54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

発声による振動エネルギー

2005年10月19日 | 振動エネルギー論
歌を歌うと気持ちがいい。大声でシャウトすると最高だ。これも振動エネルギーである。音楽を聴くのとは違い、歌うのは自分の内面から振動するのでより効果的である。胸に手を当てて発声すると胸の辺りが振動しているのがわかるだろう。心臓にダイレクトに振動が伝わるのだ。日本ではカラオケ文化が発達しているが、カラオケでストレス発散というのは実に効果的である。
スティーブン・タイラーや桑田佳祐などロック歌手は歳のわりに若くてエネルギッシュであるが、これは歌うことによって振動エネルギーを常に生み出しているからといえる。若さを保ちたいなら歌うのがいいといえるだろう。

歌うことと同様に、しゃべることも振動である。よくしゃべる人はしゃべることによって振動エネルギーを感じている。だからよくしゃべる人は明るく快活でありエネルギッシュである。明石家さんまさんはまさにしゃべることによってエネルギッシュでいられるのだろう。ロック歌手と同様、さんまさんも若い。
それとは逆にあまり話さない人は、振動エネルギーが生まれないので暗くエネルギー不足である。

振動は循環するので、しゃべればしゃべるほどエネルギーが生まれ、ますますしゃべるようになる。プラスの循環である。しゃべらないと、エネルギーはどんどん失われて、よりしゃべれなくなる。マイナスの循環だ。これによって、しゃべる人しゃべらない人という分類が生まれるのであろう。
また、振動は連鎖するものである。よくしゃべる人の近くにいるとなんだかこっちまでついついしゃべり出してしまう。「いい雰囲気」というのはその空間に振動が連鎖している状態である。マクロな視点で見れば、好景気のときには国民全体が明るくエネルギーに満ちていて、不景気のときは国全体が暗く落ち込んでいる、などということができる。ミクロな視点でみれば、あの人といると元気になれるとか、あの家庭は雰囲気がいいよねとかいえる。
振動の循環、連鎖は振動エネルギーを考える上で重要な要素となるだろう。

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