日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
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シード確保へ、石川遼が挑むステーブルフォード方式の戦い

2013年07月31日 | Ryo log
 WGC-ブリヂストン招待の“裏大会”となる、米国男子ツアー「リノ・タホオープン」がネバダ州のモントレーG&CCで開催される。今大会には来季の米ツアーシード確保へ崖っぷちに追い込まれている石川遼のほか、今田竜二らが出場。シーズン終盤に差し掛かっていることもあり、WGCに負けず劣らず激しい戦いが繰り広げられる。

 今大会は通常のストローク方式ではなく、ステーブルフォード・スコアリングという特殊なフォーマットで開催される。これはスコアに応じてダブルイーグル(8点)、イーグル(5点)、バーディ(2点)、パー(0点)、ボギー(-1点)、ダブルボギー以下(-3点)と設定されているポイント数の合計で順位を競うもの。Drフランク・ステーブルフォードが考案したことからこの名称で呼ばれるようになった。

 この方式で求められるのはとにかくバーディを狙っていくゴルフ。ボギーを2つ打ってもバーディ1つで帳消しにできるだけに、リスクを恐れず最後まで攻めていく姿勢が何よりも必要だ。石川、今田ともに上位フィニッシュが求められる中ポイント争奪戦でどんな戦いを見せるのか注目が集まる。

<ALBA.Net>

松山、自己最高33位、石川遼は158位

2013年07月29日 | Ryo log
 男子ゴルフの最新世界ランキングが28日付で発表され、松山英樹は自己最高だった前週の34位から33位に順位を上げた。藤田寛之は二つ下がって86位。谷口徹は152位で変わらず、石川遼は153位から158位に後退した。
 1位のタイガー・ウッズ、2位のフィル・ミケルソン(ともに米国)、3位のロリー・マキロイ(英国)は前週と同じだった。 
(時事通信)

石川遼、来季米ツアーシード確保へ厳しい状況

2013年07月29日 | Ryo log

<FedExCupポイントランキング>

 来季のシード権確保へ石川遼が崖っぷちに追い込まれている。「RBCカナディアンオープン」でMDF(79名以上が決勝ラウンドに進んだ際のセカンドカット)となった石川は最終ラウンドをプレーできず、同大会で得たのはわずかに1ポイントのみ。来季のシード権を争うFedExCupポイントランキングも155位に後退した。

 石川がシード権を確保するためには残り2試合(リノ・タホOP、ウィンダム選手権)で同ランク125位以内に入ることが条件だが、その道のりは厳しい。125位相当には残り約130ポイントほどを稼がなければならない上に、リノ・タホオープンはWGC-ブリヂストン招待の裏試合のため割り当てられるポイントは少ない。石川は残り2試合で共に上位でフィニッシュするか優勝することが求められる。

 米ツアー最終戦であるウィンダム選手権までに125位以内に入ることができなければ、下部ツアーである「ウェブドットコムツアー」との4試合の入れ替え戦に進むこととなる。

【FedexCupポイントランキング】
1位:タイガー・ウッズ(2,481pt)
2位:マット・クーチャー(2,203pt)
3位:ブラント・スネデカー(2,178pt)
4位:フィル・ミケルソン(2,118pt)
5位:ビリー・ホーシェル(1,461pt)
6位:ジャスティン・ローズ(1,358pt)
7位:ビル・ハース(1,320pt)
8位:ケビン・ストリールマン(1,260pt)
9位:ブー・ウィークリー(1,206pt)
10位:ジェイソン・デイ(1,182pt)

155位:石川遼(213pt)

<ALBA.Net>

石川遼“セカンドカット”最終日に進めず

2013年07月29日 | Ryo log
 米男子ゴルフ・カナダ・オープン第3日(27日、カナダ・オンタリオ州オークビル、グレンアビーGC=7253ヤード、パー72)石川はショットが乱れて1バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの80と崩れた。「79人以上が予選通過の場合、第3ラウンドで70位タイ以内の選手のみが最終ラウンドに進める」の米ツアー規定、いわゆる“セカンドカット”で、最終日はプレーできなくなった。

 「取り返そう、取り返そうという感じでやっていたのに、ボギーが積み重なってしまった」

 来季シード権獲得には、フェデックスポイントランクを125位以内にしたいが、今週は予選通過で賞金約100万円とわずかなポイントを得ただけ。今大会前の時点で同153位で次週の「リノタホオープン」と、3週後の「ウィンダム選手権」で結果を出せなければ、下部ツアー中位選手との“入れ替え戦”に臨むことになる。

