ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

畑岡奈紗は6位浮上でメジャーへ 鈴木愛はエビアン選手権をほぼ手中に【女子世界ランキング】

2019-06-18 13:24:46 | 日記

6月18日付の女子世界ランキングが発表された。

元世界1位とカップを持つ鈴木愛

国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」で優勝した鈴木愛は3ランクアップの25位に浮上。「エビアン選手権」の出場資格への条件である、来週6月25日付けの世界ランキングで40位以内をほぼクリアした。

米女子ツアー「マイヤーLPGAクラシック」で今季2勝目を挙げたブルック・ヘンダーソン(カナダ)が3つ順位を挙げて5位に。また、2位タイに入った畑岡奈紗も6位に浮上した。

トップ3では、同大会で畑岡と並んで2位タイに入ったレクシー・トンプソン(米国)が2ランクアップの2位に。1位は変わらずコ・ジンヨン(韓国)、3位が1つ順位を落としたミンジー・リー(オーストラリア)となっている。

【女子世界ランキング】
1位:コ・ジンヨン(7.63pt)
2位:レクシー・トンプソン(6.73pt)
3位:ミンジー・リー(6.62pt)
4位:パク・ソンヒョン(6.27pt)
5位:ブルック・ヘンダーソン(6.01pt)
6位:畑岡奈紗(6.01pt)
7位:イ・ジョンウン6(5.95pt)
8位:アリヤ・ジュタヌガーン(5.73pt)
9位:ユ・ソヨン(5.12pt)
10位:インビー・パーク(5.09pt)
25位:鈴木愛(3.05pt)
39位:比嘉真美子(2.27pt)
47位:勝みなみ(1.99pt)
50位:上田桃子(1.9pt)
54位:河本結(1.76pt)
67位:成田美寿々(1.58pt)
79位:新垣比菜(1.39pt)
81位:小祝さくら(1.35pt)
96位:原英莉花(1.21pt)
97位:松田鈴英(1.19pt)
99位:渋野日向子(1.18pt)

以上、アルバニュース

畑岡は6位ですか?凄いですね。

東京五輪を考えると、もう一人10位以内に入ってほしいものです。

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“攻撃的ゴルフ”を支える豊富な球種 「戦う雰囲気」を身にまとう20歳【辻にぃ見聞】・・魅力的

2019-06-18 13:15:06 | 日記

鈴木愛の今季2勝目で幕を閉じた、国内女子ツアー第15戦「宮里藍 サントリーレディス」。この試合で上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が注目したのは、今季「アクサレディス」でツアー初優勝を挙げ、今大会でも優勝争いを繰り広げた20歳の河本結。

辻村氏も目を見張る、河本結のスイング連続写真

■黄金世代で一番の“球種”を駆使しスコアメイク

昨年は下部のステップ・アップ・ツアーで4勝。“賞金女王”に輝き、その権利で今季のレギュラーツアー前半戦の出場権を手にした。すると開幕から4試合目のアクサで優勝。その後も「中京テレビ・ブリヂストンレディス」2位、「リゾートトラスト レディス」3位タイと、まだプロテストに合格して1年も経っていないことがウソのような活躍を続けるのが河本結だ。

そのプレーを見て、辻村氏が目を見張っているのが、「黄金世代で一番ある」という豊富な球種だ。女子では珍しく、状況に応じてドロー、フェード、さらに高・低を打ち分ける。「球筋を作るのがうまい選手。ピンポジ、距離、さらに傾斜などを判断したうえで、どのような状況でも、常にベストのショットが何かということを考えていますね」と絶賛する。

サントリーレディスのラウンド中にも、ピンに対してどのような球筋を作るべきかというコミュニケーションを、タッグを組む加藤大幸キャディと図っている場面は多く見受けられた。石川遼の通算14勝のうち10勝に貢献した加藤キャディも、「男子選手のようなマネジメントができる」と証言する。

「残りの距離を、ドローとフェードを使い分けることで調整するなど、技術の高さは際立っていますね」と辻村氏。番手だけではジャストにはまらない距離を ドローを使うことでボールを走らせたり、逆にフェードで距離を殺したりと、中途半端な距離を上手く攻めていく。

バーディ数が「164」、イーグル数が「5」、60台のラウンド数が「17」と攻撃力を示すスタッツはいずれも1位だが、この成績はこういった高い技術に裏打ちされている。河本は、球種を打ち分ける理由について「今ではなく、将来を考えて、多少怖くても挑戦していこうと思っています」と説明。常々、将来の米国ツアー参戦という目標を口にする20歳は、試合のなかでも自らを高めるため課題を課していることがうかがえる。

■ヘッドスピードが格段にアップ

またこんな部分でも、辻村氏は河本の大きな成長を感じている。それがヘッドスピードだ。「高校生の頃に見た時に比べ、ヘッドスピードが格段にあがっていますね。体の回転スピードが速い。ともすると、ボディターンのキレは、振り遅れの原因にもなりますが、河本さんは体とクラブポジションのバランスがよく、しっかりと連動していますね」。

河本のコーチを務める目澤秀憲氏は、「現在のヘッドスピードは、平均で約43m/s。ここ1年で2~3 m/s上がっています」とその成長ぶりを話した。またオフには飛距離アップを目指し、徹底したトレーニングを敢行。ドライビングディスタンスで、現在245.57ヤードで12位につけている。

さらにスイング面で辻村氏は、ダウンスイング時の腕とクラブの位置に注目する。「練習場の姿を見ても、トップからクラブが懐に入ってくるポジションを、常に一定にしようという意識があることが伝わってきます。動作がいつもバラバラだと、当然出ていくボールの安定性は失われる。このチェックは、プロのなかでも、“おまじない”のように『ここができてれば大丈夫』と信じる選手は多いのですが、河本選手もその一人ですね」。

■持ち前の攻撃性が今後のシーズンで生きる

技術面だけでなく、ラウンド中の“雰囲気”についても辻村氏は言及する。「戦う雰囲気を持っている選手。黄金世代で言うと、勝みなみ選手、原英莉花選手のように、『勝ちたい』というのがすごく伝わってきます」。プレースタイルについても、辻村氏は「イケイケ」と表現する。そしてこの姿勢は、これからの時期に大きなメリットを生み出す。

ここからは春先のような寒さや、風の強さもなくなる。梅雨時期は、もちろん雨や湿度の兼ね合いでグリーンが軟らかくなり、また夏場も朝晩たっぷりと水を撒くため、ボールが止まりやすくなる。それだけに、ここからはハイスコア合戦の展開が続くこともあり、攻撃性は大きな武器になる。

サントリーレディスの会場で、河本のプレーを見た後、辻村氏は「うまいね」とポツリつぶやいた。それが、今の河本を表現するのに最もふさわしい言葉なのかもしれない。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ。

以上、アルバニュース

私も河本結のプレイスタイルが好きです。

攻めのゴルフは魅力的ですね。

黄金世代だけでなく、比嘉真美子にももっと攻めのゴルフをしてほしいと願っています。

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