今回は、田中秀道プロを紹介します。
彼の本は3冊、ビデオテープ2巻購入して勉強しました。
やはり、小柄な日本人が何であんなに飛ばすのか?166cmの身長です。
そういう疑問を抱いたことで興味を持ちました。
球質はドロー、悪い時はフックです。本人いわく、ロングで230Yの残り距離を5番アイアンでわざとロフトを立ててフックで乗せていく快感が何とも言えなかったと本の中で語っています。
彼は飛ばすために相当な努力をしており、その主なポイントを紹介したいと思います。
毎日、連続素振り「バックスイング、フォロースイング、バックスイング、フォロースイング・・・」をやったそうです。1年か2年か長期間、毎日努力したそうです。
さらに左右の肩甲骨も柔軟に使ってバックスイングでは右肩甲骨を背骨に引き寄せ、フィニッシュでは左肩甲骨を背骨に引き寄せることを意識してやっています。
また、特徴的なことが、アドレスがガニ股スタイルでした。
特に左足の形は、膝から足首に掛けて垂直にした方がいいと述べています。
私も当時、真似てガニ股スタイルでプレーしていたら、キャディさんから笑われたことを思い出します。
そうそう、もう一つスイングで強調していました。
フェイスは、積極的に「開いて閉じる」、だからドローが打てるというものでした。いわゆるフェイスローテーションを積極的にやりなさいというレッスンです。最近では、そういうことをいうプロはいません。
むしろ、フェイスローテーションはしてはいけないと言われています。
理由はデカヘッド時代であり、そういう打ち方だとフェイスが戻る前にインパクトしてボールが右に出てしまうからというものです。
道具が変わっており、確かにそうですね。
田中秀道プロの時代は小さなメタルヘッドのドライバーが新しく出てきたばかりでした。
ヘッドも小さかったです。
でも、いいところは取り入れて、「連続素振り」「肩甲骨を背骨に引き寄せるくらい柔軟なスイング」を身体は固いけど、今度の練習で試そうっと。
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