石川遼、予選突破に安堵「尻上がりに」

2013年07月29日 | Ryo log
 カナダ・オープン第2日(26日、カナダ・オンタリオ州オークビル、グレンアビーGC=7253ヤード、パー72)石川は最終18番(パー5)で残り235ヤードの第2打を3番アイアンで2オンさせてバーディーを奪い、ぎりぎりの予選通過。安堵の笑みを浮かべた。

 ティーショットが「最近にないくらいぶれた」とフェアウエーを捉えたのは4度だけ。2番では左の林に打ち込みなかなかボールが見つからない場面も。13、14番は続けて水路に入れた。それでも8、9番で4メートル前後をパターで沈めて連続バーディーを奪うなど粘り、終盤はショットも持ち直した。「終わり方は良かった。内容は尻上がりに良くなっている」と、2週ぶりの決勝ラウンドで巻き返しを狙う。(共同)

松山英樹は青木功、石川遼はジャンボ尾崎である

2013年07月26日 | Ryo log
 海外メジャー第3弾の全英オープンに出場した松山英樹。初挑戦で6位タイという結果を残し、世界への扉が大きく開いた。


 これで、世界ランキングは34位まで上がり、米ツアー(PGAツアー)の賞金ランキングも195位前後から一気に135位前後に浮上した。そして、松山はこれから、カナディアンオープン(7月25日~28日/カナダ)を皮切りに、WGCブリヂストンインビテーショナル(8月1日~4日/アメリカ・オハイオ州)、今季最終メジャーの全米プロ選手権(8月8日~11日/アメリカ・ニューヨーク州)などに参戦予定。この調子ならば、来季の米ツアーのシード権獲得(賞金ランキング125位以内)も秒読みである。

 今季、21歳でプロに転向したばかりだが、まさに怒涛の快進撃だ。日本ツアーでは、8戦してすでに2勝(2位2回、ベスト10以内が3回)。海外メジャーでも全米オープン(10位タイ)と今回の全英オープン(6位タイ)で好成績をあげて、獲得賞金は1億円を突破した。海外メジャーの賞金も加算される日本国内の賞金争いでは、史上最速記録(10試合)である(過去の記録は、2008年に石川遼が23試合で1億円突破)。

 しかし、松山の目標は、来季の米ツアーシード権の獲得でもなければ、日本の賞金王でもない。まして、世界ランキングの30位台に入ったことで、来年の4大メジャー出場権獲得に前進し、ホッとしているわけでもない。

 松山はあくまでも勝利を求めている。目の前の試合に勝つこと、世界で、メジャーで、まず1勝することこそが彼の目標なのだ。全米、全英オープン、それぞれの大会後も、「確かにトップ10に入れたわけですけど、(勝てなかった)悔しさのほうが大きいです」と答えたという。松山の“凄さ”は、そこにある。

 青木功は、松山とこれまでの日本人選手との違いをこう語る。
「英樹は、やっぱりただ者じゃないよ。ゴルフをよく知っている。風やフェアウエーの固さ、芝の違い……、そういうものに対して、どう打てばいいのか、どう対処すればいいのか、ほんとによくわかっている」

 実際、これまで日本人選手たちが苦労し、打ちのめされ、攻めあぐんできたマスターズ、全米オープン、全英オープンを、松山は、あれよ、という間に攻略。難なく予選ラウンドを突破し、決勝ラウンドでも素晴らしいプレイを見せてきた。

 さらに驚くべきは、松山はどんな試合であっても、誰と一緒に回っても、どんなポジション(順位)にいても、物怖じしないことだ。全英オープンでも、フィル・ミケルソン、ローリー・マキロイと同組で堂々とラウンド。決勝ラウンドで上位争いに加わっても、そのプレイは安定していた。小さくならずに、常に松山英樹のアイデンティティーとオーラをしっかりと発していた。

 そして、最後まで諦めない。全英オープンの最終日には、「17、18番とバーディーをとれば、(プレーオフに残れて勝てる)チャンスがある」と、踏み込んだアクセルを緩めなかった。

 ひょっとすると、世界の舞台での優勝も近いかも……。まさしく松山は、それだけの期待感、ワクワク感を抱かせてくれる選手だ。

 そんな松山英樹と対照的に、伸び悩んでいるのが、同い年の石川遼である。

「遼は、どうしちゃったんだろう」という質問をよくされるが、彼が成長していることは間違いない。

 結果や順位などの数字には表れていないけれども、彼のスイングはかなり良くなっている。あまり重視していなかったゲームマネージメントの幅や奥行きも出てきていると思う。ラウンド後のインタビューでも、なぜこの球筋と狙いを選んだのかという、ディテールまで説明するようになっている。

