ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

【衆院選】小沢一郎自由党代表記者会見・詳報「野党が結集して安倍政権を倒すことが持論なので、民進党と同じ方向で対応した」

2017-10-04 07:21:59 | 日記

自由党の小沢一郎代表は3日、国会内で記者会見し、衆院選(10日公示−22日投開票)で自由党からの候補擁立を見送る方針を明らかにした。自身は「無所属で出馬する」と明言した。記者会見の詳報は以下の通り。

 

◇ 

 

 「先ほど希望の党から第1次公認の発表があったようだが、私どもの仲間から、樋高剛(元環境政務官)、佐藤公治(元衆院議員)、末次精一(新人)の3氏が希望の党から出馬することになりました。私は党の代表でもある。自由党がまだ存在しているから、私自身は無所属で出馬することになる」

 

 「今回のことについては、若干、経緯を申し上げるが、最終的に民進党の前原誠司代表と(希望の党の)小池百合子代表との話し合いで、きょうの基本的なやり方が合意されたようです。この2人の会談に全く関与していない、入っていないので分からないが、2人の会談を踏まえて、民進党の両院議員総会で党議決定がなされたので、私どもも野党結集ということをずっと訴えてきた」

 

 「野党が結集して安倍晋三政権を倒す、政権交代を実現するという私の年来の主張なので、野党第一党の民進党がそのような形で進むことになったわけですが、われわれとしても同じような方向でこの選挙戦に対応しようとした」

 

 「われわれの同志は、まだ他に、選挙戦に臨む者は3人、4人いる。その人たちは自分の今まで運動してきた選挙区で戦いたい、希望の党には入らずに選挙戦を戦いたいという意志を持っている。今回、公認された3人は、この流れの中で希望の党から出るが、あとの者は自分たちの考え方に沿って今後どう対応するか決めていくことになると思います」

 

 「野党の結集ということを言い続けてきた私の頭の中のイメージとはちょっと違う形になりました。私は民進党があくまでも主導権をもって野党を結集するという姿を思い描いていた。なかなかそれが実現に移すことができず、そういう中で小池さんの希望の党が出現し、民進党が希望の党に入って、衆院の有志が入って戦うことになりましたので、私も結集ということを申し上げていた立場であり、野党第一党の民進党と足並みをそろえる形になりました。かいつまんで申し上げるとこれが経緯です」

 

 −−今回は自由党の公認候補者はいないということか

 「これも、民進党と同じ。希望の党との合意により自由党として公認候補は出さない。だから僕も無所属」

 −−小沢氏が無所属で出馬する理由は

 「前原くんも同じ。違う? そうでしょ。そういう形でこの選挙戦に臨むと、野党第一党の民進党が小池さんと話をして決めたようなので、私どもも野党第一党の民進党と同じような形で結果として結集をはかる」

 

 −−自由党を解党する考えは?

 「選挙後のことは分かりません。与党になるか、野党なのか。選挙後のことについては国民の審判が下った後にそれぞれが考えることだろう」

 

 −−樋高氏ら3人は離党するのか

 「そうです。3人とも自由党は離党して、希望の党から出る」

 

 −−立憲民主党に加わる無所属はいるのか

 「まずは本人の意志が優先されることであって、希望の党から出る3人も、もちろん本人がそれを望んだこともあって、そうなる。残りの人たちも無所属で戦うか、あるいは枝野(幸男元官房長官)くんの新党に参加して戦うか。まずは第一義的に本人の意志を確かめてないといけない」

 

 −−立憲民主党設立など野党の動きをどうみるか

 「それは民進党の問題だから。民進党が両院議員総会で前原代表の言った方向を党議決定した。それぞれの考え方で私がとやかくいえる立場ではない。私はひたすらに野党が結集し、国民のためにならない安倍政権を打倒、政権交代ということを一筋に思い描いて頑張ってきた立場だ」

 

−−自由党が希望の党と合流する可能性はあったのか

 「できたのは25日だから、希望の党は。それ以前は、民進党が旗を振って野党の結集をはかれというのが持論で、それが私が描いていたイメージだった。なかなか民進党が動かず、結局、希望の党ができたという中で、民進党がそちらの流れになった。私も結集という意味では同じ歩調になったということだ」

 

 −−今回の衆院選の位置づけは

 「もちろん政権交代です。いろいろな考え方がそれぞれによってあるが、私はまず安倍政権と対峙して政権交代を実現すること、その一点で結集するしかないだろうという考え方だ」

 

 −−希望の党の「政策協定書」は保守の色合いが強いが

 「私はその政策協定にも全く参加していないので分からないが、民進党と希望の党の間で協議されたと聞いている。まだ公認発表の段階だから、詳しく目を通していないが、いずれにせよ、なんというか、まずは民進党がそういう方向で、まずは民進党の代表の前原さんが小池さんと話してそういう流れになり、政策協定なるものが民進党が、向こうの方と話してできたものと聞いている」

 「ですから、私どもとしては、個々の政策について、いろいろ意見のあるところだと思うが、私自身としては、まずは人の公認候補の基本的な判断に任せると。流れとしては同時に民進党のそういう方向にわれわれも歩調も合わせて対応しているということです」

 

 −−希望の党は政権選択と位置づけているのに、首相指名を誰にするか決めていないことは

 「多数を占めれば当然、内閣総理大臣を出すことになるが、首班の候補者が誰かは、選挙に入るにあたってきちんとやはり決めないといけないと思う。誰が総理になるか分からないで選挙に入るわけにはいかないだろう」

 

 −−希望の党は野党か

 「きょう200人くらい発表したのかな。その中で6割くらいが民進党の議員と候補者が含まれているから、野党としての中身を否定して選挙戦に臨むことはできない。また、選挙戦で、自民党ときちんと、安倍内閣ときちんと対決するスタンスをとらないと選挙にならないですよ。希望の党、小池さんを筆頭によく分かっていると思っている」

 

 −−小沢氏は小池氏に衆院選に出馬してほしいという思いはあるか

 「私はこの経過を通じて、一度も小池さんと会っていないので、本人の真意ははかりかねている。希望の党の代表は小池さんだから、その意味で、できればきちんと国民の前に自ら立って訴えるのが自然かな、と思います」

 

 −−無所属で出馬して、党籍は自由のままなのか

 「そうです」

 −−無所属で出ると、これまでと違いはあるか

 「特別にない。私自身が変わるわけではないので、選挙民には私の考え方、生きざまを判断してもらえればいい」

 

以上、産経新聞

 

 

現在の小選挙方式を作り、2大政党制を目指したのは、この小沢一郎であり、今回、希望の党が立ち上がったことは小沢にとって願ったり叶ったりだったんでしょうね。

 

小沢と小池の関係も長い歴史があります。新進党時代?

 

民主党を作った時の反省を今回、小池代表は「左翼は排除」と打ち出したことだけは評価します。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【衆院選】希望の党、2・3... | トップ | 石川遼、入れ替え戦で感じた... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事