私が代表をしている寺院の屋根替え、耐震補強、及び会館新築の事業が順調に進んでいますす。約150年前の建物です。中越地震の折寺院の倒壊がかなり報道されましたが、寺院は屋根の重量が大きく、その割りに柱が少ない構造です。柱と、耐震格子を組み合わせ補強をしています。
庫裏も同じ頃の建物ですが、農家の移築だったようです。当初は保存修繕と思っていましたがそのままの移築なら十分補強も出来たのですが、途中で構造を切ってつけたしがしてありました。伝統建築なら十分修繕補強が出来ますが、結局新築と言う選択になりました。
私としては残念でしたが、価値観は色々ありこれがいいと言う方も多かったようです。明日から月曜日まで7日間隠岐です。ブログも休憩します。