 だが、松山と違って、結果が出ない。なぜか……。

 ゴルフを極めていく登り口があるとすれば、それは大きく分けて、ふたつある。ひとつは“スイング・オリエンテーション”であり、もうひとつは“ターゲット・オリエンテーション”である。

 ともかくスイングの精度を高め、完璧なスイングを目指して、そこからゲームを組み立てていけば勝てる、というタイプがスイング・オリエンテーション。逆に、ターゲット・オリエンテーションは、スイングのメカニズム重視ではなく、どう攻めていくかを重要視する。どんな球筋でもなんでも、自分の落としたいところ、置きたいところに、どうボールを落とし、置きにいくか、という組み立てでゲームを考えるタイプである。

「あとはパッティングです」と言い切って、スイングに関しての感想はあまり述べない松山が後者で、パッティングも大切ではあるけれど、むしろスイングに関する感想が多い石川は前者だろう。

 過去の例で言えば、青木功が後者であり、ジャンボ尾崎が前者だった。

 ときとして、前者のスイング・オリエンテーションは“スイング・オタク”に陥りやすい。だから、過剰反応し過ぎて、ゲームとのバランスがとれるまでに時間がかかるのである。今の石川は、まさにその最中にいる。

 松山英樹と石川遼。才能あふれる21歳の若きふたりが、今度はPGAツアーという舞台で顔を合わせることになる。それぞれ、どんなプレイを見せるのか、非常に楽しみである。そしてまた、この良きライバルの活躍が、低迷する日本ツアーの起爆剤になることを期待したい。
(webスポルティーバ )

「コツコツ来た」石川遼、粘りのゴルフで踏みとどまる

2013年07月26日 | Ryo log
ここ4試合で予選落ちが3度。苦しい戦いが続いている石川遼の「RBCカナディアンオープン」初日は、いきなり暗雲が立ちこめた。

12時15分に10番から出た石川だが、13時頃には3オーバーとなってしまう。10番こそパーで切り抜けたが、11番でラフからバンカーに入れてボギーとすると、12番(パー3)ではティショットをグリーン奧に外し、「打ってみたら、下が硬くてバンスが跳ねてしまった」と反対側まで飛ばしてしまい、そこから寄らず入らずのダブルボギー。13番(パー5)でバーディを取り返したが、続く14番では3パット。午前組が6~7アンダーまでスコアを伸ばす中、序盤の出遅れが石川に重くのしかかった。

それでも、「今はマネジメントに集中出来ている。数ヶ月前のように、ラウンド中に(スイングを)ああしよう、こうしようと言うのはないです」というように、ショットの成長は感じている。

18番、2番、4番、7番とじわじわとバーディを積み重ね、ボギーは3番の一つに抑えた。終盤の8番ではラフからバンカーと渡り歩いたものの、1メートルに寄せてパーセーブ。最終9番でも2打目をグリーン奧に外したが、1.5メートルに寄せたアプローチをねじ込み、息を吐いた。石川は、初日をイーブンパーの69位タイで終えた。

「いきなり3オーバーになってしまって、でもなんとかパープレーに戻そうと思ってやっていました。ボギー、ダボから出て3つ縮めるのは難しいことだけど、長い時間を掛けてコツコツ来たなと思います」。

この日はあまりバーディチャンスを作ることの出来なかったが、その原因は認識している。「先々週あたりからすごく飛んでいて」と石川は言う。「ドライバーを46インチに変えたからか、トレーニングなのか。体重は全然増えていないのでびっくりしていて」。今年2月にも同組で回ったマーティン・フローレスと「(2月の)ノーザン(トラスト)の時は30ヤードくらい置いていかれていたけど、飛距離の差が6ヶ月前と明らかに縮まっている。すごく良い方向に行っているけど、それをまだ信じ切れない自分がいます」。

アイアンや、突き抜けてラフに行ってしまった9番の5Wのティショットのように、これまでの飛距離と現在の実距離のギャップが、攻略に微妙な難しさをプラスしている。「でも、そろそろ慣れてくる頃かなと思います」。石川の目には、まぎれもなく週末が映っている。(GDO)

