
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇2日◇東京よみうりカントリークラブ・東京都(7023ヤード・パー70)>
石川遼、ハン・ジュンゴン(韓国)とのプレーオフを制し、ツアー通算7勝目を手にした小平智。優勝が決まると、試合を見届けた夫人の古閑美保は、大粒の涙を流しながら、夫の待つグリーンへと駆け出した。
大粒の涙を流す古閑美保【写真】
その涙の理由について古閑は、「ここでは悔しい思いをたくさんしていたので、(涙が)こみ上げてきました」と説明した。2年前の大会では、首位で最終ホールを迎えながらパク・サンヒョン(韓国)の劇的なチップインバーディの前に屈した小平。さらに賞金ランク1位で迎えた昨年大会では、優勝した宮里優作に逆転での賞金王戴冠を許した。それだけに古閑の思いもひとしおだった。
2017年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でも優勝を見守った古閑。しかし、この時は笑顔でホールアウトしてくる小平を出迎えた。今年4月の米国ツアー「RBCヘリテイジ」優勝時は、日本での仕事のため帰国中だったこともあり、約1年ぶりに生で見る優勝シーンとなった。
この日の優勝後インタビューでは、「アメリカで勝った後は苦しかった」と話していた小平。その言葉に、古閑は意外といった様子を浮かべ「楽しんでやっていると思っていた」と反応した。「弱みは絶対に見せない」という夫の“本音”を聞いたことも、涙を誘う一因となった。
小平は優勝会見の席で、「VISAで勝った時には泣かなかったのでびっくりしました」と不思議そうな表情を浮かべたが、その涙にはこういう背景があった。そして妻は「自分の思うことを、もっと貫き通して欲しい」とエールを送った。「もっともっと稼いでもらって、幸せな人生を歩んでいきたいと思います」と発破をかけることも忘れなかった古閑。今後も二人三脚、ともに歩んでいく。(文・間宮輝憲)
以上、アルバニュース
古閑美保も旦那の優勝は相当うれしかったようですね。
今は旦那の活躍が生きがいになっているのかな?
ところで、赤ちゃんはまだなんでしょうか?
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