とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

輪島市・大野の里に「アマメハギ」

2017年01月10日 | 日記
昨日・9日(祝・成人式)は、輪島市大野町(鴻巣地区)で「アマメハギ」があり、見てきました。
「怠け者はおらんか~」と家々を回り、子どもの怠け癖を戒める奇祭。(国指定重要無形民俗文化財)

昨夜、投稿の準備をしていたところ、いきなり「ページが開きません」の警告・・?が出て全く作業ができませんでした。
パソコンを教えていただいている数人の友人に電話をして回復の方法を尋ねても原因が確認できず、イライラの一晩。

今朝、起床一番「ON]にすると、元通り開くことができました。  何が原因かわからず「パソコンのご機嫌が悪かったのかなぁ~」とこれから投稿です。
友人には、夜の電話で申し訳ありませんでした。

今では殆ど使われなくなりましたが、冬の時期外仕事などがなく、囲炉裏や火鉢に長くあたっているとできる火だこ(温熱性紅斑)のことをアマメと言い、怠け者の証しとされている。これをハギ(剥ぎ)取る「鬼」がアマメハギである。






この日、鬼役と神主役を務めたのが鴻巣地区の中学生です。








地区で小さな子供のいる家々を廻り「怠け者はおらんか~」「親の言うこと聞くか!」などと迫ると大きな声で泣く子や、「言うこときく!きく!!!」と大きな声で叫び親にしがみつく子など、鴻巣の里に怠け者を戒める伝統行事。中学生が「アマメハギ!  アマメ!」と大きな声で町内を廻りました。






訪れた家では神主役の中学生は神棚に向かいお祓いをし、祝詞奏上の後家族の健康、幸多いことなど祈願しておりました。






帰路、輪島名物「水ようかん」を求めて行ったお店の近くに輪島の「癒やしのスポット」「足湯」があり覗いてみました。次回ゆっくり時間のとれるとき是非足湯でんびりしたいものと帰路につきました。















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