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【富士通レディース終了時点情報】今年は大接戦の賞金女王争い・・・シード権争いも熾烈

2017-10-25 08:24:59 | 日記

まずは表の見方を説明しよう。

順位は富士通レディース(10月13~15日)終了時点の賞金ランキング。獲得賞金0円以外をすべて網羅した。次に、資格の見方は以下のとおり。

【☆】2016年の賞金ランキング50位以内(いわゆる賞金シード)。
【数字】2016年末に行われたファイナルQTの順位(以降、QTランキング)。順位がいいほど優先的に出場できる。
【優】各トーナメントで優勝した選手には、翌週から1年間の出場権が与えられる(畑岡奈紗は2016年の日本女子オープンで優勝したため、この資格で2017年のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまで出場権があった)。今年のサマンサタバサ・ガールズコレクション・レディースで優勝したキム・ヘリムも同じだが、当時は推薦で出場したため優勝賞金は加算されない。その後、LPGAにTPD単年登録したため、以降の賞金でのランキングとなっている(ゴルフ5レディスで優勝したO・サタヤも同資格で出場中)。
【ル】今年7月のプロテスト合格者。QTランキング等による権利がないかぎり、推薦等の出場になる。ただし、プロテスト1位での合格者(ル(1)、2017年は松田鈴英)には翌週(2017年は北海道 meiji カップ)から同シーズンの出場権(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの3試合を除く)が与えられる。
【永】通算30勝以上による永久シード。
【-】その他、推薦などによる出場。

最初に賞金女王争いだが、昨年の同大会終了時点でトップはイ・ボミ(約1億4400万円)。2位の申ジエが約1億1380万円と、約3020万円の差があった。そのため、早くから「イ・ボミの賞金女王は決まり」というムードがあったのは確か。

しかし、今年は違う。トップのキム・ハヌル(約1億1230万円)と2位・鈴木愛(約1億960万円)との差は、わずか270万円あまり。4位のテレサ・ルー(約9320万円)でさえ1910万円ほどだ。イ・ボミが不調の中、本命不在となった2017年。上位陣はまだまだ試合が残っているだけに、特に今週の高額賞金大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」(優勝賞金3240万円)が終わらないかぎり、その行方はまったく見えないといっていい。

なお、賞金による初シードをほぼ手中にしているのは、イ ミニョン、川岸史果、畑岡奈紗、永井花奈、武尾咲希、ユン チェヨン、新海美優、三ヶ島かな、東浩子となっている。

 

■賞金ランキング(富士通レディース終了時点)

 

 

 

■2017年の賞金シード組が苦しむ

 

一方、ランキング50位以内に与えられる賞金シードの行方は、徐々に明暗が分かれてきた。

例年、2000万円が50位以内の目安とされてきたが、賞金の増額により2016年の50位(金田久美子)は約2013万円と初めて2000万円を突破した。今年は上が詰まっていることもあり、さらにボーダーラインが上がる可能性は十分。そこで、念には念を入れて関係者の間でいわれている「2400万円を越えたら安泰」を目安にしてみよう。

41位・下川めぐみから46位・永峰咲希までは残り200万円を切っているだけに、どこかの試合でトップ10あたりに入って一気に決めたいところ。ちなみに44位の大山志保は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」練習日に首を痛め、頚椎間板ヘルニアと診断されたことから、「トーナメント特別保障制度」の適用を申請、承認された。簡単に説明すると復帰が2018年になったとしても、2017年に欠場した試合数分(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、リコーカップを除く)は連続して出場することができるというもの。2017年の賞金と復帰年の賞金を足して2017年の賞金ランキング50名以内に相当すれば、復帰年もシード権を得られる。仮に2017年の賞金ランキングで51位以下になってもチャンスはあり、そういう意味では「大山さんの2238万9466円が目安となる」という声もある。

話を元に戻すと、今のところは47位・木戸愛より下が崖っぷちランキングにいるといっていいか。それでも賞金シード保持者やファイナルQT上位者は試合出場のチャンスがあるので全力を尽くすのみだが、厳しいのはQTランキングで下位にいる選手だ。具体的にいうとフィールドが98人の場合、推薦等が10人なら残り88人。賞金シード選手等を引くと、残り30人強。つまり、QTランキングで35位程度に入っていなければ、出場枠はおりてこない可能性が高い。53位の鬼頭桜や57位の黄アルム、60位の香妻琴乃あたりはQTランキングによる出場権を獲得するのは難しく、残るは推薦出場やマンデーを突破する道となる。

さらに、2016年の賞金シード保持者ながら今年は苦しんでいるのが63位の松森彩夏、65位の原江里菜、70位の金田久美子、79位の表純子、84位の藤田光里、95位の福嶋浩子、106位のポラニ・チュテチャイなど。コンスタントに上位に入らなければいけないだけに、各選手がどのように挑んでいくのか見ものだ。さらに、2017年で旋風を巻き起こしたアン・シネも80位と苦しんでいる。高額賞金大会である今週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が、一つのポイントとなりそうだ。

なお、今シーズンのシード権を持っている選手たちは、仮にシードを逃してQTに行く場合、ファイナルからの出場でいい。逆にシード権を持っていない選手は原則セカンドQTから行く必要がある。セカンドを免除される条件として、樋口久子三菱電機レディス終了時に賞金ランク70位以内に入っている必要がある。現在50位に届いていない選手たちは、この条件をクリアるすることも今後大事になってくる。

以上、アルバニュース

 

 

>つまり、QTランキングで35位程度に入っていなければ、出場枠はおりてこない可能性が高い。53位の鬼頭桜や57位の黄アルム、60位の香妻琴乃あたりはQTランキングによる出場権を獲得するのは難しく、残るは推薦出場やマンデーを突破する道となる。

香妻琴乃は、昨年シード権を失い、QTランキングは40位台だったと思うので、35位以内に入ってないとツアー参加が厳しくなるようです。シード権失ってもQTで30位以内を目指す必要がありますね。

 

畑岡奈紗は、すごいですね。7試合で2回の優勝して13位に上がっています。

次のトーナメントで優勝するとベストテンに入る可能性があるし、世界ランキングも50位以内に入るかも知れない。期待してしまいますね。


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