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とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

木住神社で「鬼討ち神事」、能登は春・・・・・・。

2018年03月24日 | 日記
24日(土)、能登町山田地区・木住神社で春のお祭りと「鬼討ち神事」があり仲間と行ってきました。


昭和21年に山田郷神社より分離し当にあった気多神社、度会神社を合祀して、木住神社を創立した。
以来、3月28日花祭に鬼討ちと称し、鬼面を描き、氏子さんが竹の弓矢で鬼面の的に射的した後、宮司さん氏子の皆さんが桃花の枝を持って即興的に踊る。これを花踊りと称する。
踊りが終わると白、赤、緑の小さい菱餅を太鼓の拍子に合わせて参詣人に撤餅し、祭りは終わるのだが、厄年の方が「厄払い」をされることもある。








お祭りは、本来御神輿を担ぎ集落を巡行し各家々をで「家内安全」「商売繁盛」「五穀豊穣」などを祈願するのだが、榊に神を宿し太鼓、鉦で神の巡行を告げ鳥居をくぐり広場の祭壇で神事の後簡単な直会を行い拝殿にもどる。





春季祭礼の祝詞奏上、湯釜の神事。お湯で浄めた笹でお祓い。湯釜に浸した「紙垂」で体の悪い部分を拭うと良くなるとの言い伝えがある。






的は「鬼」の顔が描かれている。手作りの弓と矢で射るが、今年は的中率が高く鬼の顔が確認できないような当たり具合でした。




鬼討ちの神事が終わり、拝殿に戻り「花踊り」の始まり。桃の花の枝をもち太鼓に合わせ即興的に踊ります。最初に宮司さん、続いて氏子の皆さんが順番に踊ります。

「花踊り」が終わると、春季祭礼は終わり、厄年や満一歳での宮参りなどの厄払いの神事が執り行われますが、今年は還暦の方が一人ありました。





「花踊り」が終わり、白、赤、緑の小さい菱餅を太鼓の拍子に合わせて参詣者に撒かれました。


拝殿で簡単に直会が行われ、お祭りの儀式はお開きとなる。


拝殿横にはまだ雪が残っておりましたが、蕗のとうが春の訪れを告げておりました。



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