3日、秋吉地区のアマメハギを撮影したあと、隣の地区・河ヶ谷地区のアマメハギに行きました。
百年以上の歴史ある能登地区の「アマメハギ」。節分の日、冬の間外の仕事をせず囲炉裏にあたってばかりで、なまくらになると足に「アマメ」と言う「火だこ」が出来るので、「春が来た!」「怠けないで仕事をしなさい!」と戒める行事です。
この戒めるのが「鬼」ですが、なぜか鬼が各家の怠け者を追い出す役目。
アマメをとる刃物は包丁で、手作りの包丁を振りかざし幼子に「アマメ! アマメ!!」と迫る。
この鬼役が地区の小中学生が担うのが伝統でしたが、アマメハギの歴史始まって初めて「鬼役の子ども不在」となった河ヶ谷地区。中学生以下の子ども(鬼役の出来る年齢)が2歳の女の子一人しか居ないことになり、大人の鬼役が出現することになった。
6人の鬼役は、少年時代には経験があり、「40・・・? ?年振りだなぁー」と照れながらも、手製の手桶や包丁を持ち、小雨の集落を廻りました。
少年時代の経験を想い出しながら「あまめ!あまめ!」と廻っていました。
ある家では、特別出演???の鬼から、豆がまかれました。
歴史ある伝統文化を守るため新たな主役の出現と、過疎化が少子化を招き時代の流れをひしひしと伝統行事の世界にも押し寄せていることを実感しました。
今までにも何回か書きました。能登の祭文化が、少子化あるいは高齢化で変わりつつあり、神事の姿の簡略化?、日時が土曜・日曜日に移行するだけなならまだしも、それでも存続が危ぶまれていることから、主役の不在で、人手が足りなく、・・・で祭りが出来ない・・・・廃止に・・・・・・。
一方では、地域の活性化と市或いは町の一大イベントとして行われているお祭りもありますが、集落の頑張りではどうにも出来ない問題もあります。
「祭りの宝庫 能登」と、とし坊なりにPRしてきましたが今年になって「たたき堂祭り」が執り行われず、寂しい気分ですが、「今年もあと330日!」?頑張って能登のお祭りを見に行きたいものです。
百年以上の歴史ある能登地区の「アマメハギ」。節分の日、冬の間外の仕事をせず囲炉裏にあたってばかりで、なまくらになると足に「アマメ」と言う「火だこ」が出来るので、「春が来た!」「怠けないで仕事をしなさい!」と戒める行事です。
この戒めるのが「鬼」ですが、なぜか鬼が各家の怠け者を追い出す役目。
アマメをとる刃物は包丁で、手作りの包丁を振りかざし幼子に「アマメ! アマメ!!」と迫る。
この鬼役が地区の小中学生が担うのが伝統でしたが、アマメハギの歴史始まって初めて「鬼役の子ども不在」となった河ヶ谷地区。中学生以下の子ども(鬼役の出来る年齢)が2歳の女の子一人しか居ないことになり、大人の鬼役が出現することになった。
6人の鬼役は、少年時代には経験があり、「40・・・? ?年振りだなぁー」と照れながらも、手製の手桶や包丁を持ち、小雨の集落を廻りました。
少年時代の経験を想い出しながら「あまめ!あまめ!」と廻っていました。
ある家では、特別出演???の鬼から、豆がまかれました。
歴史ある伝統文化を守るため新たな主役の出現と、過疎化が少子化を招き時代の流れをひしひしと伝統行事の世界にも押し寄せていることを実感しました。
今までにも何回か書きました。能登の祭文化が、少子化あるいは高齢化で変わりつつあり、神事の姿の簡略化?、日時が土曜・日曜日に移行するだけなならまだしも、それでも存続が危ぶまれていることから、主役の不在で、人手が足りなく、・・・で祭りが出来ない・・・・廃止に・・・・・・。
一方では、地域の活性化と市或いは町の一大イベントとして行われているお祭りもありますが、集落の頑張りではどうにも出来ない問題もあります。
「祭りの宝庫 能登」と、とし坊なりにPRしてきましたが今年になって「たたき堂祭り」が執り行われず、寂しい気分ですが、「今年もあと330日!」?頑張って能登のお祭りを見に行きたいものです。