日々“RYO”好

ちーばの“RYO”さんは日々“ゴルフ命”に情熱を燃やす!
遼クンに負けじと、“58”を目指し日夜奮闘する挑戦ブログ!

遼、自己最高の29位

2009年11月30日 | Ryo log
 29日付の男子ゴルフ最新世界ランキングが発表され、カシオ・ワールドオープンで2位だった石川遼(18)=パナソニック=は、前週から3つ順位を上げ自己最高の29位となった。

遼語録「動揺したし、寒けもした」

2009年11月30日 | Ryo log
<男子ゴルフ:カシオワールドオープン>◇最終日◇29日◇高知・Kochi黒潮CC(7300ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)
 68で回り、通算18アンダーの270で首位と3打差の2位。ランク2位の池田勇太(23)は19位。賞金王決定は最終戦日本シリーズJT杯(12月3日開幕、東京・東京よみうり)に持ち越された。小田孔明(31)が通算21アンダーで連覇した。

 「力は出し切ったが…。悔しさが断然大きい。(小田)孔明さんにまったく歯が立たなかった」。

 小田孔は12番で20センチ、13番で50センチにつけてバーディーを奪うなど、アイアンの精度が際立った。

 「アイアンの切れ、距離感が素晴らしかった。レベルの違いを痛感した」。

 賞金王争いは断然有利な状況になったが、油断はしていない。この日、女子で横峯さくらが逆転で賞金女王に輝いたことを聞いた。

 「男子でもありえますよね。池田さんの優勝する可能性は高い。そう思うと、今日決めたかった。仕方ないですね」。

 またこの日は2番ホールで、TBSのテレビ中継用機材を乗せたカートがギャラリーに突っ込む事故が起き、女性4人が接触して負傷した。

 「あんな光景はゴルフをやっていて初めて見ました。さすがに動揺したし、寒けもしました。怖かったですね」。
(NIKKANSPORTS.COM)

石川遼が賞金王になる条件は?

2009年11月30日 | Ryo log
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」を終了して賞金王争いはついに若き2人に絞られた。同大会単独2位に入った石川遼は賞金2,000万円の加算で獲得賞金を1億8,174万円とし、19位タイに終わった池田勇太は244万円の上積みで獲得賞金は1億5,719万円。両者の差は約2,455万円と広がった。

 残すはツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のみ。優勝賞金は4,000万円で仮に池田勇太が優勝すると獲得賞金は1億9,719万円。その差は1,544万円となり、石川が単独2位フィニッシュで1,500万円を加算しても届かない。そのため池田勇太は優勝すれば、石川の順位に関係なく賞金王、池田が2位以下になった時点で石川が賞金王となる。

 現状、池田勇太は腰、手首に故障を抱え本調子でないことも考えると、石川のほうが賞金王に近い位置にいることは間違いない。「カシオワールドオープン」最終日3バーディ・ノーボギーでまわった池田は「ノーボギーは良かったと思う。来週は寒いしいい状態ではプレーできない。なんとか体を治して戦えるように頑張るよ」と言い残してコースを去ったが、果たして最終戦で奇跡を起こすことが出来るか。

<ALBA>

石川遼は単独2位に、賞金レースは次週に持ち越し

2009年11月30日 | Ryo log
今大会で石川が、史上最年少の賞金王を決める条件は、勝ってなおかつ池田が7位以下で終わることだった。結局、単独2位に終わり、賞金レースはひとまず次週のツアー最終戦に持ち越されたが、自身のゴルフの内容には悔いはない。

4日間とも60台をマークして、この日最終日は目標にしていた「18アンダー」にも届いた。
2番ホールでは、目の前でギャラリーに起こった不慮の事故に動揺し、直後の3メートルのバーディパットも外したが、どうにか気持ちを立て直して「今日は全部、出し尽くすことが出来たと思う」。