石川遼は初日イーブンパー/RBCカナディアンオープン

2013年07月26日 | Ryo log
米国男子ツアー「RBCカナディアンオープン」が25日(木)、カナダのグレンアベイGCで開幕。石川遼は5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「72」で回り、イーブンパーで滑り出した。

正午過ぎにスタートした石川は、出だしの11番をボギー、12番(パー3)をダブルボギーとして序盤に躓いた。しかしその後はなんとかバーディを重ねて挽回し、スコアを戻した。

遼「アイアンのうまい選手が上位に来る」

2013年07月25日 | Ryo log
「RBCカナディアンオープン」の開幕前日、プロアマに出場しなかった石川遼は、会場でショットとパットの入念な練習を行い、明日からの開幕に備えた。


先週の「サンダーソンファームズ選手権」2日目から、パッティングにクロスハンドグリップを取り入れた石川は、現在1日500球の打ち込みを課題としている。「慣れるには10万球くらい打たないといけないと思うんですよ。1日1000球打っても100日掛かりますよね」。この日は2時間近くパッティンググリーン上で過ごした石川。これは、腰の状態が良好なことも物語っている。

その後はレンジへと移動し、ショット練習。ただし、ドライバーは打たずに3Wまでに留めた。「今は、(ツアー選手権の前週に45インチから)46インチにしたドライバーが一番良いタイミングで打てていて、3Wもシャフトが長くてヘッドが小さいので、多く打つとドライバーが長い感じがしなくなるので」と、その理由を説明した。

昨日と一昨日、9ホールずつをラウンドし、コース攻略のイメージも湧いている。「グリーンもフェアウェイも綺麗で、特徴はグリーンが小さいこと。狭い区域にピンを切ってくるので、アイアンのうまいプレーヤーが上位に来ると思います。アイアンの距離感と方向性がポイントですね」。

今週は松山英樹も参戦し、日本メディアも増えて注目は高まっている。「僕も頑張らないといけないですね」と石川は少しはにかんだ。(GDO)

松山英樹と石川遼、それぞれの現在位置

2013年07月25日 | Ryo log
 25日(木)、カナダにあるグレンアビーGCを舞台に「RBCカナディアン・オープン」が開幕する。同大会には先週の海外メジャー「全英オープン」で6位タイに入り、日本人初のメジャー2試合連続ベスト10という快挙を達成した松山英樹が参戦。国内男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」に続いて松山と石川遼が同じ舞台に立つことになる。

 今季松山が海外で参戦した試合は「ソニー・オープン・イン・ハワイ」「全米オープン」「全英オープン」の3試合。アマチャアとして参戦した「ソニー・オープン・イン・ハワイ」こそ予選落ちに終わっているものの、その後のメジャー2試合は前述したように共にベスト10入りを果たし、10位タイ、6位タイという好成績を残している。

 現在、松山の獲得しているFedexCupポイントは“176pt”でこれはFedexCupランキング165位に相当する。また稼いだ賞金は417,906,82ドルでこれは賞金ランキング136位相当、シード権について制度が移行する今季はFedexCupランキングか賞金ランキングどちらかで125位以内に入ればいいので、賞金ランクに注目すればシード権獲得まであと一歩のところまで来ている。

 一方で米ツアー本格参戦初年度の石川は19試合に参戦して予選通過は10試合、ベスト10はわずかに1回と苦戦が続いている。ランキングではFedexCupランキングで153位、賞金ランキングは149位となっている。FedexCupランキングこそ松山よりも上位ではあるが賞金ランキングについては136位相当の賞金を稼いでいる松山が上位。来季シード獲得を目指す上では松山の方が優位にいるといえる。

 またこれから「ブリヂストン招待」や「全米プロゴルフ選手権」などビッグトーナメントへの参戦を控える松山に対して、石川はその裏開催となるトーナメントへの参戦になる。特に予選落ちのない「ブリヂストン招待」ではFedexCupポイント・賞金ともに大きく稼げる可能性が高いだけに、その面でも松山が有利であることは間違いない。現状、来季のシード権獲得に近い位置にいるのは「ツアーカード」を持つ石川ではなく、「ノンメンバー」の松山なのだ。

 今週の「RBCカナディアン・オープン」で再び同じ舞台で戦う松山と石川。現在位置には大きな違いがある2人だが、目指すものが来季のシード権獲得であり、米ツアーの初優勝であることは変わらない。互いに刺激しあって上位進出を果たすのか、それとも先の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」のような結果となるのか、プロとして2度目の対決に注目だ。

 

<ALBA.Net>