安倍総理大臣は、令和2年の年頭にあたって所感を発表し、全世代型社会保障制度の実現に取り組む考えを強調するとともに、憲法改正への意欲を改めて示しました。
この中で、安倍総理大臣は、ことしの東京オリンピック・パラリンピックについて、「子どもたちが未来に向かって夢を見ることができる。わくわくするような、すばらしい大会にしたい」としています。
そのうえで、5年後には、大阪・関西万博も控えていることを踏まえ、「未来への躍動感があふれている今こそ、新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時だ」としています。
また、安倍総理大臣は、「人生100年時代の到来は、大きなチャンスだ。全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進め、最大の課題である少子高齢化に真正面から挑戦していく」として、全世代型社会保障制度の実現に取り組む考えを強調しています。
さらに、外交・安全保障について、「わが国の美しい海、領土、領空はしっかりと守り抜き、安全保障政策の不断の見直しを進める。激動する国際情勢の荒波に立ち向かい、地球儀を俯瞰しながら、新しい日本外交の地平を切り拓いていく」としています。
そして、安倍総理大臣は、「未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが憲法改正だ」として、憲法改正への意欲を改めて示しています。
大島衆議院議長「五輪で世界に復興発信」
大島衆議院議長は、「年頭の辞」で、東京オリンピック・パラリンピックが、東日本大震災からの復興などを世界に発信する機会となることに期待を示しました。
この中で、大島衆議院議長は、「本年は、議会開設130年の節目に当たり、議会制民主主義を着実に発展させてきた先人たちの歩みを顧みる機会となる。私たちは、政治には信頼性が最も肝要であるとの認識を持ち、緊張感をもって事に当たるという基本を忘れてはならない」と指摘しています。
そして、「いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催される。大会の成功と日本選手の活躍を祈念するとともに、大会が、東日本大震災からの復興や、多様な文化など、我が国の真の姿を世界に向けて発信する機会となることを期待する」としています。
山東参議院議長「良識の府の使命果たしていく」
山東参議院議長は、「年頭所感」で、「我が国では、急速に進む少子高齢化や、近隣諸国との外交関係など、内外に課題が山積している。参議院は、長期的・総合的な観点から審議や調査活動を進め、『良識の府』としての使命を果たしていくことが大切だ」と指摘しています。
そのうえで、「参議院では、バリアフリー化やペーパーレス化などに与野党の垣根を越えて果敢に取り組んできた。議会開設当時に尽力した先人たちの情熱に思いをはせつつ、国民の幸せのために、今後も全力を尽くしていく」としています。
以上、NHKニュ-ス
今の自民党の改憲案には賛成できません。
単純に9条を削除すべきです。
安倍首相もどうしたんでしょうね。
習近平を国賓で招くことは信じられないことです。
中国による調略にやられているんでしょうか?
いっそのこと自民党が分裂した方がいいかも知れません。
そして靖国神社に新党で祈願に赴くと元気が出るかも??
現状は、公明党を含めた親中派から弱みをつかまれてコントロ-ルされているのかな?