しかし「満足よりも、悔しさのほうが断然大きい」とギリギリと唇を噛んだのは、小田に完膚無きまでに打ちのめされたから。

「もちろん、はなから自分が上手いと思っているわけではありません。でも、ちょっと前に比べたら優勝も重ねたし、自分なりに経験も積んだと思っていた」。

それらを駆使して全身全霊をかけて戦った。
それでもなお許した3打差が、石川にはそのまま力の差に思われた。
「今日は実力、技術、精神力の違い、レベルの差を見せつけられた。それが悔しい」。

後半も、負けじと4バーディで応戦したが、ことごとく跳ね返された。
打つまでにじっくりと状況を読んで、全神経を集中させてイメージを出していく石川に対し、構えるなりすぐ打つ小田。
「孔明さんは、特にアイアンの切れと距離感が素晴らしい」。
わずか1ヤードの打ち分けも、「身体が知っているんだと思った。11番、12番、13番でも孔明さんのアイアンが、全部ピンについて。あの辺りが一番堪えた」。

まさに手も足も出なかった。
プレーオフに敗れた10月の日本オープンのような清々しさもなかった。
「あのときとはまったく違う気持ち……。自信を持ってやったが、今回はまったく歯が立たなかった」と、完敗だった。

だが、そんな経験にこそ、さらなる成長へのヒントがある。次なる勝利への原動力になる。
「この悔しさは練習にぶつけるしかない。当たり前のことだけど、もっと練習をしなきゃいけない」と、改めて自分に言い聞かす。

2000万円を加え、賞金ランクは2位の池田勇太との差をさらに2400万円強に広げた。「先週と、今週終わった時点とでは間違いなく賞金王に一歩近づくことが出来た」。
とはいえ、けっして油断は出来ない。

次週のツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の優勝賞金は4000万円。
2位は1500万円。
もし池田が今季5勝目を挙げれば、ひっくり返される。
ちょうどこの日に女子ツアーの最終戦で、横峯さくら選手が大逆転の女王を決めたことが、男子でも起きる可能性は十分にある。
「そう思うとやっぱり今日、決めたかったけど……」と、ちょっぴり未練がましく冗談めかして、「でもしょうがない。来週で、僕のゴルフ人生が終わるわけでもない。今まで積み上げてきたものを台無しにするようなこともしたくない。また一歩、上達したい」。
立ち止まっている暇はない。
(JGTO)

遼、V逸2位もシリーズで最高額キング狙う

2009年11月30日 | Ryo log
◆男子プロゴルフツアー カシオ・ワールドオープン最終日(29日・高知県Kochi黒潮CC=7300ヤード、パー72) 石川遼(18)=パナソニック=が12月3日開幕の今季最終戦、日本シリーズJTカップ(東京よみうりCC・報知新聞社主催)で史上最年少&史上最高額の賞金王に挑む。首位スタートから6バーディー、2ボギーの68をマーク。同じ首位で出た小田孔明(31)=フリー=に3打及ばず2位に終わったが、獲得賞金でランク2位の池田勇太(23)=フリー=に約2400万円差をつけ、池田の優勝以外は賞金王となる。小田孔は65で通算21アンダーとし、大会初の連覇を果たした。

 “完敗”の悔しさをかみしめながら、石川は顔を上げた。「(小田)孔明さんにこれだけ離されたけど、いい形で終われた」。今大会で今季5勝目を挙げ池田が7位以下なら最終戦を残して賞金王が決まったが、次週にお預けとなった。

 過去7回中4勝を挙げていた最終日最終組。4番で4メートルを沈めるバーディーを奪って単独首位に立ち、そのまま突っ走るかに思われた。が、続く5番。得意のパー5でフェアウエーからの第2打をグリーン右手前のバンカーに入れてボギー。9、10番で連続バーディーとしたものの、11番でグリーン奥からのアプローチをミスしてボギーとするなど、勢いを自ら止めてしまった。


