一応は“抗議”しつつ、「・・・確かに、僕にもこのくらいの孫がいてもおかしくないもんなあ」と、妙に納得顔だ。

人なつこい葉子ちゃん、航くんには終始、目尻も下がりっぱなし。特に、航くんの豪快なスイングには何度も目を見張り「フィニッシュが、お兄ちゃん(遼)にそっくりじゃない!」と、大絶賛だ。

一方、緊張気味の永嶋さんにはなんとか気持ちを和ませようと声をかけ、さりげなく気遣うなどメンタル面のサポートもばっちりだった。

そんな倉本に葉子ちゃんも感激しきりで、「倉本プロは、記録を一杯持っていらしゃって凄い人なのに、ちょ?優しくて。今日は本当に楽しかった」と大満足の1日だったようだ。

また、永嶋さんは翌日の7月30日(木)に道内千歳のシャムロックカントリー倶楽部で行われる全道ジュニア選手権を控えており、試合前の貴重な経験となった。
倉本からアドレスで右を向きすぎていることを指摘され、修正した途端にたちまち真っ直ぐに飛ぶようになった。
ハーフを終えたころには葉子ちゃん、航くんともすっかり打ち解け、強ばっていた表情も、終盤は笑顔が絶えないラウンドに。
「倉本プロに、たくさん教えてもらえて嬉しかった」と、声を弾ませた。

そんなこんなで団結力抜群のジュニアチームは表彰の対象からは外れたが、なんと10アンダーを記録する好調ぶりだった。この日の順位は7位に相当する活躍で、3人の小さな“精鋭たち”は「私たちも表彰してもらいたかったなあ」と最後はちょっぴり不満げに、揃って口をとがらせていた。
(J.G.T.O)

藍、世界一オチョアと同組

2009年07月29日 | AI log
 女子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英リコー女子オープンは30日から英国・ロイヤルリザム&セントアンズGC(6492ヤード、パー72)で4日間行われる。28日に第1ラウンドの組み合わせが決まり、メジャー初Vを狙う宮里藍(24)=サントリー=は世界ランキング1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)と同組になった。この日プロアマ戦に出場した藍は公式会見に出席し、女王との直接対決に闘志を見せた。

 初のメジャーVを目指す藍に、第1ラウンドから楽しみな強敵が現れた。06年から賞金女王に君臨するオチョアと地元・英国のカレン・スタップルズと同組。この日プロアマ戦後に公式会見に呼ばれた藍は「すごくいいペアリング。ロレーナとは久しぶり。カレンも地元だし、スペシャルなグループ」と興奮を抑えきれない様子だった。

 昨年2月、HSBC選手権第2日目に同組で回ったときは、74と崩れた藍に対してオチョアは65をマーク。ドライバーショットでは常に10ヤード先を行かれ、スコアは1日で9打差をつけられた。自身は18位に終わり、4日間首位を譲らぬ完全Vを決めた女王の強さを実感し「ミスした後にカムバックする集中力はさすが。NO1との差が出ました」と脱帽した。エビアンマスターズで米ツアー初勝利を挙げた直後の対決は、進化を測るには絶好の機会だ。

 前日27日にコースに入り初の練習ラウンドを行った際には、真剣な表情でコース全体を眺め、傾斜などをチェックした。パッティングはあらゆる場所から芝目を確認しながら打った。ラウンド中は関係者や選手から次々と「おめでとう」の声がかかった。女王とのペアリング、開幕前の公式会見、選手からの祝福、すべてが「世界の藍」として認められた証しだ。自身のブログにお祝いのコメントが2000件寄せられるなど、日本でも藍ちゃんフィーバーが再燃している。

 今大会にはツアー記録更新もかかっている。昨年の全米女子プロで19歳の曽雅ジ(台湾)がツアー初勝利をメジャーで飾って以来、今年の全米女子オープンの池恩憙まで6大会連続で「メジャー初優勝」が続いている。これは1983年にナビスコ選手権が昇格し、年間4大メジャーになって以降のツアーレコード。特に20代前半の選手の台頭が目立つ大混戦に「誰が勝ってもおかしくない。自分にもチャンスがあると思う」今誰よりも勢いに乗る藍は、記録更新へ目を輝かせた。同コースで開催された06年は9位に入っており、コースとの相性も抜群だ。

