中国とロシアの海軍艦隊が日本列島を周回するような特異な航行をして日本を威嚇するなか、航空自衛隊の戦闘機と米軍の爆撃機が沖縄南方の太平洋上で共同訓練を実施した。
この近くでは、中国空母「遼寧」が先月、戦闘機やヘリを300回以上も発着艦させている。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、中露の東アジアでの軍事活動が活発化するなか、日米同盟の結束を示したようだ。
「わが国に対する示威行動とも考えられる」「わが国周辺海空域における警戒監視活動に万全を期してまいります」
岸信夫防衛相は22日、日・ASEAN(東南アジア諸国連合)防衛相会合後の会見で、中国軍やロシア軍の動向にこう懸念を示した。
その言葉通り、空自のF15戦闘機2機と、米軍のB1戦略爆撃機が同日、沖縄南方の太平洋上で共同訓練を実施していた。航空自衛隊が24日、発表した。敵の攻撃機を撃ち落とす迎撃戦闘の手順を確認したという。
ただ、中国軍は連日、挑発を続けている。
防衛省統合幕僚監部は24日、中国軍のY9情報収集機1機が同日午前、沖縄本島と宮古島の間を通り、東シナ海と太平洋を往復したと発表した。空自の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。23日にもH6爆撃機3機が往復しており、中国機による連日の沖縄通過になった。
周辺海域でも、中国海軍のルーヤンⅡ級ミサイル駆逐艦1隻が24日午前、与那国島の南西約70キロの海域を北進した。23日夜にも宮古島周辺の海域で、中国海軍の艦艇5隻が確認されていた。
日米と中露の動きをどう見るか。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「日米の共同訓練は、中国空母『遼寧』が艦載機の発着艦を繰り返したことで、『台湾有事』や『沖縄・尖閣有事』を警戒して、中国軍の暴発を防ぐ目的があったのだろう。岸田文雄首相は今月末、NATO(北大西洋条約機構)首脳会議に出席する。中国とロシアに対して、日米の共同歩調について行動で示した」と語った。
以上、ZAKZAK
日米の戦闘機の共同訓練は、有事に備えてやっていることでいいが、問題は日本のリーダーが頼りないことだ。
岸田首相は、NATOの首脳会議に出席するが、NATOは日本を助けてはくれない。NATOの目的は日本に金を出させることだ。
★「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治家、官僚は去れ!!
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参政党 (sanseito.jp)
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