優勝した小田孔明(右)を祝福する石川遼(左は丸山茂)
 一方の小田は中盤以降、正確なショットで次々とチャンスを作り独走。60台を4日間連発しながらも3打差とされ「技術、精神力のレベルの差を見せつけられた。それが悔しい」と脱帽した。

 それでも単独2位で2000万円を獲得。今季の賞金を1億8174万5759円まで積み上げた。賞金王争いは今大会11位に終わった片山が脱落し、2455万1356円差となった池田との一騎打ちになった。次週の日本シリーズJTカップの優勝賞金は4000万円で、2位は1500万円。池田の優勝以外は賞金王となる。また、同大会で石川が今季5勝目をメジャー初勝利で飾れば、2001年の賞金王、伊澤利光の2億1793万4583円を抜き史上最高年間獲得額となる。

 1973年尾崎将司の26歳を更新する最年少キングは目前。それでもこの日、横峯さくらが大逆転で女子ツアーの賞金女王となったことを引き合いに「そう思うと、きょう決めたかったかな」と苦笑いを浮かべながら気持ちを引き締めた。3年連続3回目の出場となる日本シリーズ。「今までは出られただけで幸せだった。でも今年は明確な目標がある」。歴史は、冬の東京決戦で塗り替える。
(スポーツ報知)

遼「悔しい」賞金王お預け2位

2009年11月30日 | Ryo log
「カシオ・ワールドオープン・最終R」(29日、Kochi黒潮CC)
 石川遼(18)=パナソニック=は2位に終わり、史上最年少賞金王決定は最終戦の日本シリーズJT杯(12月3日開幕)へ持ち越された。首位タイから出て6バーディー、2ボギーの68を出し通算18アンダーとしたが、小田孔明(31)=フリー=が65で通算21アンダーと上回った。小田は今季2勝目、通算3勝目。賞金ランク2位の池田勇太(23)=フリー=は19位タイで両者の差は2455万余円。次週、石川の賞金王決定条件は、池田優勝以外のケースだ。
  ◇  ◇
 優勝してもおかしくはない、内容とスコアだった。石川はショットがさえ、1ピン以内のチャンスに何度もつけた。試合前に優勝スコアを通算18アンダーと設定し、その目標もしっかりクリアした。それでも終わってみれば、優勝した小田孔に3打差つけられた。
 「これだけいいプレーをしたのに、悔しさがある」。優勝争いしながら、途中からは小田孔との圧倒的な実力、技術の差を痛感したという。
 石川もピンそばにつけたが、戦意をくじくように小田孔はベタピンを連発。特に13番パー4は第2打を50センチにつけ、同組の丸山茂も1メートル。「こたえました」。石川も2メートル半につけたが、むなしさを感じた。「優勝も重ね、経験も積んで自信を持ってやった。それが全く歯が立たなかった」。脱帽するしかなかった。
 ただ、石川の胸中は別としても、2位に入ったことは大きい。ランク2位の池田との差は2455万円余りに開いた。これで、逆転されるケースは池田が優勝したときのみ。「先週よりは賞金王に一歩、近づけた実感はある」と最終戦に向けて気持ちを切り替えた。
 この日、女子の横峯が劇的な逆転で賞金女王を獲得した一報を聞き「すごい!大逆転優勝で大逆転賞金女王じゃないですか。すごすぎる」と興奮した。
 しかし、それもつかの間、自分が逆転される可能性を問われると、ふと冷静になった。「今、いくらの差ですか?」と問いかけ、条件は池田優勝のケースと聞き「男子でもあり得ないことじゃないですよね。まあ、あり得ますね」と、そろばんをはじきながら冷や汗たらり。「そう思うと、きょう決めておきたかった…」と最後まで落胆していた。
(デイリースポーツ)

遼ショック!「ゴルフ場であんな光景みたくない・・・」

2009年11月29日 | Ryo log
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の最終日、会場となる高知県のKochi黒潮カントリークラブで前代未聞の事故が発生した。テレビの撮影クルーが会場内を移動用に使用する乗用カートとギャラリー数名が接触し、重傷を負わせる事故が発生してしまった。

