とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

羽咋神社神様 3年ぶりに逢瀬を楽しむ「川渡し神事」

2022年09月18日 | 日記
17日、羽咋神社の秋祭りが規模縮小で行われる情報をいただき、見てきました。
羽咋神社の男神様と近くにある八幡神社の女神様が年に一度の逢瀬を楽しまれるお祭り、沢山の観客の中3年ぶりに行われました。
羽咋神社の秋祭りは神輿を長者川の紺屋橋から上流200㍍ほどにある八幡神社まで舟に乗せ移動することで古来「羽咋の川渡し」として親しまれてきました。






祭には獅子舞がつきもの、大獅子(若衆)と小獅子(子供)が神輿の先導を務め、神社から紺屋橋までの沿道で練習の成果を披露。


紺屋橋には御神輿を載せる台船が神輿の到着を待つ




神輿が船に乗せられいよいよ八幡神社への船旅。








船旅は、若衆(青年団員)が胸近くまで水につかり藁の松明で川面を照らし先導する者、船を動かす者、
船上で木遣りを歌う者など約1時間ほどかけて八幡神社の神輿降ろし場へ。


神輿降ろし場では待っていた若衆が一気に船から担ぎ上げる




神輿降ろし場から拝殿まで威勢良く担がれ女神様の待つ八幡神社の拝殿に入りました。

この後、拝殿での神事、少し休み羽咋神社へ帰還される。帰路は静かに船に乗りお帰りになる。




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