佐久間レールパークの閉館と共に解体されてしまったクヤ165‐1。
この車両、153系急行型電車の改造車でビュッフェ車サハシ153からの改造車でもあった。
当然、この時点で153系の生き残りは他に無く、急行型電車のビュッフェ車自体が既に貴重な存在だったので、153系も急行型電車のビュッフェ車を見たことの無い自分はこのクヤ165目当てで佐久間レールパークへ行った。
側面にはビュッフェ車だった頃の面影が残る。
車内には計器類が。JR東日本とかでも廃車になった電車を訓練機材として活用したりしているケースがあるが、国鉄時代は元ビュッフェ車を教習車に改造して車籍のある車両にしたりして今思うと優雅(?)な時代だったのかな。
少し前まではJR東日本には車籍のある訓練車とかも居たが、これも無くなってしまった。
クヤ165の解説。
いつまでもあるな保存車とはこのことを言うんだな。例え撮影条件が悪くても気になった保存車は撮っておくべきだと思う。