最終日は優勝すれば、史上最年少の賞金王が確定する石川遼が、10年ぶりの日本ツアー優勝を狙う丸山茂樹、2年連続での優勝を狙う小田孔明と3人が14アンダーで並び最終組でスタートした。10時ちょうどにスタートを切ったが、この時点で7,000千人近いギャラリーが会場に入り、その大半が最終組のプレーを見ようとコースを取り囲んでいた。

事故が起こったのは225ヤードの2番パー3。ティグラウンドから打ち下ろしてグリーンを狙うホールで、右サイドはギャラリーが通行できず、ティグラウンドの後方を回りこんで、ホールの左サイドの狭い通路を通過しなければならない。最終組の3人がティショットを打ち終え、グリーン方向に歩き出すと、大ギャラリーも移動を始める。その時「危ない!」と数名の男性の声が上がったと思ったら「キャー」という女性の悲鳴が聞こえた。

石川のほぼ真横を歩いていたが、その声に反応して振り向くと、乗用カートがギャラリーの集団に突っ込み、数十名をなぎ倒すようにゆっくりと停止した。よく見ると、女性が1名カートの前方に横たわっているのが見えた。すぐに、運転していたテレビ局のスタッフと、男性数名でカートを後ろに下げて救出を行い救護に当った。

その様子を振り向いて確認した石川は「あんな光景は初めて、ゴルフをやっていて初めて見ました。僕らからすれば、馴染みのゴルフ用のカートで、スピードも出ないし、そういう風に作られているし、安全なものに見えましたし・・・。さすがに同様しましたね、あのホールは。怖かったです」。直後に迎えた上り4mのバーディパットを打ち切れずにパーとしてしまった。

大会が全て終了した午後18時に、テレビの中継局で今回事故を起こしたスタッフを管轄するTBSの岡田プロデューサー、JGTO小山ディレクターなどが出席し、事故についての記者会見ならびに謝罪が行なわれた。現場には関係者責任者に加え、待機していた医者が急行し、医務室までカートで搬送し応急処置をおこなった。医務室に向かったギャラリーは4名、うち2名は手当ての必要はなく、1名が接触による打撲。もう1名(カートの下敷きになった方)は、眼窩底骨折が判明、さらに顔、手、足に擦り傷を負い一週間程度の入院が必要だそうだ。

テレビのスタッフも急いで所定の場所に向かい、より良い映像を抑えようと考えるが、歩いているギャラリーの安全を最優先しなければならない。我々スチールのカメラを持っている者も、一脚と言って望遠レンズを支える機材を持ち歩くが、ギャラリーにぶつかってはいけないと細心の注意は払っている。しかし、事故は「まさか」と思ったタイミングで起こるものなので、二度と繰り返すことが無いように、関係者全員が深く考えなければならない。関係者の1人として、怪我をされた方への一日も早い回復をお祈りいたします。
(ゴルフダイジェスト・オンライン)

石川遼、ラウンド後のコメント

2009年11月29日 | Ryo log
やりきったというより、悔しさのほうが完全に大きいですね。客観的にみれば4つ伸ばして満足なゴルフでしたけど。
目標としていた18アンダーまで伸ばして力も出し切ったんですけど、孔明さんとの差を感じざるを得ないですね。
本当に実力と技術と精神力の違いを見せつけられました。それが悔しいですね。
賞金王に関してはプレー中は考えることはなかったですが、単独2位に入って近づいた感じはしますね。今週で決めたい気持ちは多少ありましたけど、日本シリーズを楽しみにしたいです。

「差を見せつけられた」遼、3打差つけられ完敗!賞金王持ち越し

2009年11月29日 | Ryo log
<カシオワールドオープン 最終日>◇29日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,300ヤード・パー72)