 77年に全米女子プロを制した樋口久子以来となる日本人メジャー制覇へ「一打一打の積み重ね。ライバルは自分です」と自らに言い聞かせるように言葉に力を込めた。
(スポーツ報知)

他人の球に当たってホールインワン!全米ツアーで珍事

2009年07月29日 | Ryo log
One of the greatest golf shots I have ever seen - Leif Olson


石川遼選手の全英オープン初参加に宮里藍選手の米メジャー初優勝など、ここのところゴルフ関連の話題が世間をにぎわしているが、先日カナダで行われたプロゴルフ大会で、他の選手の球に当たってホールインワンが達成されるという珍事が発生し、その模様がユーチューブ(YouTube)に掲載され話題となっている。

 現地時間の25日に行われた、全米男子ツアーの大会であるカナディアンオープン第2ラウンドで、アメリカのリイフ・オルソン選手がパー3の15番ホールで放ったティーショットがグリーン上で同じ組のクリス・ブランクス選手が放ったボールと接触し、そのままカップインした。その一部始終が動画に記録されている。ホールインワンによって、オルソン選手は51650ドル(約486万円)相当のBWMオープンカーを獲得した。オルソン選手は最終的にトップと10打差の8アンダー、36位タイだった。また、今大会では別の選手もホールインワンを達成したほか、ツアー新記録となる9連続バーディを達成するなど好記録が続出したようだ。

 動画を見たユーザーからは「信じられない」「ビリヤードみたい」「ゴルフ嫌いだけど、これはすごい」と驚きのコメントが並んでいる。一部ユーザーから「認められるのか?」との疑問の声も出ているが、ゴルフルールの世界基準であるR&Aの「ゴルフ規則」に、とまっている球に当たって打球の方向が変化した場合は「あるがままの状態でプレーしなければならない」と規定されており、ホールインワンは認められることになる。

 何が起こるかわからないのが、スポーツの楽しみの一つだ。(サーチナ)

遼“ウッズ流低弾道”で風ニモ負ケズ

2009年07月29日 | Ryo log
 男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=は28日、サン・クロレラクラシック(30日開幕)に備え、会場の小樽CC(北海道小樽市)で練習ラウンドを行った。前日は右肩に違和感を訴え、途中で切り上げたが、この日は元気に15ホールを回り、昨年苦しめられた風対策として、タイガー・ウッズ流の低弾道ショットを導入することを決めた。
  ◇  ◇
 周囲の心配を吹き飛ばした。この日午前、1番ティーグラウンドに立った石川は、豪快なフルスイングで練習ラウンドをスタートさせた。「スイングにはまったく問題なかったです」。前日は腕立て伏せのやりすぎによる右肩の違和感でリタイアしたが、宿舎でマッサージやストレッチを行い、不安は解消した。
 1年前のリベンジにも燃えている。シーサイドコースの小樽CC。昨年は3日目に強風が吹き、石川はダブルボギー3つを含む82の大たたき。今年は、風の影響を受けにくい低弾道ショットが秘密兵器となる。この日はティーショットで2番Iや5番Wを握り、ライナー性の打球でフェアウエーに運ぶ練習を行った。
 このショットにはひと工夫が施されている。通常、低い球を打つときはティーアップも低めにするが、石川は、今年のマスターズや全英オープンでウッズがティーを高めにセットして低い球を打っているのを目撃。自らもウッズ流の習得に乗り出した。
 「ティーが低いと、クラブを上から押さえ込んで止める形になるので、スイングのバランスを崩しやすい。高いと打つのは難しいけど、その分、体をしっかり回転させて打たないといけないので、バランスも崩れにくいんです」。ティーショットからパターまで一連のリズムを崩さないためにも、高いティーでのショットは不可欠だ。
 「まだ完全にものにはなっていないけど、状況次第では使ってみたい。1年間いろんな経験を積んできたので、どこまでこのコースに通用するのか楽しみです」。昨年は41位。海外メジャーの戦いの中で身につけた技術を駆使し、難敵の“小樽の風”に立ち向かう。
(デイリースポーツ)