日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

海外メジャーで苦闘した石川遼が、ついにボール選びで結論を出した!?

2011年08月31日 | Ryo log
石川遼が飛距離へのこだわりを捨てた。

 いや、正しくは少々の飛距離を犠牲にしても得ようとしたものがあるというべきだろうか。

 7月下旬に石川は使用ボールを変えた。

 直径わずか4cmちょっとのボールを操るためにゴルファーは血眼になって練習している。そのボールを変えるということは、些細なことのようでいて、確たる意志がなければできないことだ。

 これまで石川の使ってきたSRIスポーツ「スリクソンZスターXV」(以下XV)はどちらかといえば飛距離追求型。新しく切り替えた「スリクソンZスター」(以下Zスター)はスピン性能追求型である。

 両者の違いは簡単にいえば、硬さにある。

 とはいえ、いくら指で押してみてもボールがへこむわけではないし、見た目だけでは分からない。果たして実際にはどれほど違うものだろうか。

■新ボール「スリクソンZスター」は今までと何が違うのか?

 ボールの硬さを表す指標として「コンプレッション」がある。

 これは100kg以上の一定の荷重をかけた時の変形量を数値で示したものだ。XVとZスターでは、コンプレッション計測時の変形量の違いはわずか0.01mm単位。ミクロレベルの違いでしかない。

 プロはその差を打感で把握するわけだが、われわれのようなアマチュアでもポンポンとリフティングをしてみると、手の感触や音によって違いを感じやすくなるという。

 というわけで、石川にもリフティングした時の音を表現してもらった。

「確かに違いますよ。カンカンとポンポンまではいかないけど、カンカンとコンコンって感じですかね」

 念のために説明すると「カンカン」が硬いXVで、「コンコン」が柔らかいZスターである。分かったような分からないような気もするが、その感触の違いはフェース面とシャフトを通じて確かに石川の手に伝わっているようだ。

■海外の硬いグリーンが飛距離へのこだわりを捨てさせた。

 おおざっぱに言えばゴルフボールは、硬いと弾きが強くなり、スピン量が減って弾道が低く抑えられる。結果として飛距離も出やすい。

 一方、柔らかいボールはクラブへの食いつきが増してスピン量が増える。そのことで弾道も高くなる傾向がある。

 飛ばない統一球が話題となったプロ野球とは異なり、ゴルファーは自分のプレーに合わせて飛ぶボールや、スピンを重視したボールを選択しているのだ。

 つまり石川の変更は飛距離よりもスピン量を増やすことを意図したもの。この決断の背景には海外メジャーでの経験があった。

「全英オープンとか全米オープンといったグリーンの硬いコンディションでは、ロングアイアンやミドルアイアンで打った時のランが半分に抑えられれば攻めの幅が広がる。一番の狙いはミドルアイアンのスピン量を増やすことでした」

■「その2、3ヤードをなかなか捨てきれないプロも多い」

 メジャー仕様の硬いグリーンにボールを止めるには高い弾道とスピン量が必要になる。

 石川は7月下旬のサン・クロレラ・クラシックの会場で、新しいボールでの各クラブのスピン量を計測。その結果、XVよりもZスターがベターであるという結論に至った。

 硬さの違いはショートパットのタッチにも影響が出やすく、石川もそのあたりは心配していたというが、実際に使ってみると問題はなかった。

「ドライバーの飛距離は2、3ヤード落ちたかもしれないけど、これが自分の理想かな。飛距離に関しては、体を鍛えてスイングをよくしたり、ヘッドスピードを上げることで伸ばしていけばいい。道具に頼るのはやめました」

 メーカー担当者も「その2、3ヤードをなかなか捨てきれないプロも多い。そういう意味では大したもの」と自らの考えに基づいた決断を評価する。

 2、3ヤードの飛距離にあっさりと見切りをつけられるのは、プレーの課題がドライバーからアイアンに移行しつつあることとも関係している。

■飛距離よりも“止まる”ボールを選択した石川の変化。

 加藤大幸キャディーは「“飛ばない”というよりは“止まる”というイメージ。そのことでコースの攻め方まで変わる訳じゃないけど、(ランを気にすることなく)安心して振れるか振れないかの違いは出てくると思う」と新ボールの効用を説明する。

