ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回はワールドレディスサロンパスカップが行われている茨城ゴルフ倶楽部(茨城県)から。
タメがえぐすぎる…植竹希望のドライバースイング【スロー動画】
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「KKT杯バンテリンレディス」で悲願の初優勝を遂げてから「試してみたいことがたくさんあって」と試合ごとに異なるクラブセッティングで臨んでいる植竹希望。翌週の「フジサンケイレディスクラシック」ではウェッジのシャフトをカーボンにしてバンス角を8度から6度に変更。翌々週の「パナソニックオープンレディース」ではドライバーを新モデルにスイッチした。
そして今週のメジャー大会。「ウェッジのイップスを完全に治したい」という“ギアオタク”植竹は、どのようなクラブを試すのか。
「ウェッジを『N.S.PRO 950GH neo』という先が動くスチールシャフトに替えました。しなりを感じて打てるものを使いたいと思ってカーボンシャフトを試しましたが、しなりのポイントが合っていなかった。いままで使ったことのあるスチールシャフトにはなりますが、いいんじゃないかと思って使っています」
まだまだ話は止まらない。
「(しなりを感じられると)自分の手で操作せずに球が拾いやすくなり、柔らかい球が打てるようになってきます。硬いシャフトはフェースに球が乗らずにスピンが入りづらくなるので、ある程度先が動くクラブのほうが易しいかなと思いました」
立て板に水。台本を持っているのかと思うくらい、すらすらと言葉をつむぎ出す。理論的にクラブについて語れる植竹の知識量に脱帽です。恐れ入りました!
以上、アルバニュース
ダイナミックなスイングをする植竹プロ。
今の女子プロの中で一番いいスイングをしていると
私は以前から観察していました。
初優勝が出来て良かったです。
道具も試しているようで、自分のスタイルを確立できたら、
もっと安定した成績が出るのかな?
宣伝だけで購入したクラブ、よく失敗し古いやつに
戻していました。色々試して自分に合うものを探すことも
プロとして重要なことだと思います。
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