日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
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石川遼、3日間続いたパープレーとさよならしたい!!

2009年04月18日 | Ryo log
国内男子ツアー2009年の開幕戦「東建ホームメイトカップ」に出場中の石川遼。予選2日間はともに71でラウンドし、イーブンパーの42位タイで決勝ラウンドを迎えた。8時55分、10番ホールのティグラウンドに石川が立ったときには、ホールの左右をグリーンまでギャラリーが埋め尽くしていた。この日のギャラリー数は10,844人。決勝ラウンド初日としては異例の多さだった。
2日目にはドライバーショットが左右に曲がり苦戦したが、この日はドライバーの方向性はまずまず。12番パー5でもフェアウェイのセンターを捉え、残り200ヤードで2オンはできなかったが、今週練習を行ってきたバンカーショットでピン横1mにつけバーディを奪った。前半にスコアが動いたのは、このバーディだけだが、3日目になってもパッティングがいまひとつ。2mから4mのバーディパットをことごとく外し、16番では打った後に、パターにもたれて3秒間もうな垂れた。

後半は3番パー3でバーディを奪い、続く4番パー5もスコアを伸ばしたかった。しかし、ここでのティショットが右に曲がり池ポチャ。ピンチに立たされたが、このホールはパーで切り抜けた。「あの4番だけですね、パットで助けられたのは。なんであのパットが入って、バーディパットが入らないんだろう・・・」。石川の苦悶は続く。

そして終盤の8番でこの日最初のボギーを叩くと、最終9番はフェアウェイからの2打目がグリーンに届かず、3打目はピンを5mオーバー。返しのパーパットを決められず、3日間全て71のイーブンパーでホールアウトすることになった。

「今日はパットを強めに打つのではなく、ジャストタッチ(カップまでちょうどの距離)を心がけました。決して消極的な考えではなくて、昨日までが、強めで読んだラインよりも曲がらずにカップを通り過ぎることが多かったので。前半はそれができていましたが、後半は強めにいってましたね。あれはミスパットです」。

パッティングに試行錯誤を繰り返す石川だが、このまま最終日も悩んでラウンドするわけにはいかない。「明日は、あと18ホールと割り切って、思い切っていこうと思います。3日間パーが続いたので、パープレーはもういらないですね。明日は10アンダーを出すぐらいの気持ちでやります」。パーを脱却し、スコアを伸ばせれば良いが、逆にオーバーパーにならないよう頑張ってもらいたい。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

「絶対出来る」遼 成長の証!予選突破…

2009年04月18日 | Ryo log
◆男子プロゴルフ 東建ホームメイト・カップ第2日(17日・三重県東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71) 石川遼(17)=パナソニック=が自身最長タイとなる国内4戦連続予選通過を果たした。3バーディー、3ボギーの71で回り、通算イーブンパー。首位と7打差の42位と差は開いたが、決勝ラウンドのギャラリーは連日1万人を超えることが予想されるだけに、大会関係者は安堵(あんど)の表情を見せた。丸山茂樹(39)=フリー=は首位と3打差の5位。高山忠洋(31)=法仙坊GC=ら3人が7アンダーで首位に並んでいる。

 ショットが曲がっても、パットが入らなくても、石川は最低限の責務を果たした。第2ラウンドの大会史上最多ギャラリーとなる4600人の前で、国内ツアー4戦連続の予選通過。「目標だった4日間プレーはクリアできました」とホッとした表情を見せた。

 昨年は予選カットラインを意識すると「パーを取らなきゃ」と消極的になったが、今大会は「絶対できる」と前向きになった。象徴的だったのは12番。第1打を左隣の11番ラフまで曲げた。普通のホールならOBでもおかしくなかったが、幸運にも目の前が開けていた。左に池が広がる残り270ヤードを3ウッドで強振すると、12番グリーン右手前のバンカーへ。何とかパーで切り抜けた。豪快なリカバリーに、ギャラリーは「これを見ただけで来たかいがあった」と声を上げた。

 7番からはドライバーが左右に曲がったが、「インパクト付近で体が伸び上がっている」と感じて体の上下動を意識した素振りを繰り返し、12番の第2打を境に修正。17、18番でともに1メートルのパットを外すなど絶好調ではないが、試合を作ったのは成長の証しだ。

 コースを引き揚げる際、テレビの解説で訪れている青木功に肩を抱かれ「明日からが試合だ。明日やんなきゃ意味ないんだよ」とゲキを飛ばされた。1976年の東海クラシック、予選を最下位で通過しながら逆転優勝した大御所の言葉には重みがある。「予選を通過した全員に優勝争いのチャンスがあると思ってます」と石川。昨年は決勝ラウンド2日間で2万4180人を動員した開幕戦を、再び盛り上げてみせる。
(スポーツ報知)

遼ショットもダメ! でも予選は通過できたから一安心

2009年04月18日 | Ryo log
国内男子ツアーの2009年開幕戦「東建ホームメイトカップ」に出場している石川遼。初日はパッティングに苦しみイーブンパーの29位タイと少し出遅れる形になったが、2日目はパットに加え、ドライバーショットも左右に曲がり、苦しいラウンドとなった。

午前8時40分、曇り空の中1番ホールからスタートした石川は、2番で幸先の良いバーディを奪った。しかし、続く3番パー3でティショットをグリーンの右奥に外すと、アプローチは下り傾斜も手伝い8mオーバー。スタート時のイーブンパーに戻してしまった。

4番パー5はティショットが左サイドの斜面に行き、3打目でピン奥1.5mにつけたがバーディパットをショート。7番でもティショットが左に行き、フェアウェイバンカーへ。すると、8番、9番のティショットは右へ。8番はグリーン手前のカラーから、9ヤードをチップインバーディ。9番は1.5mのバーディパットを外し、前半は1アンダーで終了する。

折り返し後の10番もティショットは右。10ヤード先の木の枝が邪魔になったが、2オンに成功しパーで切り抜けると、続く11番でも右に打ち出し、今度は横に出すことしかできなかった。このホールでボギーを叩き、前日同様、イライラした表情でボールを見つめた。
4ホール連続でティショットを右方向に打ち出してしまった石川は、12番パー5では大きく左に曲げ崖下へ。2打目でグリーン方向が狙えたためにパーで切り抜けたが、ショットの不安定さは前日とは別人のような内容になってしまった。

「ショットもパットも、今日は両方崩れてしまいました。でもドライバーショットが曲がりながらもイーブンで回れたのは良かった。明日から気分を入れ替えて行きたいです。パッティングは、今日一日ストロークが一回ごとに変わっていました。明日は最初から入らなくても、一つの打ち方に絞っていきます」。パットの打ち方に気を取られて、リズムまで悪くなってしまったと話す。

昨年は2日目が日没サスペンデッドになったが、石川は暫定単独首位となった。今年はイーブンパーの42位タイで決勝ラウンドを迎える。「決勝ラウンドに残った選手全員に優勝のチャンスはあると思います。残り2日間、あきらめないでプレーしたいと思います」。現在首位と7打差となっているが、石川は残り2日間でその差をどこまで縮めることができるのだろうか。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)