日時:2016年10月27日(木)~30日(日)
開催コース:ABCゴルフ倶楽部(兵庫)
優勝者:片山晋呉
節目となるツアー通算30勝を決めた片山晋呉。ツアー未勝利の小林伸太郎、香妻陣一朗との最終日最終組での優勝争いは、ベテランの引き出しの多さを感じさせるものとなった。
ツアー屈指の高速グリーンであるABCゴルフ倶楽部を攻略するため、片山は試合中、パターの握りを3種類使い分けていたという。「毎パット、毎パット、びびりながら打っています」という片山だが、ピンに対して球を置く位置に気を遣うだけではなく、状況に応じた繊細な握り方の調整も、最終日のノーボギーラウンドにつながった。
練習場でさまざまな器具を使うウォームアップはいつものこと。スタート前の練習グリーンでパッティング調整を終えると、球を2、3個持ってロブショットのアプローチを数回。最後は長目のランニングアプローチを数回行い、1番ティへと上がった。最終日の2番でさい先良く奪った20ydのチップインバーディは、最後に練習で転がしたランニングアプローチの球筋そのものだった。
<最終日のコメント>
「このコースはすごく難しい。僕は難しいコースが好きだから(4回勝てたのかな)。頭を使って攻めていくには最高ですね。1カ月前はこんなに予選落ちをしたことがないっていうくらい、バタバタと予選落ちをしていたけど、今週になって分かったことがあって、点と点がつながってできるようになってきた。いろんな人に意見を聞いたりしていますから。気になったらどこでも行くし、アマチュアのおじさんに聞いたりもしますからね」
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:フォーティーン CT-112 ドライバー(ロフト9.1度)
※シャフト:グラファイトデザインツアーAD PT 6 X(46.75インチ)
フェアウェイウッド:グローブライド オノフ フェアウェイアームズ KURO プロトタイプ(3番15度、5番18度、7番21度)
ユーティリティ:グローブライド オノフ フェアウェイウィングス(4番24度、5番27度、6番30度)
アイアン:グローブライド オノフ ラボスペックCB-358(7番―9番)
ウェッジ:グローブライド オノフ ラボスペック CB358(46度)、フォーティーン RM-11 ウェッジ (52度、58度)
パター:フォーティーン プロトタイプ
ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV ボール
以上、GDOニュース
3Wはダイワを使用しているとは思っていませんでした。それも15°だとは意外でした。ドライバー並みの飛距離の3Wだったので不思議ですね。
このセットのパターンは、たまたま私とそっくりです。
ドライバーは私と同じフォーティーンCT-112でシャフトクレイジー46.5インチで、ウッドはブリジストンですが、9Wまで入れ、UT26°30°。
アイアンはJPX7,8,9でウェッジはフォーティーン42°、45°、50°、56°を入れ、ボールもXVを使用しています。
私のパターはナイキですが、フォーティーンもあるんですね。
女子プロもびっくりのセットだと思います。
片山晋呉も松山同様、契約メーカーと違うドライバーを使用しており、いいんですかね。黙認しているんでしょうね。
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