とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

海の安全、豊漁を祈りキリコが海で乱舞「沖波大漁祭」

2019年08月15日 | 日記
15日、大型台風の西日本に上陸予報の中台風の影響で蒸し暑い中、穴水町沖波大漁祭に行ってきました。

沖波諏訪(すわ)神社の祭礼で、海の安全と豊漁を願って毎年8月14、15日に開かれています。14日は5基のキリコが諏訪神社の神輿(みこし)を迎え、穴水町恵比須崎のエビス堂で夜遅くまで乱舞を繰り返します。翌15日は午前9時ごろに始まり、立戸の浜にそろった5基のキリコが遠浅の海の中に入り、子どもたちが奏でる笛や鉦(かね)の音に合わせ、豪快に水しぶきを上げながら暴れ回ります。


昨夜の疲れも無く・・・?今日も頑張るキリコが出番を待つ。


9時、各町内を担ぎ出されたキリコは、今日の舞台立戸の浜に次々と入ってくる




5基のキリコが揃い、全員の祈念斜視を。


記念写真撮影が終わり、沖波大漁太鼓が奉納される。




太鼓の奉納が終わると、5基のキリコが一斉に海へ向かう。5基のキリコが遠浅の海の中に入り、子どもたちが奏でる笛や鉦(かね)の音に合わせ、豪快に水しぶきを上げながら暴れ回ります。


夜に見どころの多い能登の祭りでは珍しく、昼にクライマックスを迎える点も沖波大漁祭りの特徴です。肩までつかる水深の中で 5基のキリコが右に左にと乱舞。


しばらく沖で練り、陸に向かう。


見物客は帰ってくるキリコを迎える。




水を含んで重くなったキリコは若い学生さんにも担がれ各集落へ帰り、2日間のお祭りが終わる。

能登キャンパス構想推進協議会「能登・祭りの環(わ)」インターンシップは、穴水町沖波で行われ、金沢星稜大の学生7人が14、15日の沖波大漁祭りで繰り出すキリコ5基の搬出作業を手伝った。
能登は過疎化が進み若者が減少し、学生さんの力を借りる。学生さんは7月から地区の会議に参加し、祭り準備を進めてきた。12日にキリコの組み立て作業に当たり、祭り本番15日の今日は金大や県立大、県立看護大の学生さん56人が訪れ、キリコを担がれました。










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