 高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催された、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の最終日。今季5勝目と史上最年少賞金王という偉業達成を目指し最終日に挑んだ石川遼だったが、終わってみれば同組でまわった小田孔明に3打差をつけられ単独2位。ディフェンディングチャンピオンの小田孔明が大会初の連覇を達成し、石川の賞金王戴冠は最終戦に持ち越しとなった。
石川はスタートの1番こそティショットを大きく曲げたものの、その後は2日目からの流れそのままの安定感抜群のゴルフ。賞金王、5勝目に対する気負いはなく豪快なドライバー、切れ味抜群のアイアンで観客を沸かせ、6つのバーディを奪ってみせた。勝負どころで絶好のチャンスを外すなど、パットに精彩を欠き絶好調時のゴルフとはいえなかったが、この日は4つスコアを伸ばし目標に掲げていたトータル18アンダーでホールアウト。しかし、全力を出した石川の頭上に栄冠が輝くことはなかった。

 決して納得のいかないゴルフではなかった。だが、全力を出し切りプレーオフで敗れた「日本オープン」の時のような終わった後の清々しさもなく、この日の中盤からは神がかったような小田のプレーに何度も心を折られかけた。「11番、12番、13番あたりで孔明さんのアイアンが全部ピンについて、あの辺りが一番こたえましたね」そして、最後は3打差をつけられ手も足も出ないまま18ホールを終了。「僕もちょっと前に比べたら、優勝も重ねて少しは自信を持ってやっていたけど、本当に実力と技術と精神力の違いを見せつけられました」単独2位で2,000万円を加算して賞金王に近づいた喜びもなく、ついていくことすら出来なかった悔しさだけが石川の心を支配していた。

 今季「ミズノオープン」、「フジサンケイクラシック」は他を寄せ付けず独走で優勝、「サン・クロレラクラシック」ではブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)を、「コカ・コーラ東海クラシック」ではライバルの池田勇太をデッドヒートの末に退けた。片山晋呉ら実力者達でさえも優勝を視界に入れた時の石川を止めることは出来なかった。しかし、今回は最終組で真っ向からぶつかってぐうの音もでない完敗。破竹の勢いで突き進んできた18歳は、小田によって力ずくで地面に叩き伏せられた。だが、このまま終わるつもりはない。「この悔しさは練習にぶつけるしかない。孔明さんとの差を感じた。当たり前のことだけどもっと練習をしなきゃいけない」完膚なきまでに敗れた経験はさらなる進化の第1歩目となる。


【最終結果】
優勝:小田孔明(-21)
2位:石川遼(-18)
3位:平塚哲二(-16)
4位T:小田龍一(-15)
4位T:近藤共弘(-15)
4位T:宮本勝昌(-15)
7位T:キラデク・アフィバーンラト(-14)
7位T:横尾要(-14)
7位T:丸山茂樹(-14)
10位:矢野東(-13)
11位T:片山晋呉(-12)他3名

19位T:池田勇太(-10)他3名

<ALBA>

遼クン2位 賞金王の行方は最終戦に

2009年11月29日 | Ryo log
 カシオワールドオープン最終日(29日、高知・Kochi黒潮CC=7300ヤード、パー72)首位スタートの賞金ランク1位、石川遼(18)は68で回り、通算18アンダーとスコアを伸ばしたものの2位。同2位の池田勇太(23)は通算10アンダーの19位に終わり、賞金王の行方は最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(12月3日開幕、東京よみうりCC)へ持ち越された。
 石川と同じく首位で出た小田孔明(31)が65で回り、通算21アンダーの267で開幕戦の「東建ホームメイトカップ」以来の今季2勝目。ツアー通算3勝目を挙げ、賞金4000万円を獲得した。平塚哲二(38)が通算16アンダーの3位。石川、小田孔とともに3日目首位で、10年ぶり国内ツアー優勝を狙った丸山茂樹(40)は72とスコアを伸ばせず、通算14アンダーで7位に終わった。

 賞金王争いはこの日、通算12アンダーで11位に終わった片山晋呉(36)が脱落し、石川と池田の2人に絞られた。
(サンケイスポーツ)