 ジャンボ尾崎のアドバイスを受けてアイアンショットを再構築している石川にとって、妥協のないボール選びは、自分のスイングを磨き上げることにもつながっている。

 プロ転向直後は「違いがあまり分からない」と言っていた石川だが、ツアーで戦ううちにボールがもたらす影響の大きさを感じていったに違いない。もちろんそれはクラブ選びでも同じであろう。

 間断なく開発が続くゴルフギアと絡み合うようにして、石川のゴルフも日進月歩で進化しているのだ。

(Number Web)

石川遼、ツアー13年ぶりの偉業へ「一生訪れないチャンス」

2011年08月31日 | Ryo log
          



国内男子ツアーの今季第13戦「フジサンケイクラシック」は1日(木)から4日間、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催。ディフェンディングチャンピオンの石川遼は大会史上初、ツアーでは13年ぶりの同一大会3連覇に挑む。

          



開幕前日の31日(水)。午後に豪雨に襲われたプロアマ戦を戦い終えた石川は「雨に慣れるのは重要だと思っていたので、いい準備ができたと思う。明日は思い切ってやるだけ」と晴れやかな表情を見せた。

2009年大会は2位以下に5打差をつける圧勝劇。翌2010年は杉並学院高時代の先輩、薗田峻輔との4ホールにわたるプレーオフを制して2連覇に成功した石川。1973年のツアー制施行後、同一大会3連覇以上を達成したケースは11例(8人)あり、尾崎将司が4大会で達成と無類の存在感を際立たせている。しかしリー・ウェストウッド(イングランド)が「住友VISA太平洋マスターズ」の1996年から98年大会を制して以来、その記録は新たな達成者は出現していない。

          


だからこそ、この状況に武者震いがする。「これからゴルフ人生がある中で、もう一生訪れないチャンスかもしれない。相当な経験が積める」と目を輝かせる。「1回でも勝てた時点で、そのコースと相性が悪い、ということがなくなる。2連覇できた時は本当に相性が良いと再確認できた。3連覇目になると、それが確信になってくるでしょうね。他の選手どうこうではなく、自分のプレーをすれば自ずと上にいるという風になってくる」と未知の境地に立つ自分を想像し、闘争心を燃やしている。

          



太平洋沖から接近中の台風12号の影響で、大会期間中の天候は大荒れになることが濃厚。「72ホールを、最後までできれば戦いたいが、54ホールになる可能性も頭の中に置いてやっていきたい。出遅れることができない、そういう意味で緊張感があります」とスタートからエンジン全開で戦う必要性も強調。「一年ツアーを戦う上で、勝てる可能性が大きい、最も優勝できるチャンスがある大会」と公言するトーナメントで、偉業達成へ突き進む。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

石川遼、3連覇へ「頑張りたい」

2011年08月31日 | Ryo log
           


男子ゴルフのフジサンケイ・クラシックで大会3連覇を目指す石川遼は開幕前日の31日、会場となる山梨県の富士桜CCで雨の中、調整に励み「(3連覇を目指す機会は)一生ないかもしれない。頑張りたい」と意欲を語った。

           


 台風の接近で週末は荒天の可能性が高く「(3ラウンド)54ホールに短縮される可能性も頭にある。出遅れは許されない」と気を引き締めた。石川遼は現在、海外獲得分を含む賞金ランキング首位。2位の金庚泰(韓国)は体調不良、4位の池田勇太は背中の痛みのため、ともに欠場する。(共同)

3連覇懸かる石川遼「いい準備ができた」

2011年08月31日 | Ryo log
              



 フジサンケイクラシック3連覇が懸かる本戦を翌日に控え、プロアマに出場した石川は「あり得ないぐらい楽しくて、笑いが止まらなかった」とリラックスしていた。台風が接近しており「雨の中でのプレーに慣れておくのが大切と思ったので、いい準備ができた」とも。

              



