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遼クン、ドライバー修正で復調に手応え

2009年04月06日 | Ryo log
 今季メジャー第1戦・マスターズ(9日開幕)に出場する男子ゴルフの石川遼(17)=パナソニック=は4日、会場のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で非公開の練習ラウンドを行った。ラウンド後には、宿舎近くのゴルフ場で、プロコーチのマイク小西氏(63)の指導を受けながらドライバーの修正に取り組み、復調の手応えをつかんだ。
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 マスターズ開幕が刻々と迫る中、乱れが生じ始めたドライバー。マイク小西氏の見守る中、2時間弱にわたってスイング修正に取り組んだ石川は練習後、「だいぶ(調子のいい)アイアンと同じ流れでドライバーが打てるようになった」と明るい表情で語った。
 左に曲がっていた理由も理解できた。「トップからダウンスイングに入る時、頭が先に左へ突っ込んでいた。体の動きが止まってしまってフックが出ていた」。頭の位置を変えないように気をつけることで、スムーズな回転を取り戻した。
 先週のA・パーマー招待は予選落ちしたが、週末も会場に居残って新スイングの習得に励み、手応えを得た。「その時と同じようなスイングができるようになった」。マイク小西氏は5日に帰国の途に就くが、「マイクさんに教えていただいて、スイングが悪くなる癖が自分なりに分かった。これからは一人でも修正できる」と話し、笑顔でお別れの記念写真に納まった。
 5日連続となったこの日の練習ラウンドは2バーディー、2ボギーのイーブンパーだった。開幕まであと5日。「いよいよ試合の始まる週に入るし、今はスイングを良くしていこうという気持ちが強い。どれだけいい状態で木曜日を迎えられるかが大切」と調整は最終段階に入った。難コース攻略へ最大の武器であるドライバーの復調は何よりも心強い材料だ。
(デイリースポーツ)