ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「宮里藍サントリーレディスオープン」が行われている六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)から。
出だし3ホールで2ボギーを叩き初日をスタートさせた小祝さくらだが、「ボギーを叩いた直後くらいからパターがよくなって、巻き返すことができました」と結果、3アンダー・10位タイでのホールアウトを決めた。
そのよくなってきたというパター。よく見てみると、グリップの持ち方が“クロスハンド”(右手が上、左手が下)になっている。いままでは順手(右手が下、左手が上)にしていたが、この変更がよくなった要因なのか。
「最近パターがひどいので、プロアマ後に変えました。練習もそんなにしていないです。全米(女子オープン)で練習グリーンで試したけど、そのときはやめておこうって思いましたが、急にやろうと思って」
“急に思いたって”試してみた、というのが小祝の答え。昨年8月に優勝した「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来となるクロスハンドグリップ。そのときは「初日の5ホールくらいで終わった」と、途中で順手に戻したが、今回は好感触を得て18ホールで使い続けたという。
この日のパット数は「27」で、小祝の今季の平均パット数「29.875」に比べればその差は歴然。もしかしたら、しばらくはクロスハンドの小祝さくらが見られるかも…!?と思いきや、2日目は様々な握りを試しているよう…。今日はどんなコメントが飛び出すのか!?
以上、アルバニュース
小祝のパットは不安定で、300万円のパターを作ったりしていましたが
次は、クロスハンドですか?苦労していますね。
ただ、セゴドンもクロスであり、ショートパットにイップス持ちの人は
クロスが多いですね。