 プロアマ後の練習場では尾崎将司に会った。7月のセガサミーでスイングを指導されており、調子について聞かれ「最近は自然に振れて、良い感じになっています」と応じたという。天候と違ってラウンドに“暗雲”はなさそうだ。
(産経新聞 )

石川遼、2013年の米ツアー本格参戦宣言

2011年08月31日 | Ryo log
男子ゴルフの石川遼(19)=パナソニック=が30日、先に出場資格を得ていた10月の米ツアー、フォールシリーズへの出場断念を正式に表明。併せて、来年2月からの同ツアーやメジャー大会での活躍による、再来年(2013年)の同ツアー・シード権獲得を目指すことを明らかにした。

 石川はこの日、フジサンケイクラシック(1日開幕)会場の山梨・富士桜CCで練習ラウンドを行った後、「石川遼オフィシャルファンクラブの集い」に出席。ファンからの質問に対し、「米ツアーシードの125位に入るにはフォールシリーズ4試合中、3試合でベスト5に入らないと難しい。またスケジュール的に自分が出場できるのは2試合で、その2試合ともベスト3入りが必要となるので、今年は出場を断念します」と具体的に説明した。

 これまで米ツアーへの参戦時期を明確には示さなかった石川だが、「来年2月からは再び(米ツアーの)シード入りを目指します」とも話した。
(デイリースポーツ)

石川遼、3連覇で1億円突破だ

2011年08月31日 | Ryo log
            


 男子プロゴルフツアー、今季第13戦「第39回フジサンケイクラシック」が9月1日から4日間、山梨・富士桜CC(7437ヤード、パー71)で開幕する。大会史上初の3連覇に挑む石川遼(19)=パナソニック=は偉業達成に意欲を燃やし、今季取り組む、東日本大震災への義援金1億円突破を狙う。30日、予選ラウンドの組み合わせも発表され、石川は片山晋呉(38)、ブレンダン・ジョーンズ(36)=豪州=と同組になった。

 選ばれし者にしか、与えられていないモチベーション。石川だけが持つ、大会初となる3連覇へのチャンス。脳裏に焼き付いている熱い記憶がよみがえる。昨年大会、プレーオフにもつれ76ホールの死闘を制した場面を思いだしながら、練習ラウンドでイン9ホールを回った。

 「今年、一番楽しみにしている1週間。勝ちたい欲は昨年よりも強い。(3連覇は)めったにないチャンス。1回でも勝てれば、相性がいい。2連覇できてそれを再確認できた。3連覇なら確信になる」。気持ちも高ぶる。

 過去に尾崎将司をはじめ、同一大会を3連覇以上した選手は過去8人(1973年ツアー制度施行後)しかいない。偉業に向けて、攻略への青写真も描く。「高い球でキャリーを出して、セカンドを短いところからピンを狙いたい」。

            



 難攻不落といわれる難コースの富士桜CCは、例年よりもフェアウエーやグリーンが柔らかい。そのため、フェアウエーでランを出すことは期待できない。とくに3、6、18番は打ち上げのホールだけにキャリーで距離を稼ぎ、ショートアイアンでグリーンを攻めるという。

 前週の「VanaH杯KBCオーガスタ」では2位に終わったものの、今季未勝利のまま賞金ランキング1位に躍り出た。今大会の優勝賞金2200万円を加算すれば、2年ぶりの賞金王に向けて大きなアドバンテージも取れる。

 さらに、石川には強い思いもある。3月に発生した東日本大震災への復興の手助けとして、今季の獲得賞金全額とバーディー以上1個につき10万円を寄付することを決めている。すでに8603万228円まで積み上げ、優勝賞金を加算すれば、義援金1億円突破も果たせるのだ。

 「最終日最終組で回りたいというノルマではなく、4日間やって一番上にいるか。自分をいかに落ち着けてプレーすることが大事です」。迷いはない。進路をしっかり頂点に合わせ、寄り道せず一気に駆け上がる。

石川遼、大会3連覇へ“放下”の誓い

2011年08月31日 | Ryo log
            


 いま、霊峰富士の麓はどうなっているのか…。

 「去年は猛暑でだいぶ芝がやられ、それでもギリギリ仕上げましたが、今年はラフも伸びてタフな状態になってます」とは山梨・富士桜CCを運営する富士観光開発・因幡也寸人広報部次長である。

 今週の男子ゴルフトーナメント『フジサンケイクラシック』(9月1日開幕)のコース環境はよさそうだ。それにしても大会史上初の3連覇がかかる石川遼(19)=パナソニック=にはいつも驚かされる。

 先週のVana杯KBCオーガスタでは猛追の2位タイ、史上最年少の19歳11カ月、史上最速の生涯獲得賞金5億円突破した男は、さらに“変革”しようとしているのである。

 たぐいまれな資質を持つのにソレを是とせず、自らを究極に追い込む鍛錬とそして強靭(きょうじん)な精神力…。世界で戦う-という明確な目的意識がそうさせるのだろう。目下、挑戦している打法改造は従来とは大きく異なるが…。

 「クラブフェースを閉じてテークバックして切り返して打つときにインパクト・ゾーンを長く保つ。ほんの0コンマ何秒かの差ですが、フェースにボールがくっついてる状態を作る。それによって飛距離を伸ばしコントロールを利かせる」(石川)も含め、目標に向かう姿勢、飽くなき挑戦心には感心させられる。

            


 ソコには“石川家の教え”が見え隠れする。ちょっと前、父・勝美さんの言葉が印象的だった。

 「“放下”っていう言葉がありますよね。遼には小さい頃から、この言葉の意味を話しているんですよ。“何かを得るには、何かを捨てなければならない”っていうこと…。ゴルフでいえば、ある程度いい状態なのに、“もっと上…”と望むなら、いまあるモノを捨て切ることができるか…。なかなか難しい選択なんですが、いまの遼は僕よりそういうこと(=放下=)をする勇気があるかもしれないなぁ」

 『放下』(ほうか、もしくはほうげと読む)とは大辞泉によると投げ捨てる、切り捨てる、とある。禅の世界では『放下着』(ほうげじゃく)という言葉があるという。何もかも捨てたときに悟りが得られる、という意味だそうだ。

 拙稿なりに解釈をすれば…。人間の常は物事に未練を残し、悔いも残すものである。しかし、高みを追求する者は、やるべきことをやれば、すべて投げ出しても充実感が残る…という深~い話ではないか、と。いままでの執着を捨てることにより、新たな境地へ踏み出す。その勇気はすごい。

 いま、石川には“放下”によって、高みを追求している姿が見える。
(産経新聞)

大会史上3連覇の懸かる石川遼、コースを確認し手応え

2011年08月31日 | Ryo log
 男子ゴルフの第39回フジサンケイクラシック(産経新聞、フジテレビなど主催)は9月1日から4日間、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(7437ヤード、パー71)で開催される。30日には、予選ラウンドの組み合わせが発表され、大会史上初の3連覇が懸かる石川遼は、2006年覇者の片山晋呉、B・ジョーンズ(豪州)と同組で予選ラウンドを回ることになった。昨季プレーオフで敗れた薗田峻輔はアマチュアの浅地洋佑(杉並学院)、近藤共弘とのラウンド。昨年6位の池田勇太は背中の痛みのため欠場する。

 石川はこの日、インの9ホールをラウンド、最終日のピンポジションを想定しながらコースを確認し、本戦へ向けて手応えを感じていた。

 夜には富士吉田市内のハイランドリゾートホテル&スパで前夜祭が行われ、本戦出場選手やタレントら約400人が出席した。
(産経新聞 )

石川遼は43位=男子ゴルフ世界ランク

2011年08月30日 | Ryo log
男子ゴルフの28日付世界ランキングが発表され、VanaH杯KBCオーガスタで2位に入った石川遼は前週から一つ上がって43位だった。池田勇太は二つ下がって65位、藤田寛之は四つ下がって86位。
 1位はルーク・ドナルド、2位はリー・ウェストウッド(ともに英国)、3位はスティーブ・ストリッカー(米国)で変わらなかった。